シナモロールがアルゼンチンのソウルフードを初体験
東京ウォーカー(全国版)
「はじめまして! シナモンです。ぼくは遠いお空の雲の上で生まれた、白い子犬の男の子。『カフェ・シナモン』のお姉さんが焼くシナモンロールの香りに誘われて、シュクルタウンにやってきたよ」。
シナモンはシュクルタウンにある「カフェ・シナモン」の看板犬。ある日、「カフェ・シナモン」に遊びに来てくれるお友達のために「ランチタイムにおいしいパンを出したいな」と思いついたシナモン。そこでパンについて学ぶべく、いろんなパン屋さん巡りをすることに!
第8回目はアルゼンチン発のサンドイッチを体験!
「ミ チョリパン」はアルゼンチンで定番のサンドイッチ「チョリパン」の専門店。世界一周旅行中にそのおいしさに魅せられた中尾夫妻が、帰国後に再度首都・ブエノスアイレスに修行へ出て、本場の作り方を学んでオープンした。
「チョリパンは街角の屋台などで売られているんだ。牛肉を使ったソーセージをメインに、野菜やサルサソースをトッピングするんだよ。日本にある専門店はうちだけかもしれない!」と店主の中尾さん。
さっそく注文!
レジで注文したら、レジ沿いのオープンキッチンで調理開始! まじまじとその様子を見つめるシナモン。じゅ〜っと焼けるウインナーの匂いに、早く食べたくて仕方ない様子です。
ソースをかけたら、7種のトッピングをセルフでのせていきます。「迷っちゃうよ!」と話すシナモンに、店主・中尾さんの奥さまがおすすめのトッピングの仕方を教えてくれました!
いただきます!
ボリュームたっぷりのチョリパンは、カリッと焼いたパンが香ばしい。ぎゅっと旨味が詰まったソーセージに、チミチュリソースの酸味とプロベンサルソースに入ったニンニクがいいアクセント。みずみずしい野菜と食べると、後味はさっぱり。
満腹になった後、「日本だけじゃなくて、世界中のパンが見てみたいな!」と、新たな野望を見つけた様子。なんだかどんどん食いしん坊になっているような気がしますが、今日もいろんなお話を聞いて一歩前進したシナモン。どんなパン職人になるのか、楽しみですね。
そして今回訪れた「ミ チョリパン」は、11月3日(祝)〜5日(日)に開催される「第3回 南大沢パン祭り」に出店。トッピングを全てのせたハーフサイズのチョリパンを販売します。こちらにも要注目です!
著・東京ウォーカー編集部
同じまとめの記事をもっと読む
この記事の画像一覧(全13枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
ゴールデンウィーク期間中に開催する全国のイベントを大紹介!エリアや日付、カテゴリ別で探せる!