「神の一言」にスカッ→不動産屋に騙されかけたカップルを救った彼の神対応とは?【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

X(旧Twitter)で
シェア
Facebookで
シェア
2人に即決させようと、ライバルの存在を匂わせる不動産会社

婚活中にマッチングアプリで年下男子・こうきと出会ったアイコ。

大手IT企業勤めの彼との食事で、まさかの「1円単位のワリカン」に衝撃を受ける。“ワリカン男”と“おごられて当然な昭和女”は、一見分かり合えないと思いきや、互いに理解し惹かれ合っていくラブコメ作品『「女はおごられて当然」と思ってる昭和引きずり女が、婚活した話』。5巻が発売され注目を集める同作について、作者のコニシ ナツコさんに制作秘話などを聞いた。

冷静なこうきは不動産会社の発言の矛盾を突き、嘘を暴く


「論破シーン」の難しさ…Chat GPTも活用する作者の工夫


昭和なアイコと合理主義なこうきの対比について、コニシさんは「この漫画はタイトルにもあるように、『奢り・奢られ問題』からスタートしました。作者の私自身も悩んだことがあり、巷でもよく話題になるので、この問題について真反対の考えのキャラクターが出会い、お互いの主張をぶつけ合うのはおもしろそうだなというのが始まりです」と語る。しかし、二人が恋愛関係になるため、ずっと奢り奢られ問題に取り組むわけにはいかないと考え、価値観を変えるためのエピソードを構想した。

二人に即決させたい不動産会社が「先週内見した人が気に入っている」と嘘をついた場面で、こうきが「昨日新着として出ていた物件なのに、先週内見に来た人がいるわけがない」と見抜くシーンは読者のスカッとを誘う。

こうきのように論理的思考の強い読者に「そんなふうに考えないよ」と思われないよう、こうきの論破シーンのセリフはいつも精査しているという。「こうきになりきって考えるようにしているが、思考がいまいちわからないときには、Chat GPTに聞くこともある」と、制作の裏側を明かした。

取材協力:コニシ ナツコ(@natsukoni81)

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

この記事の画像一覧(全4枚)

キーワード

テーマWalker

テーマ別特集をチェック

季節特集

季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介

花火特集

花火特集2025

全国約900件の花火大会を掲載。2025年の開催日、中止・延期情報や人気ランキングなどをお届け!

CHECK!2025年全国で開催予定の花火大会

おうちで金麦花火セット

夏休み特集2025

夏休み特集 2025

ウォーカー編集部がおすすめする、この夏の楽しみ方を紹介。夏休みイベント&おでかけスポット情報が盛りだくさん!

CHECK!夏祭り 2025の開催情報はこちら

おでかけ特集

今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け

アウトドア特集

アウトドア特集

キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介

ページ上部へ戻る