コメ兵が大阪・心斎橋に新たな旗艦店をオープン!ブランドリユース品約4000点を扱う「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」が6月11日に誕生
関西ウォーカー
ブランドアイテムの販売・買取を行う店舗を、全国に190店展開する「コメ兵」が、2025年6月11日(水)に「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」をオープンする。同店は、西日本随一の経済圏で、外国人観光客も多く訪れる大阪・心斎橋に開業する旗艦店。約4000点ものブランドリユース品を取り扱う「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」について、その魅力や出店の背景などを紹介しよう。

近年注目を集めるブランドリユース品をもっと多くの人へ
リヤカーでの古着販売から始まり、1947年、愛知県名古屋市に「米兵商店」として店を構えた「株式会社コメ兵」。現在は全国に190店舗を展開し、リユースをより身近に、便利で、安心できるものに進化させるべく、リユース市場の価値向上を実現する取り組みを進めている。

そんなコメ兵が、新たな旗艦店を設ける地として選んだのが、大阪・心斎橋。もともと大阪には、旗艦店であるKOMEHYO梅田店と、中型の販売買取店であるKOMEHYO心斎橋店を構えていた。なかでも、大阪ミナミと呼ばれる心斎橋エリアは、大阪だけでなく神戸や和歌山など関西から客足があり、また関西国際空港を利用する、訪日外国人観光客が多く訪れるエリア。同社は、このエリアにおける買取や販売の強化は、ビジネスの拡大にとって大変重要な布石になると考えているという。
また、万博の開催で、大阪の注目度がさらに高まる今、心斎橋に旗艦店をオープンすることで、訪日外国人観光客へ「日本ならではのお買い物体験=リユース体験」を提供していきたいそうだ。さらに、南大阪、兵庫、和歌山エリアから、買取機能を持つ大型店舗へのアクセスが容易になることにより、気軽に販売・買取双方のリレーユース(※)体験をしてほしい、とのことだ。
※「モノは人から人へ伝承(リレー)され、有効に活用(ユース)されてこそ、その使命をまっとうする」というコメ兵独自の概念。
日本のリユース品が訪日外国人に支持されるワケ
現在、日本のリユース品は「Used In Japan」だけでなく、「Checked In Japan」とも言われ、安心して買い物ができると、国外から評価されている。なかでもコメ兵は、鑑定士による「目利き力」に加え、真贋AIも活用しながら、厳しい商品チェックを実施。この活動によって、国内外の利用客から、「Checked by KOMEHYO」と言われ、「コメ兵が販売している商品なら安心して購入できる」と、評価されている。
徹底した模造品シャットアウト活動によって、信頼に足る商品が並ぶコメ兵。プロの鑑定士による鑑定や、真贋AI、スペシャリストの最終チェックにより、利用客が安心して買い物ができる環境を提供している。
「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」はどんなところ?
ここからは、いよいよ2025年6月11日(水)にオープンする「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」の特徴を5つに分けて、その魅力を紹介していこう。
1. ブランドリユースとのタッチポイントを提供
「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」では、エルメスやルイ・ヴィトンといった人気ブランドバッグを中心に、約4000点以上の商品を取りそろえる。最多価格帯は20万円~30万円。ほかにも数千円の品から店頭に並び、ブランド品としては手を出しやすい価格設定となっている。「もはや良質な日本のリユース品は日本が誇る文化である」という声もあるほど、海外でも支持されている日本のリユース品。「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」は、国内外の多くの利用客に、もっとリユース品に気軽に触れられる機会を提供する場となるだろう。
2. テーマ別のフロア構成
「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」は、1階~2階は販売フロア、3階は買取フロアの3層構造となっている。
1階のテーマは「rise me up」。その名の通り、利用客の気分を盛り上げてくれる商品が並ぶ。定番品や、手に取りやすい価格帯の商品を取りそろえており、初めてリユース品を購入する人にとっても利用しやすい。また、旅行で訪れた国内外の人が「これが欲しかった!」というアイテムに出合えるようなフロアだ。

2階は「Brighten me up」をテーマに、持つ人を“さらに輝かせてくれる”上質な品をそろえる。エルメスのバッグやロレックスの時計、高品質なこだわりのジュエリーなどを手に入れたときの喜びや、その品を持つことで自分の価値も上がっていくような気持ちを楽しんでほしい、とのことだ。


3階は、買取専用のフロア。スタッフと正対せずとも会話できるカウンターデザインを採用し、買取利用客が気軽に相談できるよう、心理的な壁を感じにくい設計を取り入れている。

3. さくら色を大胆に配色した外観デザイン
店舗外装のキーカラーは、さくら色。訪日外国人が日本のイメージカラーと連想する色であることから、この色を選んだのだという。また、「やっぱり、あれが欲しかった!」「またあの店で買い物したい」となった際に再訪しやすいよう、インパクトがあり、印象に残りやすい大胆な配色を施した。

4. イメージキャラクター「ヒョウさん」誕生
商人のまち・大阪には、「目立ったモン勝ち」の立体看板や、大きな看板人形がたくさん並ぶ。なかでも、道頓堀や心斎橋は、立体看板の激戦区。そんな心斎橋地区に出店するにあたり、地域へのリスペクトをこめて、「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」でも看板人形を作成した。それが、この「ヒョウさん」だ!

