歴史的建築「TOHAKU茶館」で味わう「カネカ」のA2ミルクを使った期間限定メニュー

6月1日は「牛乳の日」、そして6月は「牛乳月間」。ということで、2025年6月1日～29日(日)まで、東京・上野にある「TOHAKU茶館」で、「カネカ」が製造販売する「ピュアナチュールオーガニック」のA2ミルクとA2ヨーグルトを使用したコラボメニューが提供されている。

東京国立博物館が賛同して実現したコラボ

「TOHAKU茶館」があるのは東京国立博物館の敷地内。東京国立博物館は日本最古の博物館で、日本を中心としたアジア各国の文化財の収集、保存、管理、展示、調査研究、教育普及事業などを行っている。一方のカネカは「カガクでネガイをカナエル会社」として、有機循環型酪農を実践し、日本の酪農文化を守り、未来につなげる取り組みを行っている。今回はカネカの思いに東京国立博物館が賛同することで実現したコラボレーション。

「TOHAKU茶館」は280年以上前に作られた歴史的建築「応挙館」を特別に活用した日本文化体験カフェ。落ち着いた雰囲気の中で、日本各地の厳選素材を使ったメニューが楽しめる。今回のコラボでは、ベルギーのピュアナチュール社の伝統製法を取り入れて「カネカ」が製造販売する「ピュアナチュールオーガニック」のA2ミルクとA2ヨーグルトを使用したドリンクやスイーツを提供する。

A2ミルクを使ったドリンクメニュー

A2ミルクとは、簡単に言うとおなかがゴロゴロしにくい牛乳のこと。牛乳のタンパク質に含まれるβカゼインには、A1タイプとA2タイプがあり、通常、日本ではA1タイプの牛乳が販売されているが、これが牛乳を飲んだあとにおなかがゴロゴロする原因のひとつと言われている。βカゼインのA2タイプのみを持つ乳牛が出すミルクをA2ミルクと言い、オーストラリアやニュージーランドを中心に世界的に人気となっている。

A2ミルクとA2ヨーグルトを使用したコラボメニューは全9種。「TOHAKU茶館」のグランドメニューでも人気の「抹茶ラテ」と「ほうじ茶ラテ」がA2ミルクに。「有機つゆひかり抹茶ラテ」(アイス・ホット各1500円)は、静岡県産の有機抹茶を使用し、A2ミルクの自然な甘味と有機抹茶の香りと風味が楽しめる。

「有機ほうじ茶ラテ」(アイス・ホット各1500円)は、京都宇治産のほうじ茶を使用。ダブルローストすることでチョコレートのような風味と香ばしさが生まれ、A2ミルクのまろやかさとマッチする。

ほかにも、今回のコラボメニューとして新たに開発した、国産いちごを使った「ストロベリーミルク」や京都産の梅とブルーベリーを使用した「梅ベリーミルク」(各1500円)が登場する。どれもA2ミルクの味わいを堪能できるメニューで、暑い日にもぴったりだ。

A2ミルクを使用したヨーグルトをスイーツに

コラボメニューには、A2ミルクを使用したヨーグルトを使ったものも。「ピュアナチュールオーガニック」のヨーグルトをたっぷり220グラム使用したヨーグルトボウルは、フルーツやグラノーラを組み合わせている。「ベリーベリーボウル」(1600円)は、アサイーボウルをイメージし、いちごとベリー粉末をヨーグルトに混ぜ込んだ一品。ゆず蜂蜜で甘さを調整しながら食べる。

「ピーナッツバナナヨーグルトボウル」(1600円)は、ヨーグルトとピーナツの組み合わせが新鮮。「トロピカルヨーグルトボウル」(1600円)は、沖縄産マンゴーやブラックベリー、ラズベリーなど多彩なフルーツたっぷり。ヨーグルトボウルはそれぞれ組み合わせている素材に合わせ、グラノーラを特別ブレンドしているのも魅力。メニューごとに異なる味わいが楽しめる。

「TOHAKU茶館」で人気のかき氷もA2ヨーグルトをかけたコラボメニューが登場。「白桃の夢雪(ゆめゆき)」(2300円)は、山梨県産の桃を使用。みずみずしさを味わえる砂糖漬けの桃とゆず蜂蜜の組み合わせがさわやかな風味を演出。

「苺ヨーグルト宝石山(ほうせきやま)」(2300円)は、国産いちごといちごソースを使った贅沢なかき氷。クリーミーなヨーグルトといちごがマッチ。別添の練乳をかけることで、味変も楽しめる。

牛乳の甘味とコクがありながらすっきりとした後味が特徴の「カネカ」のA2ミルクやA2ヨーグルトを使ったコラボ限定のドリンクやスイーツ。「TOHAKU茶館」という特別な場所でゆっくり味わってみよう。

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