大人だってワクワクしたい!スタジオツアー東京「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」で過ごす魔法のクリスマス
東京ウォーカー(全国版)
2024年に初開催され、好評を博した特別企画「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」が、今年もワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター(以下、スタジオツアー東京)に登場する。開催期間は2025年11月8日から2026年1月12日(祝)まで。この冬限定のイベントでは、雪化粧をまとった壮麗な「ホグワーツ城の模型」をはじめ、映画「ハリー・ポッター」シリーズの魔法ワールドが幻想的な冬景色に包まれる。ハリー・ポッターファンやファミリー層はもちろんのこと、実は大人こそが楽しめる魅力いっぱいの「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」。スタジオツアー東京で過ごす、特別な「大人クリスマス」を紹介する。
スタジオツアー東京では、セットや衣装、小道具を見たり、さまざまなインタラクティブなアクティビティを通して、映画「ハリー・ポッター」シリーズの制作の裏側を体験できる。池袋から西武池袋線・豊島線直通で約17分とアクセスがよく、屋内をめぐるコースが中心なので冬でも寒さを気にせず1日たっぷり楽しめるのがポイントだ。また、屋外で長時間並ぶこともないので体力の心配も不要。大人から子どもまで、気軽に出かけられるおでかけスポットとして、今、最も注目を集める施設の1つと言えるだろう。
「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」で押さえておきたい3つのポイント!
昨年もクリスマスシーズンに開催された「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」は、スタジオツアーロンドンでも人気のある期間限定の特別企画。期間中は「大広間」や「ホグワーツ城の模型」がクリスマス仕様に。また、今年は雪景色に包まれた「ダイアゴン横丁」が初登場。2025年の「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」でチェックしておきたい3つのポイントを、まずはしっかり押さえておこう。
ポイント1つ目は「大広間」。大広間は昨年同様にクリスマスツリーや大きなリースなどで飾られ、テーブルにはごちそうが並ぶ。今年、新たに加わった演出は、宙に浮かぶたくさんのキャンドルだ。よりいっそう、幻想的な空間へと進化した大広間に圧倒されるはず。
ポイント2つ目は雪に包まれた「ダイアゴン横丁」。こちらも今年初登場の演出となっている。昼から夜へと時が移り変わる「ダイアゴン横丁」が見せてくれる、雪に包まれたいつもと違う光景は最高にフォトジェニック!きっと写真を撮りたくなるはず。
3つ目は「ホグワーツ城の模型」。昨年同様に雪が降り積もった姿に、今年はプロジェクションマッピングが加わり、さらに神聖な雰囲気に。こちらも、昼から夜へと変わる照明に、さまざまな表情を見せてくれる。
「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」へ!スタジオツアーで過ごす大人クリスマスをレポート
今年の「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」を、ハリー・ポッターの大ファンでスタジオツアー東京は3回目という内藤さんが案内する。同じくハリー・ポッターが好きでスタジオツアー東京にも来たことのある金子さん、初めて訪れたという長谷川さん、三木さんの4人で今日は1日たっぷり、ハリー・ポッターの世界で遊び尽くす!
