【ほん怖】「何の肉ですか?」店主は答えない…。絶品の“煮物”を食べた男が見てしまった、おぞましい「謎肉」の正体【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
数年前からホラー漫画を描いている色白ゆうじろうさんはSNSを中心に漫画を公開している。本稿では、X(旧Twitter)にて公開された怪談漫画『肉の煮物』を紹介する。
あるお店で絶品の肉の煮物に出合い、店主に何の肉か尋ねる主人公。店主は答えてくれなかったが、あることがきっかけでその肉の恐ろしい正体を知ることになる。本作が誕生したきっかけや裏話などについて、色白ゆうじろうさんにインタビューした。
「グルメドラマ」に魅了され、「ホラーで肉を味わう話」を連想
本作が誕生した経緯について、作者に聞くと「この年の年末年始、私は延々と大好きなグルメドラマを見て過ごしていました。おいしそうな料理と食事シーンに魅了された私は、おこがましくも『自分もおいしい料理を漫画で描いてみたい…口の中でとろけるような、肉の煮物とか』と思い始めたのです。『肉の煮物』風イラストを描くなら、どんな話がいいだろう。いつものようにホラーなら思いつきそうだ。ホラーで肉を味わう話ならばと連想して、本作が生まれました」と創作のきっかけを明かした。
主人公には体を切断された人影が見えたようだが、肉の煮物を食べた人には全員見えるのか尋ねると、「主人公にしか見えないのではないでしょうか。彼はあまりのおいしさに『何の肉だろう』と肉の秘密に執着してしまいます。執着心が、犠牲者の遺した怨念を呼び覚ましたのかも知れません」と分析した。肉に執着のない人は、「『何かおいしいね』と盲目的に味わうことに終始する」という。
取材協力:色白ゆうじろう(@mrwhiteblogger)
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
この記事の画像一覧(全114枚)
キーワード
テーマWalker
テーマ別特集をチェック
季節特集
季節を感じる人気のスポットやイベントを紹介
全国約1100カ所の紅葉スポットを見頃情報つきでご紹介!9月下旬からは紅葉名所の色付き情報を毎日更新でお届け。人気ランキングも要チェック!
全国約700カ所のイルミネーションを、エリアやカレンダーから探せる完全ガイド!クリスマスマーケット情報も!
おでかけ特集
今注目のスポットや話題のアクティビティ情報をお届け
キャンプ場、グランピングからBBQ、アスレチックまで!非日常体験を存分に堪能できるアウトドアスポットを紹介






