【ネコ漫画】犯罪の臭いがプンプン!路地裏で「1回吸ったらヤミツキ」と誘われた男の末路【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
連日、終電ギリギリまで残業し心身ともに疲れ果てていた主人公。そんな彼に、チャラチャラした若者が「お兄さん、お疲れだね」と声をかけてきた。若者は主人公の進行を妨げ、「いいモノあるんだけど吸ってかない?」と口早にまくしたてる。
何だか犯罪の臭いがプンプンする。「ヤバイ薬のバイヤーか?」と感じ取った主人公がその場を離れようとしたとき、若者は「1回吸ったらヤミツキになるのになあ」とポケットから“あるモノ”を取り出した。その瞬間、疲れ果てていた主人公の目の色が変わった。
本作を描いたのは、数々のコミカライズを担当する漫画家の高岸かもさん(@kamotakagishi)。本作について高岸さんに話を聞いた。
着想は「猫が入るパーカー」から
作中で若者が着ているパーカーについて、高岸さんは「猫好きの間で流行った“にゃんこがすっぽり入るポケット付き”のやつ」だと認める。「猫をポケットに入れられるなんて最高だなと思い、その思いが派生してこの漫画ができました」と、着想のきっかけを語った。
高岸さん自身もこのパーカーを持っているのか尋ねると、「いいえ。でも将来猫を飼うことがあったら購入して、ポケットに入れて漫画作業をしたりしたいですね」と、理想の仕事環境への憧れを口にした。
いつかは「お猫様」を養いたい
現在はペット不可のマンションに住んでいるため飼えないが、将来飼える環境になったらぜひお迎えしたいという。「これまでハムスターや犬は飼ったことはあるのですが、猫は飼ったことがないんです。いつかは“お猫様”を養わせていただきたいです」と夢を語った。
高岸さんは現在、「勇者の旅の裏側で」というライトノベル原作のコミカライズ連載の準備をしているそうだ。「DREコミックス」にて連載がスタートした折にはぜひ読んでみてほしい。
取材協力:高岸かも(@kamotakagishi)
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