番組で誕生したチーム・マンモスターにアキナ「見守れて幸せ」

MBSテレビで放送中のダンスオーデション番組『関西発！才能発掘TV マンモスター』から誕生したダンス＆ボーカルグループ『チーム・マンモスター』。彼らの初単独ライブ『MAMMOSTAR SUPER LIVE vol.1～出発～』が12月3日（日）大阪・ミナミのYES THEATERで行われた。そして番組でMCを務めるお笑い芸人アキナ（秋山賢太・山名文和）の2人も登場、彼らの応援に駆け付けた。

『関西発！才能発掘TV マンモスター』は関西に眠るマンモス級のスター（マンモスター）を発掘し、世界に活躍する本格的なグループに育て上げるプロジェクトを7月から放送をスタート。関西に住むすべての人がスカウトマンになり、他薦のみで募集して集まった1911エントリーの中から厳しい試練を経て男性6名、女性9名の合計15名のメンバーが選ばれた。厳しい特訓に臨んだ末に今回満を持して初の単独ライブを開催された。

ライブ中、『チーム・マンモスター』のユニット名が『Re:Complex』と決まり、また3月21日にCDの発売も発表された。選抜メンバー6人の『Wake Up the STAR』、男性メンバーでの『EXCEED』、女性メンバーの『VERY GO』、15名全員による『One and Only』が収録予定となっている。今回、これらの曲を含め19曲披露された。

ライブ終了後、メンバーの森下真帆は「今まで『チーム・マンモスター』と名乗ってきたから寂しい感じもあるけど」と語りながらも新しい名前『Re:Complex』での活動に奮起してみせた。また長沢翼も「オーディションの時から想像できなかったが、これからライブでドームなどの大きいステージにも挑戦してみたい」と意気込みを語ってくれた。

ライブ終了後アキナの秋山は「ずっと見てきた分不安だったが、1曲目始まったら安心に変わり、惹きつけられた」と語り「衣装や照明なんかの完璧な状態でしたときに何の遜色もない、プロのダンス＆ボーカルグループになっている」と続けた。山名も「新しい彼らの名前もピッタリでこれから広まってくれたら」と述べた。この日開催される『M-1 グランプリ』について山名は敗退した悔しさをあらわにしたが、秋山は「彼らがデビューライブで頑張る、アキナもM-1で頑張るのが最高やったけど、今日だけはデビューライブを見守ってあげてってことやと思う。結果見守れて幸せ、最高のものを見せてくれたメンバーには感謝している」と振り返った。【関西ウォーカー編集部/ライター桜井 賢太郎】

桜井 賢太郎