【福岡うどん愛】創作うどんと店主厳選の酒を楽しむ“うどん居酒屋”「釜喜利うどん」

九州ウォーカー

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福岡で近年ブームとなっている“うどん居酒屋”。その人気店「二○加屋長介(にわかやちょうすけ)」(福岡市中央区薬院)の姉妹店として2013年にオープンした「釜喜利(かまきり)うどん」。「二○加屋長介」とは一線を画す同店のサービスとうどんへのこだわりに注目だ。

“温”も“冷”もOK!爽やかさがクセになる「すだちかけうどん」が人気


澄んだスープに浮かぶすだちは徳島県産のものを使用


うどんはもちろん一品料理が充実している「二○加屋長介」に比べ、「釜喜利うどん」はうどんが主体のうどん居酒屋。看板メニューは「すだちかけうどん」。すだちの輪切りが複数枚のった見た目にも爽やかなルックスが特徴的な一杯だ。徳島県産のすだちを1杯につき1~1.5個使用し、スライスにすることでダシにすだちの風味が溶け出し、あっさりと食べられる。

「すだちかけうどん」は、一杯につき1~1.5個分のすだちのスライスをのせる


のど越しがよくなめらかな食感が特徴の麺は、独自のルートで仕入れる糸島の小麦粉を使用。小麦の風味も楽しめるよう、製麺所でオリジナルの調合として仕上げている。また、「二○加屋長介」と同じ製法で作られるダシは、カツオ節やサバ節、昆布など数種をブレンド。弱火でゆっくりと火にかけることで、素材の旨味が溶け出した透明度の高い理想の状態へと仕上げている。

姉妹店の「二○加屋長介」と同じ製法で作られるダシは、カツオや昆布など4種の素材を弱火でじっくりと火にかけ旨味を抽出する


レギュラーメニューに加え、限定うどんも人気。冬季のみ登場する「牡蠣みそうどん」(1000円)は、広島県産のカキが3個ものった贅沢なうどん。トッピングのリンゴが味噌の辛さを押さえ、濃厚かつまろやかな味わいが楽しめる。また、土日限定の「牛すじうどん」(850円)は、薄口でさっぱりと味付けされた国産牛とゴボウ天、生卵がのる、ボリューミーな一杯だ。

冬季限定の「牡蠣みそうどん」(1000円)は、広島県産のカキが3個入った贅沢な一杯


【写真を見る】土日限定で登場する「牛すじうどん」(850円)。ゴボウ天ものったボリューミーな1杯だ


グラスビール一杯無料!お酒が進む一品料理と一緒に楽しもう


分厚くカットされた「雲仙ハム」(600円)はビールのアテにピッタリ。料理を一品以上注文するとグラスビールが一杯無料になる


ハチミツの甘さと豆腐の塩味がマッチする「ゴルゴンゾーラ豆腐」(500円)は、クラッカーにのせてデザート感覚でいただける一品


「雲仙ハムカツ」(600円)や「ゴルゴンゾーラ豆腐」(500円)、天ぷら、酒盗、珍味など、一品料理も充実。うどんに合うように店主の津川さんがセレクトした日本各地の日本酒も約10種をそろえているので、「うどん+一品料理+酒」の組み合わせもおすすめ。ちなみに、料理を一品以上注文すればグラスビールが一杯無料になるという、酒好きにはうれしいサービスも(終日OK)。こだわりのうどんや料理を、おいしいお酒と一緒に気軽に楽しもう。

【九州ウォーカー編集部/取材・文=浅原麻希(シーアール)、撮影=高尾正秀】

浅原麻希(シーアール)

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