肉好きもうなる！絶品カツカレー3選

日本人の国民食とも言えるカレーとトンカツ。その2つを組み合わせたカツカレーには、私たちの心を掴んで離さない魅力がある。11月29日は「いい肉(1129)の日」。今回は、その「いい肉の日」にぴったりな、最高級のトンカツを使ったカツカレーを出す3店舗をセレクト。ぜひ味わってみてほしい。

肉・野菜・カレーのバランスが絶妙！70年かけて作り上げられたカレー「銀座スイス」

カツカレーの発祥の店として知られているのが、創業70年の老舗洋食店、銀座スイスだ。豚挽き肉と野菜が溶け込んだ、旨味たっぷりのカレーソースが絶品。店の常連だったプロ野球元巨人軍の故千葉茂さんの提案により誕生した、千葉さんのカツレツカレー(スープ付き)(1728円)。帝国ホテルで修業した先代シェフのレシピを継承する、同店の名物だ。そして国産上ロースのトンカツ120gがドーンと乗っている。7月から新たに仲間入りしたフィレカツカレーサンド(1620円)もお見逃しなく。店内は老舗ながら、足を運びやすいカジュアルな雰囲気。ランチタイムにはカツが小さめの元祖カツカレー(1080円)もあり、女性にもおすすめの一軒だ。

牛カツ本来の旨味を味わってから、ルーと一緒に堪能「熟成牛かつ 銀座ぎゅう道」

2016年2月にオープンした、近年ブームの熟成肉と牛カツを組み合わせた新業態店。ルーの中には、煮込んで柔らかくした熟成肉の牛スジも加え、コク深く仕上げている。牛かつカレー(ランチ)(1300円)は、ミディアムレアの牛ロースカツの上に、ルーをかけないのが特徴。ソースやワサビ醤油など、お好みでアレンジを楽しめる。素揚げステーキ100gとロース牛かつ100gがのった牛三昧カレー(ランチ)(2000円)も大人気！

家で作れそうで、作れない味「カレーや うえの」

野菜が溶けないように具材ごとに仕込みをするなど、手間をかけたプロの味を提供する同店。ロースカツと野菜のカレー(サラダ付き)(950円)には、注文が入ってから揚げる熱々でジューシーなカツがのっている。大きめにカットされた野菜とじっくりと煮込まれたルーが好相性で、万人に愛される味となっている。町の定食店のような気軽な雰囲気だが、店主はマイアミのセレブリティレストランのチーフとして活躍した経歴も。完成度が高く、味の奥行きと厚みがある、丁寧で正直なカレーが特徴だ。

以上が「いい肉の日」の日にふさわしい絶品カツカレーを出す3店舗だ。皆さんもぜひ行ってみてはどうだろうか。

ウォーカープラス編集部