【偏見!?】「初心者は埼京線より新宿湘南ラインで！」とアドバイス！すると「何で知ってるの？」「まじでわかりみが深い」と読者の声【著者に聞く】

Instagramで約10万人のフォロワーを誇る、大町四天王(＠henkenkaoaruaru)さん。人気漫画の一つ「偏犬キャワワ」は、キャバ嬢が飼っている偏見の強いチワワが主人公。ウルウルしたかわいい顔であながち間違ってもなさそうな偏見を言う辛辣さがおもしろい。今回は、埼京線を「最狂線」と偏見を持つ話。大町四天王さんの偏犬キャワワシリーズより「〜電車にいる奴〜」を紹介する。本作には「何で知ってるの？」「まじでわかりみが深い」という声が届く。

ページをめくるごとにおもしろさがある。まるで、お笑いのフリップ芸のよう

現在はブログやInstagramで活動中の大町四天王さんが漫画を投稿し始めたきっかけは、「おもしろいものを作ってたくさんの人に喜んでもらいたくて投稿しはじめた」という。「結果おもしろいものであれば思いつく限りなんでも描きたいです。恋愛でもホラーでもなんでも！」と話すようにジャンルにはとらわれないようだ。

出会い系アプリで人と会うことになった、アヤ。キャワワが「どこで会うの？」と聞くと、アヤは「赤羽」という。キャワワは途端に「埼京線じゃなくて、湘南新宿ラインで行きなよ!!」とアドバイス。その理由は、「埼京線は、朝の通勤ラッシュはインド並みに混んでる」「ブラジル並みに遅延する」「スプラッシュマウンテンくらい揺れる」など、埼京線は最狂線だからと言う。

偏犬キャワワシリーズは確かに「偏見」が詰まっている。だが、不思議と頷いてしまう部分も多い。特に路線をテーマにした作品は、埼京線のほかに東横線もあり、今後、中央線や京浜東北線もやってほしいという声も届く。

「テーマに関してはなるべく多くの人が自分ごととして見れるテーマで、かつトレンドを意識しています。細かいネタの部分は、自分が納得するクオリティのあるあるが思いつくまで妥協しないことです」と、大町四天王さん。ページをめくるごとにおもしろさが広がり、まるでお笑いのフリップ芸のようだ。

今後の展開を聞くと、「この偏見シリーズをもっと喜んでもらうためにキャラクターとストーリーを盛り込んで『 偏犬キャワワ 』というコメディ漫画を別アカウントで描いています。かわいいキャラクターが出てくる漫画が好きなので、今後はかわいいキャラクターがたくさん登場する漫画を描きたいと思っています」とのこと。話題のトレンドを偏見でバッサリ斬って笑いに変えるのは、キャワワというかわいいキャラクターのおかげだろうか。

取材協力：大町四天王(＠henkenkaoaruaru)

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