酸素マスク着用サインが出たら子どもから?正解は「大人から」聞けば納得!!目からウロコの深い話【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
誰でも最初から「親」になれたわけではない。しかも完璧な「親」など存在しない。イライラしたり、怒鳴ってしまったり、そのことで自己嫌悪に陥ったり…今回は、子育てや親子関係を、“酸素マスク”を例に使ったやさしい話を届けたい。

本作「育児中の親と酸素マスク」は、3人の育児に奮闘しながら現役会社員で共働きをしているみみたぶタレ代(@MimitabuTareyo)さんの作品である。今回のエピソードはみみたぶタレ代さんが、2人目の産休中に“知人の子どもを安全に預かれるように”と、ファミリーサポートセンターの協力会員講習に参加した際に、臨床心理士さんから教わった話を漫画化している。

講習のなかで、臨床心理士さんから「飛行機に乗っていたときに酸素マスクの装着指示がでました。あなたなら自分と子ども、どちらから酸素マスクを着けますか?」と問われる。その場にいた誰もが「子どもから」と答えた。しかしこの問いの正解は「大人から」だった。理由を聞けば納得の深くてタメになる話とは…!?みみたぶタレ代さんに詳しく話を聞いてみた。

――みみたぶタレ代さんがこの講習を受けたのは第2子の産休中とのことですね。この話を今も思い出すことはありますか?
はい。その後に第3子を出産したときも、この講習の話を思い出して、あらためてセルフケアの大切さを痛感しました。今も、ときどき上手に休みながら、長い距離を走ることを練習中です。
――作中でも「自分に合ったセルフケアのネタを持っているのが大事」とありましたが、みみたぶタレ代さんのセルフケアとは?
とにかく第一優先は寝ることです。やることで手一杯になるとつい削ってしまいがちですが、うまくいかないことの大半は睡眠時間が解決するといっても過言ではないほど、すべての土台です。
――確かに寝不足だと頭の回転が悪くなって効率が悪くなりますよね。睡眠以外のセルフケアもありますか?
「睡眠・食事・運動」を整えることが基本ですが、「お風呂に入浴剤を入れる」「朝にコーヒーを一杯」「子どもに愛の言葉(?)をささやきながらハンドマッサージをしあう」など、気軽なものも取り入れて自分の機嫌を取るようにしています。

みみたぶタレ代さんのブログ「とある共働き夫婦のワークライフバランス戦記」では、ほかにも妊娠時の職場への報告や、実家や義実家への報告タイミングや注意点、就業中のつわり対策なども細かくまとめられている。とても参考になるので、ぜひ読んでみて!
画像提供:みみたぶタレ代(@MimitabuTareyo)
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