11月11日はポッキー&プリッツの日 “ポッキーじゃないほう”に起きた悲劇とは

2017年11月11日 0:00更新

東京ウォーカー(全国版) 国分洋平

Twitterで
シェア
Facebookで
シェア

11月11日といえば、“ポッキー&プリッツの日”。SNSでは毎年ポッキーを使ったインパクト大の写真や映像で盛り上がり、負けじと企業の公式アカウントやキャラクターもこぞって参加し、いまや一大イベントの様相を呈している。

編集部も乗り遅れてはならないと、今年は大量のポッキーを用意。ポッキーパーティーのアイデアで議論が白熱する中、ひとつの小包が編集部に届いた。その存在に気付いた編集者が封を解くと、中から現れたのはポッキー“じゃないほう”だった。

全ての画像を見る(5件)

本来「PRETZ」とあるべき部分に「Pockyじゃないほう」と書かれてはいたが、それは紛れもなく「プリッツ」。通りがかったほかの編集者に「あれ?よく見るとパッケージが違う!気付かなかった」と言われてしまうほどさりげない変化だが、一体このパッケージはどういうことなのか。同封されていた手紙に、その顛末が記されていた。

発端は2016年の“ポッキー&プリッツの日”にあった。世間ではポッキーばかりに注目が集まり、もう片方の主役のはずのプリッツは忘れられがち。積もり積もった不満を、プリッツは特設サイトで告白した。悲哀に満ちた言葉の数々は、SNSを通して瞬く間に拡散。そしてとうとう、プリッツはグリコの担当者に呼び出された。

終売を覚悟していたプリッツだったが、笑顔の担当者が口にしたのはサポートの申し出だった。“ポッキー&プリッツの日”に全力で盛り上げることを約束され、嬉しさに震えるプリッツ。しかし担当者が提案したのは、“ポッキーじゃないほう”へのパッケージリニューアルだった。

「“じゃないほう”に勇気を与えられる」という言葉に一度は受け入れたプリッツ。だが思い悩んだ末、あの叶姉妹に相談することに。姉妹からの言葉に自分を取り戻したプリッツは、撤回をかけあうため担当者の元へ。しかし時すでに遅し、“ポッキーじゃないほう”パッケージの工場ラインは動いてしまっていた……。

昨年に引き続き、なんとも報われないプリッツ。それでもグリコの担当者の思いは本物だったはずと、編集部員はポッキーの中に“じゃないほうパッケージ”を並べてみた。しかし、溶け込むどころか四面楚歌。せめて赤いパッケージの“プリッツ ロースト”だったなら……とやるせなさを覚えた。

今年もオープンした“プリッツの気持ち”特設サイトには、先走って生産してしまった“じゃないほうパッケージ”について、11月11日(土)全国11か所で何かが起こることをほのめかすコメントが記されている。

ポッキーパーティーの裏側でつづられたプリッツの物語は、涙なしには語れない。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】

この記事の画像一覧(全5枚)

大きなサイズで見る

キーワード

関連記事