吉野熊野国立公園の中にある「ホテル浦島」で神秘的な洞窟温泉を満喫!世界遺産「熊野古道」や那智勝浦観光も楽しめる
東京ウォーカー(全国版)
大海原を一望の部屋と、もうひとつの名物・日本一のエレベーター
今回、宿泊したのは「日昇館」。畳の香りが心地よい、広々とした部屋の目の前は太平洋の雄大な海。日昇館は和室は全室がオーシャンビューで、部屋の窓から地平線から上ってくる日の出を見ることもできる。

ホテル浦島、もうひとつの名物が本館と山上館をつなぐエスカレーター「スペースウォーカー」。全長が154メートル、高低差が77メートルもあり、エスカレーターとしての高低差は日本一だそうだ。下から上まで乗っている時間は5分45秒もかかる。横には428段の階段もあり、中ほどの窓からは熊野灘を一望することができる。

そんなエスカレーターで上がった先にあるのが、海抜約80メートルの山頂に建つ「山上館」。ホテル浦島の4つの宿泊棟の中で最もランクが高い宿泊施設となっており、山上館に宿泊した人だけが利用できる眺望のいい温泉「遙峰の湯」もある。

海を眺めながら味わう熊野キュイジーヌ

食事は旅行の大きな楽しみのひとつ。ホテル浦島の食事は、豊富な選択肢があるブッフェスタイル。「熊野cuisine(キュイジーヌ)」をテーマにしたメニューは、和歌山県や熊野地方など地元の生産者がこだわって大切に育てた食材を使ったご当地料理が充実。勝浦漁港に水揚げされた地元の魚で握った寿司や、マグロ料理があるのも特徴的だ。

しかも、ソフトドリンクやアルコールも含めたドリンクが食事中、飲み放題!生ビール、和歌山県産の地酒、焼酎、ワイン、梅酒やじゃばら酒などがそろう。朝食時にもアルコール飲み放題(朝食時は生ビールとワイン3種のみ)を楽しめる。

ブッフェのメニューには一つひとつ、何の素材が使われているかが記されており、自分が食べたい物を自由に選ぶことができるので、アレルギーがある人などにも便利。「キッズコーナー」もあり、子どもが好きな唐揚げなどのメニューも用意されている。

朝食もブッフェスタイルでいろいろ用意されているが、なかでも人気なのは好きな具材を入れてつくる「お茶漬け」。用意されている具材は、鯛の切り身など実に20種類。どんなお茶漬けにするか迷いながらチョイスするのも楽しみだ。一つひとつ丁寧に作られる「だし巻玉子」も秀逸。ぜひ味わってほしい。


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