永野芽郁、「トリス」ブランドの新CMヒロインに…「初のお酒のCMで“大人になったんだなぁ”と実感しました」

サントリーは、新商品「トリスハイボール缶＜やわらか＞」を2025年4月22日(火)に発売することを発表。併せてサントリーウイスキー「トリス」ブランドのCMヒロインに俳優の永野芽郁さんを起用することとなり、2025年2月13日には「ハイボール缶戦略説明会＆トリス新CM発表会」が行われた。

すっきりとした飲み口の新商品がリリース

「トリスハイボール缶＜やわらか＞」は、すっきりとした飲み口と「トリス＜クラシック＞」の“やわらかな”余韻が楽しめるよう、レモンスピリッツなど原料の配合を工夫した新商品。

前半の戦略説明会には、サントリー 執行役員 スピリッツ本部長の塚原大輔氏と、スピリッツ本部 ウイスキー部の堀田和里氏が登壇。“食事との相性のよさ”や“家庭でもおいしいハイボールが楽しめる手軽さ”で好評を博す「トリス」ブランドについて、ウイスキー市場の現状や、リードしていくうえでの戦略なども交えつつ、今後の展望が語られた。

永野芽郁さんオススメのおつまみとは？

後半の新CM発表会には、「トリス」の新メッセンジャーとして起用された永野芽郁さんがアンクルトリス(同ブランドの広告キャラクター)とともに登壇。

CM出演の感想を聞かれた永野さんは、「自分的には着実に年を重ねてきたつもりではいるんですけど、今回こうしてお酒のCMを任せていただけて。改めて“大人になったんだなぁ”という実感がわきました。長い歴史があり、たくさんの方に愛されている『トリス』の新CMということで、大人の仲間入りができてうれしい反面、きちんとその魅力を伝えないといけないというプレッシャーもあって。喜びが入り混じった不思議な感覚でした」と回答。

また、撮影時の思い出については、「見せ方に関しては、現場で雰囲気を作っていただいて。監督からも『純粋に芽郁ちゃんが楽しんで、おうち飲みをしている姿を見せて』と言っていただけたので、リラックスして撮影に臨むことができました」といったエピソードを聞かせてくれた。(テレビCM「ハイボール行進曲」篇は、2025年2月14日より全国で順次オンエア)

ちなみに新CMの内容は「仕事帰りの夕方、トリスハイボール缶を手に家路につく永野さん。後ろに引き連れた大勢の人々が歌う“お料理行進曲”に合わせて進んでいくと、周りの街並みが突然フレームアウトして場面転換。さらに自宅のソファーに腰掛けると、背景の街並みに部屋の壁がフレームイン。そこにアンクルトリスが現れて、永野さんにご挨拶。

続けて、トリスハイボール缶をグラスに注いで香りをかいだ後、笑顔でカメラを見る永野さん。さっそくひと口飲んで、幸せそうな表情を浮かべると、おつまみのたこさんウインナーもパクリ。さらにアジフライを食べた後、ハイボールを飲んで再びにっこり。そのままアンクルトリスといっしょに窓辺へ向かい、外の景色を眺めながら乾杯。最後はカメラに向かって『トリス！』とグラスを掲げるカットで締めくくる」といったもの。

発表会のステージには、CM内にも登場した“自宅”をイメージしたスペースが設けられており、永野さんはそちらでトリスハイボール缶を飲みつつ、フリップトークを展開する流れに。

ここで「おうち飲みの際、ハイボールといっしょに用意したいおつまみは？」と質問された永野さんは「私、ハイボールがお好きな先輩方に『おつまみは何がいちばん合うと思いますか？』って聞いたことがあるんですよ。そこで教えてもらったのが“たこ焼き”で、試しにハイボールといっしょに食べてみたところ、これが本当に相性ばっちりだったんです。それ以来、ハイボールを飲むときは絶対用意するようにしているので、私のオススメはたこ焼きです！」と話し、会場を沸かせた。

さらにイベントの終盤では、アンクルトリスから永野さんにハイボール用のジョッキと、自身のイラストがデザインされたクッションが贈呈される一幕もあり、こちらも大盛り上がりに。これに対して、永野さんは「このクッションを枕にリラックスしながら、こちらのジョッキでトリスハイボール缶をいただきます」と締めくくり、新CM発表会は終了した。

※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。

取材・文＝ソムタム田井