色白マッチョな腕のお化けに触られてチャクラが開きまくり？街で噂のヤバイ魔女に挑んだ高校生たちの話【作者に聞いた】

「手の描き方が美しすぎる！」と話題の漫画家・小菊路よう (@TheeKick) さんが、今回描くのは〈腕のお化け〉の話。

仕事に悩み、疲れてしまった会社員・梅さんがうまく寝つけずにいると、目の前になんと〈腕のお化け〉が現れた！

そんな疲れた会社員・梅さんと色白マッチョな腕のお化けのコンビだったが、どうやら街ではヤバイ魔女がいると噂になっていた。街を脅かす魔女に立ち向かおうと、高校生3人組が今立ち上がる。

霊感のない女子高生が嘘をつく理由とは？

霊感があり幽霊が視える相場さん。高校のクラスメイトたちは、彼女の言葉を嘘だと断定し「嘘ついて気を引こうとしているの見え見え」と陰口を言われていた。それを見ていた三枝さんは、自分も幽霊が視えると嘘をついて孤立しないように友達になったのだった。

――三枝さんの優しさと、相場さんへの思いの根源を知れる話でした。ところで会話に出てきた「アクロバティックサラサラ」とはいったい何なのでしょうか？

小菊路ようさん(以下：小菊路よう)：昔ネットで見た都市伝説です。最近都市伝説界隈で耳にする気がします。

――見知らぬ高校生に魔女だと言われた潮さんの気迫がけっこうガチで笑いました。これが大人の優しさなのでしょうか？

小菊路よう：潮はしっかりケジメをつけたいタイプなんだと思います。

――「嘘から始まる友情」というテーマを描こうと思ったきっかけはありますか？

小菊路よう：きっかけは思い浮かばないのですが、相手のことを思ってついた嘘は尊いと思います。

――まさかの梅さんが小学生1年生だったころに好きだった男の子が登場する回想シーンがありました。見たところ、どうやらお相手のあきら君も梅さんのことが気になっていたみたいです。2人の続きの話は頭の中にあったりしますか？

小菊路よう：まだわからないのですが、楽しみにしておいていただければと思います。

――三枝さんの眠れるチャクラが開いたシーンがダイナミックすぎて笑いました。「人体に存在するという7つの気の通り道で、これがいっぱい開いていると霊感があるとか、ないとか」という話でした。自分のチャクラがどの程度開いているか、確認する方法はあるのでしょうか？

小菊路よう：ちょっと私にはわからないです…！

――小菊路さんは霊感があまりない、とのことでしたが、「霊感目覚めてほしいなあ」と思うことはありますか？

小菊路よう：霊感よりも、アラームをつけなくても朝起きられる能力がほしいです。

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