「元気だったのに倒れていた」予想外の虫垂炎入院に母が抱いた後悔と決断【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

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画像提供:りんりんさん

りんりん (@Rinrin2404fufu) さんはブログで『娘が入院になりました』を公開し、中学生の娘が急性虫垂炎で緊急入院した実体験を描いて注目を集めている。思いも寄らない場面で起こった“子どもの急な体調異変”をテーマに、当時の判断や気持ちを率直に綴っている。今回は、本作が生まれた理由や入院までの経緯をりんりんさんに聞いた。


思いも寄らぬ異変が作品になるまで

画像提供:りんりんさん

画像提供:りんりんさん

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りんりんさんの娘はふだん熱を出すことも少なく、入院する姿を想像したこともなかったという。突然の出来事に戸惑いながらも、「同じ状況に直面した人の参考になれば」という思いで漫画として記録した。読み手が“もしかして虫垂炎かも”と気づくきっかけになるよう、実体験を軸にしつつ、読みやすさを意識してセリフのみ調整している。

判断が揺らぐ中で見えた“親の迷い”


体調が悪くなったのは夕方17時頃。病院探しを始めたのは20時頃で、どこへ行けばよいのか迷いながらの判断だった。自宅近くで夜間診療をしている病院が見つかったのは幸運だったという。

娘が倒れ込むように痛がる姿を目の当たりにしながらも、親として即座に正しい判断ができたとは言い切れない——そんな葛藤も包み隠さず描いた。漫画の中で“引き”をつくるなど、長い内容でも飽きずに読める構成を工夫したという。

虫垂炎と聞いた瞬間の衝撃と、母としての焦り


家族の中に虫垂炎の経験者がおらず、診断を聞いたときは「完全に忘れていた病名だった」と驚いたそうだ。状況を飲み込んだあとは、入院・手術の可能性が頭を巡り、娘の痛みが少しでも和らいでほしいと祈るばかりだったと語る。

病院に到着していたことで“適切な処置が受けられるはず”という安心はあったものの、娘の詳しい状態がわからず、夫と短く連絡を取りながら不安な時間を過ごした。

今後描いていきたいテーマ


りんりんさんは今後も、日常の中で起き得るトラブルや、誰もが抱く弱さや葛藤を隠さずに描いていきたいという。夫との交際時代の“汚部屋エピソード”や、突然の体調不良でHCUへ運び込まれた自身の経験、完全な野良猫を保護した後のドタバタ記など、さまざまな題材を予定しているとのこと。

本作では、娘が急性虫垂炎で入院するまでの道のりがリアルに描かれている。りんりんさんの作品はほかにも多数公開されているので、興味がある人はぜひ読んでみてほしい。


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