「ヒョウさん」の名のとおりヒョウをモチーフにした人形には、“商品状態に差があり、1点ものである”リユース品を逃さず獲得してもらいたいとの想いを込めた。“狙った獲物は逃さない”というヒョウの特徴のほか、ヒョウは世界の一部地域では縁起物であることなど、さまざまな想いを反映しているのだとか。「ご興味があれば、スタッフに質問してみてください」とのことだ。
【ヒョウさんプロフィール】
コギャルだった姉に感化され、幼少期より人一倍ファッションを強く意識して育つ。買い物が大好きなあまり、心斎橋筋商店街で買い倒れてしまった過去が…。その時に救ってくれたのが、心斎橋店店長だった。その恩と憧れを胸に青年となったヒョウは、KOMEHYOのスタッフになることを決意。店舗で働く現在は、商品を傷つけないようにと、自慢の爪を切り落としネイルに通う。そのため、時計のリューズを回すのは少し苦手。
5. 著名なアーティストが手掛ける店舗内観
1階から2階に上がる階段壁面と蹴り上げ部分に、「BAKI柄」でも有名なBAKIBAKINGさんの描き下ろしアート作品を採用。現代アートに日本の文様を落とし込むなど、文化的な要素を埋め込むBAKIBAKINGさんの画風と、リユースの「今と昔が交差するイメージ」や「欧米生まれのブランドの良品を世界に伝えること」に、親和性があると感じ起用が決まったそう。また、今も昔もさまざまな国の人を引き付ける「天下の台所」である大阪の土地にもマッチすると考えているようだ。
3階では、利用客に、身構えることなく持ち込んだ品の買取体験をしてほしいという想いから、アート作品を壁面に装飾。大阪出身のアーティストユニット・WHOLE9に、特別に描き下ろしてもらったものだという。「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」では、買い物や買取とともに、同店でしか見られないアート作品も楽しんでほしい。
既存の心斎橋店はリニューアルオープン!
「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」オープンに加えて、多くのブランドリユース店が立ち並ぶ清水町筋にある「KOMEHYO心斎橋店」はリニューアルを実施。ジュエリー、時計のコーナーを拡充し、選べる楽しさを提供するそうだ。

「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」の特徴は?
「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」のオープンを前に、店長の横井さんに、同店の特徴を伺った。
―― この店舗ならではの特長や、他店舗との違いはどのようなところですか?
【横井店長】
「ほかのKOMEHYOと比較すると、約100センチの棚1つあたりの商品展示量を多くしています。バッグであれば、通常3~4点ほどのところ、5~7点ほどに増やして圧縮展示。インバウンドのお客様は、物量の多い店舗に魅力を感じる傾向があり、多くの商品の中から掘り出し物を探すことを好まれるため、そのような設計にしています」
―― 来店してほしいシーンや、想定している利用客像はありますか?
【横井店長】
「道頓堀~心斎橋は、“飲食を求めて”や“買い物をしたい”など、さまざまな目的で訪れている方が多いエリアです。買い物目的の方はもちろんですが、特に探しているものはないけれど、ふらっと寄ってみたらいいものが見つかって、ついつい買ってしまったというシーンを想定しています」
―― ズバリ、お店のアピールポイントはどこですか?
【横井店長】
「商品がたくさんあり、アートもあり、“なんだかこの店で商品を探すのは楽しい”と思っていただける空間を作りました。心斎橋を訪れた際に、目的はなくともふらっと立ち寄っていただくことで、いい商品との出合いや、楽しい体験を提供したいと考えております」
―― ありがとうございました!
今回の「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」のオープンと「KOMEHYO 心斎橋店」リニューアルで、大阪ミナミエリアでのリユース品文化は、さらに盛り上がっていくことだろう。大阪を訪れた際には、「KOMEHYO OSAKA SHINSAIBASHI」にも、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか?思いもよらぬ掘り出し物に出合えるかもしれない。
【ウォーカープラス/PR】
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
この記事の画像一覧(全9枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介