【社畜BL】イケメン社畜サラリーマンは疲れた姿もかっこいい!?イケメンたちの友情に「かわいい」の声【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)

社畜のように働く若手サラリーマンたちのオフィスでの出来事を描いた漫画「虚無男」。さわやかに描かれているが、よくよく読むと切なくて悲しい“社畜あるある”に思わず苦笑してしまう。仕事を通して生まれたイケメン社員たちの友情や愛情(!?)も見どころの作品で、読者からは「かわいい」の声が続出!この漫画の主人公は、“虚無化”によって頭がクマのようになってしまう社畜サラリーマン・清見向(きよみむかえ・29歳)。“虚無化”とは、おそらく清見のみが認識できているであろう心因性の現象で、一種の幻覚のようなものだ。気持ちが沈むと自身も他人も“虚無化”して見えるという。好きなものはビールとたばこ。好きな言葉は有給、連休、大型連休(おそらく無縁)。屋上の喫煙スポットから終電が去っていく様を見送っては“社泊”が確定する、生粋の社畜である。
本作の作者は夏壱あーる(
@kyomuo_721
)さん。版権キャラクターグッズのミニキャラなどを多く手がけているフリーのイラストレーターだ。社畜サラリーマンたちの“日常ライトBL”を描いた「虚無男」について話を聞いてみた。
社畜のイケメンサラリーマン達の日常を描く



本作「虚無男」に登場するのは、イケメンのサラリーマンたち。物語の中心となるのは、主人公の清見向(きよみ こう)、清見のパワハラ上司の黒井徹、同僚の雪はるま、宮一(みや はじめ)の4人だ。主人公の清見ももちろんイケメンなのだが、作中ではほとんど“虚無化”した状態で、着ぐるみのようなクマの頭に覆われていて、表情がまったく見えない。作者である夏壱あーるさんは、「読者さんに『今どんな顔しているんだろう…!」と、想像しながら見てもらえたらと思っています!』と語る。ときおり見せる“素顔の清見”を見つけるのも、本作の密かな楽しみのひとつとなっている。また、主要キャラ以外にもクセの強い人物が次々と登場し、物語に絶妙なスパイスを加えているのも魅力のひとつだ。
さらに本作は、漫画としての連載に加え、YouTubeでは“漫画動画”としても展開中。夏壱さんによれば、「テンポよくサクッと見られる動画で、特に声優さんのイメージがぴったりだと視聴者から好評いただいています!」と語ってくれた。キャストは清見役がNeguさん、黒井役が石滝涼さん、雪役が熱深せいじさん、宮役が加々美由亜さんとなっている。
イケメンサラリーマンたちに癒やされながら、社畜同士のゆるくもリアルな会話劇を楽しめる「虚無男」。漫画でも動画でも、ぜひチェックしてほしい。
取材協力:夏壱あーる(@kyomuo_721)
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