ブラッド・ピットが「鈴鹿サーキットで走ってみたい」と憧れを熱弁!6月27日公開の『F1/エフワン』、ルイス・ハミルトンも「レース映画史上最もリアル」と太鼓判
東京ウォーカー(全国版)
F1に挑むレーサーたちの姿をブラッド・ピット主演で描いた映画『F1(R)/エフワン』が、2025年6月27日(金)より全国公開される。

『トップガン マーヴェリック』製作チームとブラッド・ピットが放つ新たな金字塔
世界興行収入1350億円、日本でも興行収入137.1億円を突破し、トム・クルーズの出演作として史上最高額を記録した『トップガン マーヴェリック』。この世界的大ヒット作を手がけたジョセフ・コシンスキー監督と、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズでも知られるプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが再びタッグを組み、今度は「空」から「地上」へとフィールドを移して新境地に挑戦する。
トム・クルーズに代わり新たに主演を務めるのは、ハリウッドスターの代表格ブラッド・ピット。今回演じるのは、かつて世界を震わせた伝説的カリスマF1レーサーのソニー。『トップガン マーヴェリック』同様に数カ月の厳しいトレーニングを積み、F1カーを実際に操縦する徹底ぶりで、これぞハリウッドエンタメ決定版の“ブラピ”として自身最高のアクションを世界に見せつける。

次世代スターから実力派まで、豪華キャスト陣が集結
ブラッドの共演者には、ドラマ『スノーフォール』で注目を集めるほか、プラダのブランドアンバサダーも務める次世代ハリウッドスターのダムソン・イドリスが抜擢された。ブラッド演じるソニーのチームメイトで若きルーキーF1レーサーのジョシュアを演じ、ブラッドとともに自らF1カーの操縦を行う。
また、チームを支えるピットクルーのリーダー・ケイト役には『イニシェリン島の精霊』で第95回アカデミー賞助演女優賞にノミネートを果たしたケリー・コンドン。ソニーをF1の世界に呼び戻すチームの代表ルーベン役には、アカデミー賞俳優のハビエル・バルデムが名を連ねる。フレッシュさと実力を兼ね備えたキャストたちの顔合わせにも注目したい。
F1開催中にブラッド・ピットが時速300キロで疾走!観客も気づかなかった極秘撮影
本作最大の特徴は、F1の全面バックアップを得て制作された圧倒的なリアリティにある。F1グランプリと同じロゴを映画ロゴに使用するほか、世界各国の本物のサーキットコースを使い映画史上類を見ない規模で撮影を敢行。『トップガン マーヴェリック』を超える技術を導入し、あらゆる視点から撮影を行うことで、これまでにない臨場感あふれる映像を実現した。
さらにプロデューサーには、世界チャンピオンの称号を持つ現役スターF1レーサーのルイス・ハミルトンも参加。脚本執筆プロセスに自ら関わるほか、エンジン音にまつわるところまで徹底的にこだわり抜いている。ハミルトン自身「レース映画史上最もリアル」と自信を覗かせる。
ジェリー・ブラッカイマーは「ブラッド・ピットとダムソン・イドリスをシルバーストーン(イギリスのサーキット)で観客の前に立たせました。14万人の観客、テレビでは1億人が見ていました。彼らは時速300キロでサーキットを走り回りました。誰も彼らがF1マシンに乗っていることを知らなかったし、ミスもしなかったんです。それは本当にすごいです」と振り返る。
この撮影には、日本では唯一の現役F1ドライバーである角田裕毅選手も立ち会い、実際に出演も果たしている。角田選手は「ブラッドはレースウィークによくサーキットに来ていたので、僕はレースをしているけどブラッドは撮影をしていて、一緒の空間にいる時もありました。彼はすごく気軽に話しかけられるナイスガイでした」と撮影の様子を語った。
ちなみに、すっかりF1に魅了されたブラッドは、本作のワールドプレミアで「まだ走ったことがないけど、ぜひ走ってみたいサーキットがあるんです。どのドライバーも口をそろえて“一番好き”とか“一番テクニカル”と言うのは鈴鹿です。いつか絶対に挑戦してみたいと思っています。きっと行きますよ!」と鈴鹿サーキットへの憧れを熱弁したという。

元F1レーサーと最弱チームの逆転劇!胸熱な予告映像にも注目
アクションの迫力だけでなく、人間ドラマにも注目したい。脚本は『トップガン マーヴェリック』でアカデミー賞ノミネートを果たしたアーレン・クルーガーが手がけ、ブラッド演じる常識破りの元カリスマF1レーサーが最弱チームとともに昨日の自分を超えていく物語を描く。
公開された予告映像は、ソニー(ブラッド・ピット)とピットクルーのリーダー・ケイト(ケリー・コンドン)の会話の場面から始まる。最弱チーム救済のため現役復帰を果たしたソニーだが、我が道を行く彼の行動にチームは戸惑いを隠せずにいた。ケイトから「一匹狼のつもり?知らないようだけど、F1は昔からチームスポーツよ」と釘を刺されても、ソニーは意に介さない。
さらに若きルーキー ジョシュア(ダムソン・イドリス)が放つ「こんな時代遅れを起用するとはな」という辛辣な挑発にも、「俺の方が速いからだ」と余裕綽々で応じる。
映像では、そんなソニーとジョシュアが厳しいトレーニングに励む姿や、互いを意識しながらマシンに乗り込む緊張感、さらには並走中の激しい接触でクラッシュする手に汗握るシーンまで収められている。さらにラストには、周囲の車をぶっちぎりサーキットを爆走するソニーの姿が…!果たして彼は、バラバラのチームとともに過酷な試練を乗り越え、並み居る強敵たちを相手に逆転できるのか――?
まるでF1マシンに実際に乗っているかのような時速300キロ超の超高速“体感”エンターテインメントを、ぜひ劇場の大スクリーンで体感してほしい。
映画『F1(R)/エフワン』概要
監督:ジョセフ・コシンスキー『トップガン マーヴェリック』
プロデューサー:ジェリー・ブラッカイマー『トップガン マーヴェリック』
脚本:アーレン・クルーガー『トップガン マーヴェリック』
出演:ブラッド・ピット/ダムソン・イドリス、ケリー・コンドン/ハビエル・バルデム
配給:ワーナー・ブラザース映画
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