「ハリー・ポッター」を知らなくても楽しめる!まずは、ローブと杖でホグワーツ生気分に
ツアーを回る前に4人は「メインショップ」へ立ち寄り、ホグワーツ生に変身することに。スタジオツアー東京のエントランスを入ってすぐ、ロビーの左手には、魔法界のグッズや限定商品、お土産にぴったりなお菓子を販売するショップがある。ツアーのスタート前とゴール後に買い物できるため、ツアーをよりいっそう楽しむためのアイテムを購入すれば、大人でもワクワク気分に。
ショップには、グリフィンドール、スリザリン、レイブンクロー、ハッフルパフの4つの寮のローブがそろっている。映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」シリーズの登場人物たちが持っていた杖もそろっているので、好きなキャラクターの杖を選んでもいいし、気に入ったデザインを選んでもいい。ネクタイやカチューシャなどでカスタマイズするのもOK。ローブを着て、杖を持ったら気分はホグワーツ生だ。
ハリー・ポッターの大ファンの内藤さんは、自宅から持ってきた自分のローブを羽織ってグリフィンドール生に変身。今回はちょうど4人いるので、内藤さんの提案でそれぞれ4つの寮のローブを着ることに。内藤さんのアドバイスをもとにいろいろ相談しながら、金子さんはスリザリン、長谷川さんはレイブンクロー、三木さんはハッフルパフに決定。
準備が完了したら、さっそくツアーへ!と、その前にロビーに飾られたクリスマスツリーの前で足を止める内藤さん。せっかくなのでツリーの前で記念に1枚撮影することに。
ハリーたちが過ごしたクリスマスの「大広間」を体験する
「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」では、映画でもおなじみのスポットがクリスマス仕様に変身しているのが見どころ。最初のスポットは「大広間」だ。ゆっくり扉が開くと、約5メートルのツリーや大きなリースが飾られ、テーブルにはクリスマスディナーが並ぶ、いつもとは違ったクリスマスの大広間が登場した。
正面に向かって左側のテーブルにはディナーメニュー、右側にはスイーツが並んでいる。撮影では当初、本物の料理をセットに並べていたが、撮影時間が長くなると作り直さなくてはならなかったり、フードロスの観点からも、途中からレプリカの料理で撮影するようになったのだとか。さて、ここで立ち止まってちょっとだけ嗅覚に集中してみてほしい。何だか、いい匂いが…してくるだろうか?
正面には一際大きなツリーが、ゲストを迎えてくれる。映画撮影当時と同じ手法で、実際に映画のセットを制作したチームにより作られたのだそう。大広間のツリーたちに飾られたオーナメントをじっくり眺めてみてほしい。寮のカラー4色のやまうずらのオーナメントを探してみよう。ホグワーツのクリスマスに欠かせない装飾たちはどれも、職人の手によるもの。その精巧さには驚かされる。
さらに、見上げれば宙には無数のキャンドルが浮かぶ。映画『ハリー・ポッターと賢者の石』でハリーが初めてホグワーツを訪れた際、マクゴナガル先生に連れられ足を踏み入れた大広間同様に、キャンドルの光がきらめく様は圧巻!組み分け帽子でハリーがグリフィンドール生に選ばれた、あの名シーンさながらだ。宙に浮かぶキャンドルは400本以上。こちらの演出は今年初のものとなる。昨年も「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」を訪れていた内藤さんは、「まさに賢者の石のあのシーンですね!」と、たくさんのキャンドルに感動していた。帰ったら映画を見返したいとのこと。大広間は普段から写真スポットとして人気だが、「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」期間中はよりいっそう、映える写真が撮れそうだ。
グリフィンドール寮もクリスマスに変身!映画のシーンを思い出すあのアイテムが登場
グリフィンドール寮もクリスマス仕様に。両親を亡くしたハリーにとって初めてのクリスマスプレゼントとなった「透明マント」が何者かによってプレゼントされた、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』のシーンを思い出す。ハリーが友人ロンの母から贈られた、ロンとおそろいの手編みのセーターも展示されている。
談話室ではクリスマスツリーに注目。ツリーの足元に置かれているクリスマスプレゼントをのぞき込んでみよう。専属スタッフの「インタラクター」が映画制作の舞台裏をさまざまなエピソードとともに解説しながら案内してくれる「ガイドツアー」に、現在、期間限定で「ホグワーツ・イン・ザ・スノーバージョン」(18歳以上1万4800円、12〜17歳1万3600円、4〜11歳1万2000円)が登場している。実は、この特別版ガイドツアーに参加すると、ここ、グリフィンドールの談話室でとあるプレゼントがもらえるのだそう。気になる人はぜひガイドツアーに参加してみて。
また、ハリーたちの寝室にもクリスマスの飾り付けがされている。クリスマスに心躍らせる、グリフィンドール生たちの気分を味わおう。
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