「またこの子?」子どもを置き去りにする無責任ママ…注意しても「え~大袈裟だなぁ~」【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
世の中には信じられないような親がいる。子どもを産んだからといって自然と親になれるわけじゃない。でも、子どもにとって一番身近で頼れる存在であるはずの親が無責任だったら…?この話は子供服売り場で実際に起きた事件を元に描かれたエピソード漫画である。

子供服フロアでは迷子は日常茶飯事なので、売り場のスタッフの対応は手慣れたものである。迷子の子を連れてフロアを一周すれば、大概すぐにママが見つかり、一件落着!…なのだが、稀に例外が起こるのだった。


フロアを何周回っても保護者らしき人物が見つからない。「そんなことある!?」とザワつくスタッフたち。迷子センターに連絡を入れ、店内放送をかけてもらったが、やはり母親は現れなかった。そして不思議だったのが、迷子になった3歳の女の子の態度だった。大泣きしてもおかしくない年齢なのに、全然泣かない。迷子センターへ連れていくと担当者の口から出た言葉は「あらっ!“また”この子?」。「また」とは一体…!?そして2時間半後に現れた母親の言い分は…?

本エピソードは、アパレル業界で約10年の接客経験を持つゆき蔵(@yuki_zo_08)さんが、子供服フロアで勤める知人から聞いた話をまとめたものである。ゆき蔵さんに話を聞くと、「店舗名や人物は身バレしないようにアレンジをしています。実際に起こった事実を元に再構成したフィクションです」とのこと。ゆき蔵さんにさらに詳しく話を聞いてみた。

――この話はゆき蔵さんが勤めていたデパートでの出来事なのでしょうか?
私が勤めるデパートではなく、別の職場で子供服フロアに勤める友人から聞きました。
――この母親の行動がとても理解できません。この方が例外だったのでしょうか?それともこういう保護者はほかにもいましたか?
子供服売り場だけでなく、婦人服売り場にもたくさんいました。迷子を保護したら、なんと両親が遠巻きに見てて「めっちゃ泣いてるw」と笑いながら登場…理解不能です。

ゆき蔵さんは「子供服フロアという一見とても幸せが溢れた場所に思えますが、そんなところにも闇が潜んでいます」という。光がまぶしいほど、闇はより暗く見えるもの…その闇をこの漫画で少し覗いてみよう。
ゆき蔵さんはほかにも、接客業をしていた当時に実際に体験した事象をベースに“接客業あるある漫画”を描いており話題となっている。身バレしないようにアレンジは加えているものの事実をベースに描いているので、接客業に携わったことがある人ならわかり味が深い内容となっているのでぜひ読んでみて!
取材協力:ゆき蔵(@yuki_zo_08)
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