「夫の遺伝子は残したくない」…“産めハラ”夫に隠れてピルを飲み続けた妻の孤独な抵抗【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

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夫のモラハラ言動に悩む妻が、ひそかにピルを飲みながら日常をやり過ごす――。自分たちの実体験をもとに創作漫画を描く二人組の漫画家、ネギマヨ( @negimayo3 )さんが手がけた電子書籍『 “産めハラ”しといて自分は不倫!?最低モラハラ夫からの脱出 』は、モラハラ夫からの脱出劇を描いた話題作だ。


妻を悩ませる他責思考の夫

1話1-1

1話1-2

1話2-1


総務課で働く妻・真奈美は、家に帰れば夫の智樹が職場の愚痴をまき散らし、「子どもがいないやつは半人前」「出世できないのは子どもがいないから」と心ない言葉を投げつけ続ける。理解を欠いた発言に、真奈美の心は日に日に削られていった。

妻が抱え込んでしまった“言えない秘密”


しかし真奈美にも、誰にも言えない秘密があった。それは、夫に悟られないようピルを飲んでいたということ。モラハラを受けながら、子どもを産む・産まないという選択すら夫の支配下に置かれそうになり、真奈美は自分の“人生の主導権”を守るため、その選択を隠していたのだ。

作品全体のテーマについてネギマヨさんは、モラハラ夫の本質をこう語っている。

「配偶者や子どもを“所有物”と捉える人は、最終的に周囲から離れられ、孤立していく――。その構造に焦点を当て、物語として描きました」

作品を通して伝えたいのは過程と未来


読者へのメッセージとしては、「真奈美がモラハラ夫から逃げ切れるまで、ハラハラしつつ見守ってほしい」とコメント。作品はSNSでも共感の声が多く寄せられており、息苦しさを抱えながら生きる人たちの心に寄り添う内容となっている。

物語では、DV、セクハラ、不倫、産めハラなど、モラハラの多面的な側面が描かれ、夫婦関係の中で徐々に追い詰められていく妻の姿がリアルに伝わってくる。日常の積み重ねが限界へ向かう過程に、読者は思わず息をのむだろう。

気弱だった妻が、どのように自分を取り戻し、そこから脱出するのか――。この作品は、同じように悩む人へ力を与えてくれるはずだ。

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