ハワイ創業「KING’S HAWAIIAN」のスウィートロール、初のPOP UPが表参道で開催中！

1950年にハワイで創業したKing’s Hawaiian Holding Co, Inc.は、2025年5月末に日本へ本格上陸。アメリカNo.1(※)の人気を誇る「KING’S HAWAIIAN(キングスハワイアン)」のスウィートロールを、首都圏の一部高級スーパーを中心に順次展開している。そんななか、同商品の本格上陸を記念した大規模POP UPが、2025年10月23日～11月3日(祝)にかけて東京・表参道の「OMOTESANDO CROSSING PARK」で開催され、話題になっている。
※出典：2024年Circana

日本初のPOP UP「KING’S ORANGE ISLAND」

「KING’S HAWAIIAN」の日本本格上陸を記念したPOP UP「KING’S ORANGE ISLAND」では、ブランドの世界観を五感で楽しめるコンテンツが満載。モチーフは“オレンジ色と南国の植物に包み込まれた島”で、会場内に足を踏み入れた瞬間、まるで南の島にやってきたかのような特別な空気感を味わえるようになっている。

ちなみに「KING’S HAWAIIAN」のオリジナルハワイアンスウィートロールとは、創業者のロバート･R･タイラ氏が家族経営のベーカリーで生み出した、キングスハワイアン ブレッド(ラウンドブレッド)。口の中でとろけるような食感で、ふんわりとやわらかく、ほどよい甘さはどんな食事にもマッチすると言われており、高果糖コーンシロップや人工着色料、トランス脂肪酸を一切使用していないところも、多くのファンから好評を博している。

日本で販売中のオリジナルハワイアンスウィートロールは、おいしいスライダー(※)や子ども向けのスナック、魅力的なデザートを作るのにぴったりなサイズ。メインディッシュとしてはもちろん、アレンジしてサイドメニューに使うこともでき、楽しく、おいしく、食卓を盛り上げてくれる存在として注目されている商品だ。

(※)スウィートロールをバンズとして用い、さまざまな食材を挟むことでメインディッシュやデザートとして提供するメニューの名称。

このたびの「KING’S ORANGE ISLAND」では、「KING’S HAWAIIAN」のスウィートロールで挟んだ7種のメニュー(チーズバーガースライダー、ハワイアンプレートチキン、きんぐ's スライダー(焼肉きんぐ監修)、ハワイアントロピカルパフェ、マッディ・ブラッディ・スライダー、バーガーシーロート スマッシュバーガー、シェアロハプレート)が用意されており、オリジナルドリンクと一緒に味わうことができる。

ただし、注文できるスライダーは日によって違うので、全種類を味わうには、何度か会場に足を運ぶ必要がある。10月23日には、チーズバーガースライダー、ハワイアンプレートチキン、きんぐ's スライダーの3種を注文することができ、食べ比べをしてみたところ、どのスライダーもスウィートロールの甘みと具材の塩味がマッチした絶妙な味付けになっていて、あっという間に完食してしまった。

会場内には飲食スペースのほかにも、心地よいミュージックに身をゆだねながら、ハワイアンフラで南国気分を満喫できる「ハワイアンSHOW」や、自由な組み合わせのスライダーを作ってその場で味わう「SLIDERワークショップ」、ハワイアン“レイ”を自分で作り、アロハスピリットを直に感じる「OHANAワークショップ」など、日替わりコンテンツも多数用意。

さらに、スウィートロールのパッケージを再現したフォトスポットや、「KING’S HAWAIIAN」の歴史を知ることができる館内施設、多数のオリジナルアイテムを取りそろえたギフトショップなどもあり、これらも人気を博していた。

また、初日のイベントステージには、「KING’S HAWAIIAN」CEOのマーク・タイラさんも登壇。スピーチを求められたマークさんは「皆様に支えられて、『KING’S HAWAIIAN』は今年で75周年を迎えることができました。日本でスウィートロールを展開することは、日系二世である父、ロバート･R･タイラだけでなく、私たちタイラファミリーにとっても長年の夢でしたので、今回こうして大勢の方に楽しんでいただきつつ、スウィートロールについても知っていただけたことを、たいへんうれしく思っています」と話し、会場を沸かせた。

見どころ満載のポップアップイベント「KING’S ORANGE ISLAND」は、11月3日までの期間限定で開催中。気になる人は表参道まで足を運び、絶品メニュー＆ハワイの雰囲気を存分に堪能してみてはいかがだろう。

取材・文＝ソムタム田井
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