戦争より身近だった家庭内いじめ…養母に耐え続けた少女が、13歳まで学校に通い続けた理由【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

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SNSやブログで実話ベースのエッセイ漫画を描く漫画家のゆっぺさん。彼女の『親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話』は、完結後に電子書籍が発売され、「キヨさんの人柄に感銘を受けた」「生き方に感銘を受けた」など感動の声が続出している。


貧しさから養子へ…戦時下の家庭内いじめ


本作は、ゆっぺさんの祖母・キヨさんの幼少期からの実話だ。父の死後、家が貧しかったキヨは叔母夫婦の養子となる。最初はたくさんご飯が食べられる新しい環境を喜んでいたが、叔母(養母)からの家庭内いじめがエスカレート。さらに日本が戦争に突入し、キヨの置かれた状況はますます厳しくなる。

当時、子どもたちは学校で勤労奉仕に参加していた。しかし、養母は家族から兵隊が出征しなかったため戦争を身近に感じておらず、「勤労奉仕に行くくらいなら家の仕事をしなさい」とキヨに話していた。戦時中は勉強をする発想自体がなく、当時の道徳の教科書も一度も開かれることなく終わってしまったという。

キヨさんが悩んで退学届を出した後、義兄がそれを撤回し養母にも話をしてくれた。義兄の助けがあってからは、養母の接し方に少し変化があったようだ。養母は義兄に対しては強く言えなかったという。キヨさんは小学校4年生の頃から戦争が始まったが、戦争が終わる13歳まで学校に通っていたそうだ。

「強いて言えばスイカ」…作者の日常と作品に込めた思い


「この夏、ゆっぺさんがやりたいことはありますか?」という質問に、ゆっぺさんは「実は夏はとっても苦手で…(笑)。毎年、早く夏が終わらないかなーと思いながら過ごしているので、強いて言えば…スイカを食べるくらいですかね」と、自身の日常を明かした。

実母に捨てられ、家庭内や学校でのいじめに耐えるなど、過酷な人生を歩んできたキヨさん。どんな状況下でも常に前向きだった彼女の生き方に、感銘を受ける人は多いはずだ。まだの人は『親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話』をぜひ読んでみてほしい。


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