「予想外」「実はよい親」と話題沸騰！テスト100点の息子を叱った父の真意とは?【作者インタビュー】

「何だこの通信簿は！」と、息子を叱りつける父親。厳しい言葉の理由は一体何だろうか。5コマ漫画家、伊東さん(@ito_44_3)の創作ギャグ漫画「名家の跡取り」を紹介する。

成績ではない！父が求める「跡取り」の条件

本作は、息子に対して「なんだこの通信簿は!」と叱るシーンから始まる。息子は、叱られる理由がわからず「でも、テストはほとんど100点で…」と成績のよい点をアピールする。しかし父親は、「名家の跡取り」たるもの、必要なのはテストの点数ではないと言い切る。

それでは、父親が求める「跡取り」の条件とは何だったのだろうか。その意外な理由がわかると、読者からは「これは予想外」「実はよい親」といったさまざまな声が寄せられた。

本作は、2025年3月28日にXへ投稿され、7.4万いいねを獲得した。伊東さんに大きな反響について感想を聞くと、「想像以上にいろいろな方に見ていただけてうれしいです!」と、率直なうれしさを語った。

万バズした理由を自己分析してもらったところ、「堅物親父かと思いきや実は善人でしかも柔軟な考え方ができる、というギャップがウケたのかなと思います」と話す。実はよい父親というオチと、父親を冷静に分析する息子の視点が読者にウケたようだ。

伊東さんがこれまでXに投稿してきた作品は、描き下ろしを加え Kindleで無料公開中 である。伊東さんは「毎日描き続けていても、いまだに何がヒットするかはわからない」と言う。「毎日投稿をルーティンにすることで計画的に作業しています。Xの反応がモチベに直結するので、いいね・リポスト・リプライなどいただけると励みになります!」と、創作への継続的な意欲を見せている。気になる人は、漫画をチェックしてみてほしい。

取材協力：伊東(@ito_44_3)

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