6月7月限定！老舗料亭旅館「人丸花壇」に旬の明石ダコを味わえる「蛸づくし会席付き宿泊プラン」が登場

2025年6月9日

東京ウォーカー（全国版）

兵庫県明石市の料亭旅館人丸花壇は、明石ダコが旬を迎える6月から7月にかけて、この季節ならではの生のタコを堪能できる「蛸づくし会席付き宿泊プラン」を期間限定で提供する。創業75年を迎える歴史のなかで、地元・明石の食材と真摯に向き合ってきた料理長が、明石ダコの魅力を引き出すひと皿を仕立てる。食材の持ち味を最大限に活かした、夏だけの特別な会席を楽しめる。

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プランの特徴や魅力などを担当者に聞いた。

ーー今回のプランのイチオシ、目玉となるものは？
旬を迎える明石ダコの魅力を味わっていただくために、料理長こだわりの品々を会席に仕立てました。お部屋食でゆったりと地元の旬の味覚をご堪能いただけます。「明石だこの薄造り」は、旬を迎える今の季節限定のメニューで、しなやかな歯応えと繊細な旨味が特徴です。

ーーユーザーへのメッセージは？
地元・明石ならではの旬の味覚を、お部屋食でゆったりとお楽しみいただけるこの機会に、ぜひご堪能ください。

明石ダコと人丸花壇のストーリー

瀬戸内海の急流に揉まれて育つ明石ダコは、全国的にも高い評価を得ている“ブランドダコ”。特に夏場の生のタコは、ぷりっとした歯応えと濃厚な旨味が特徴で、この時期だけの贅沢な味わい。

明石のタコは“立って歩く”といわれるほど、しっかりとした筋肉質な身質を誇り、旨味がぎゅっと詰まっている。また栄養価も高く、特に疲労回復に効果があるとされるタウリンを豊富に含んでいる点も夏の滋養にぴったり。

現在では鯛と並び、明石を代表する名物となった明石ダコだが、かつては今ほど広く知られておらず、その価値を信じてきた人たちの努力に支えられてきた。

人丸花壇もまた、地元の漁師や卸業者とのつながりを大切にしながら、明石ダコの魅力に早くから着目。その可能性を信じて、昭和30年代には「たこづくし会席」を開発し、おそらく世界でも初となる“タコを主役とした会席料理”を始めている。

以来、代々の料理人たちが改良を重ね、さまざまな調理法で明石ダコの新たな魅力を引き出す工夫を続けてきた。

料理長こだわりの「蛸づくし会席」

今回のプランは、旬の明石ダコを“主役のひとつ”として引き立て、バランスのよい会席に仕上げられている。そのなかでも特におすすめの2品を紹介。

明石だこの薄造り

一般的にタコの刺身といえば、軽く湯引きしたぶつ切りが主流だが、人丸花壇では6月・7月限定で完全な生の状態のタコを薄造りで提供。しなやかな歯応えと繊細な旨味を、特製の梅肉とともにさっぱりと楽しめる、夏ならではのひと品。

蛸柔らか煮

じっくりと炊き上げられた明石ダコは、出汁の旨味がしっかりと染み込み、箸でも切れるほどの柔らかさが特徴。旬の夏野菜とともに盛り合わせることで見た目にも涼やかな、夏の会席ならではのひと品に仕上がる。

宿泊プラン概要

プラン名：【6月・7月期間限定】旬の蛸を【尽くし】で「人丸花壇・蛸づくし会席」
宿泊対象期間：2025年6月1日～7月18日(金)
内容：1泊2食付き

＜夕食＞(部屋食)
季節の前菜／吸物／蛸薄造り／蛸柔らか煮／蛸豆日の出焼き／蛸天麩羅／蛸酢／赤出汁／蛸御飯／季節のデザート

＜朝食＞(宴会場)
旅館自慢のこだわり和朝食を用意。

料金：1人(2人1室)2万6400円〜
※税金、サービス料を含む
※宿泊料金とは別に入湯税(12歳以上／1人150円)が別途必要

自宅でも旬のタコを堪能

関西地方ではタコを食べる風習がある「半夏生(はんげしょう)」。夏至から数えて11日目にあたる雑節のひとつで、「タコの足のように稲がしっかり根を張るように」と、豊作を願う思いが込められている。人丸花壇でもこの時期に合わせて、タコを堪能できる弁当「半夏生」が販売される。

半夏生(はんげしょう)(5184円)

タコ飯、タコの天ぷら、タコ酢、タコの煮物などが入った季節の弁当。

＜受け取り・配達について＞
・引取場所：人丸花壇(館内)
・配達対応エリア：明石市周辺エリアに限り可能
明石市：明石市東部(西明石〜朝霧)・明石市西部(大久保・魚住・二見)
神戸市：西区／垂水区／須磨区／長田区／兵庫区／中央区
加古川市・加古郡　に限り可能
※宅配エリアによって注文の最低金額が異なる
※詳細はWeb予約ページで確認を

＜受け取り・配達時間＞
10時〜18時

＜予約方法・詳細＞
Web、店頭、または電話で予約を受け付け。

・Web予約締切：受け取りの3日前23時まで。
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