星野リゾート・リゾナーレ下関の開業日が2025年12月11日に決定！6月から予約受付スタート

星野リゾートのリゾートホテルブランド「リゾナーレ」の8施設目となるリゾナーレ下関(山口県下関市)の開業日が、2025年12月11日(木)に決定した。予約受付は6月24日(火)より開始される予定。リゾナーレは今回の開業で九州・山口エリア初めての進出。

「海峡のデザイナーズホテル」がコンセプト

下関という土地に調和するように設計されたリゾナーレ下関。敷地内には、自然と海が一体となる開放的な空間を演出する「ガーデンエリア」が設けられている。

客室やインフィニティプールなどのデザインにも下関を意識。関門海峡の景色や「ふぐ」といった下関ならではの要素がスタイリッシュに取り入れられる。

加えて、関門橋や対岸の門司港、目の前を行き交う船舶など、人の営みと自然が融合したダイナミックな景色を目の前に望む立地を活かしたアクティビティも用意。「海峡のデザイナーズホテル」のコンセプトのもと、“海峡を楽しみつくす滞在”をデザインする。

内装デザイン・ブランド監修は「KDa」

今回のホテルの内装デザインやブランド監修を手がけるのは、「クライン ダイサム アーキテクツ(KDa)」。記憶に残るアイコニックな建築と居心地のいい空間デザインで、旅の目的地となる、楽しくてまた訪れたくなるような場所づくりに取り組んでいる国際派建築家ユニットだ。

代表作は、代官山T-SITE／蔦屋書店やGINZA PLACEなど。また、Dezeen Awards 2021「Hospitality building of the year」に選ばれたリゾナーレ那須「POKO POKO」ほか、2027年開業予定のリゾナーレ福井のデザインも担当している。

「あるかぽーと・唐戸エリアマスタープラン」とは

星野リゾートは、2022年4月に下関市と「地域活性化に関する連携協定書」を締結。協定書では、星野リゾートが下関市「あるかぽーと地区」に開業予定の「リゾナーレ下関」の運営だけでなく、下関市と一体となって「あるかぽーと・唐戸エリア」全体の魅力向上に取り組むことが定められている。

星野リゾートが素案を提出し、下関市により策定された「あるかぽーと・唐戸エリアマスタープラン」には、目指すべき方向性として、下関を中心に関門エリアが「日本を代表するウォーターフロントシティ」となることが掲げられている。

設定された開発コンセプトは「海峡を遊びこなす、朝から夜までめぐって楽しい、現代日本の港まち」。

同プランにはさらに、星野リゾートが提案した
「1、海峡を遊びこなすこと」
「2、朝から夜までめぐって楽しめること」
「3、港まちらしさにフォーカスすること」
を含む内容が組み込まれている。

星野リゾートによると「最大の観光資源である関門海峡を眺めるだけでなく、イベントやアクティビティなどの場として多様な手段で遊びこなし、早朝の市場の活気や、海峡の夜景など、場所や時間により移り変わる魅力でエリアを回遊する楽しみをつくります」とのこと。

同時に、釣りやクルージングといった体験など、下関・関門の港まちらしい景観・文化を楽しみつくすことができるエリアを目指すという。

施設概要

施設名称：リゾナーレ下関
所在地：山口県下関市あるかぽーと4番1号
電話：050-3134-8093(リゾナーレ予約センター)
客室数：187室(チェックイン15時／チェックアウト12時)
アクセス：JR下関駅より車やバスで約5分、福岡空港より電車で約90分
開業日：2025年12月11日(木)
予約受付：2025年6月24日(火)より開始

リゾナーレについて

コンセプトは、夢中になって楽しみ尽くす「PLAY HARD」。土地の特性を活かした空間デザインや豊富なアクティビティ、地域や季節ならではの体験を通して、訪れる客に想像を超える滞在と心に残る旅を提供する。2025年5月現在国内外で7施設を展開しており、2027年には「リゾナーレ福井」の開業も予定。

デザイン、アクティビティなどすべてにこだわり抜いたホテルの開業を楽しみに待ちたい。

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。