初デート代は「男持ち」が常識? 昭和の常識が令和世代にブチ当たる“家族会議の大騒動”【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)

初デートの支払いは割り勘か奢りか、それともどちらかが多く出すべきか?いつの時代も論争を巻き起こすテーマについて描かれた漫画『デート代、令和の世だったらどうする?』。関係性がまだ構築されていない“初デート”というシチュエーションで、さまざまな世代が集まる家族が話し合う様子が描かれている。
この漫画を描いた既婚者のともをさんは、旦那さんと共に実家に帰省中、弟が相談を持ちかけたことから物語が始まる。弟は出会い系で知り合った相手と食事に行った際の支払いでモヤモヤしていたらしい。
「何言ってんだよ、男だったら全部払えよ」父の一言で空気一変



相談を持ちかけた弟は大学生で22歳。相手の女性は年上で社会人だったという。女性は弟が学生であることを考慮し、食事代を出させてくれなかったそうだ。弟が「そういうときってどうしたらいいのかなー」と家族に相談すると、さまざまな意見が飛び交うなか、父が「何言ってんだよ、男だったら全部払えよ」と発言し、その場の空気が一変する。
ともをさんの実家は両親と、妹が2人、弟が2人の5人きょうだいという大家族だ。弟はその後、すぐに彼女を作り、うまく割り勘で付き合っていたようだが、今は別れてしまったという。そもそも「お付き合い自体がめんどくさくなってしまった」らしい。
基本的には割り勘が無難?
父親との意見の対立について、ともをさんは「父の世代だったら男性が払うのは当たり前だったのかもしれないが、今だとまた価値観も変わったりしてますよね」と語る。「私個人的にはお互いが納得してるのなら、割り勘だろうが奢り奢られだろうが好きにしたらいい〜と思ってますが、基本的には割り勘が無難よねって思ってます。でも…人のお金で食べる焼肉は大好きです」と、自身の考えを明かした。
ともをさんのブログでは、日常のちょっとした疑問や発見、“あるある”ネタなどを取り扱っており、共感したりクスッと笑ったりするエピソードが多い。旦那さんとのなれ初めのエピソードも読み応え抜群だ。ブログとInstagramは不定期更新だが、「Xでは過去作品を含めて毎日作品を掲載してます」とのことなので、ぜひチェックしてみてほしい。
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