【幽霊】すき間に挟まっていたのは…女!?記憶喪失の幽霊と記憶喪失の男の奇妙な同棲生活【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
ジュースを購入しようとしたら、何かの気配を感じた主人公の男。気配がする方向に目を向けると、自動販売機のすき間に挟まっている女と目があった!!いや、冷静に考えれば、そのすき間は人が入れるような幅ではない。挟まっていたのは人ではなく、幽霊だった!
「ユーレイは人が立ち入れないとこにいるのがセオリーなの」と颯爽と登場したのは、泣きぼくろがチャームポイントのかわいい幽霊だった。迷惑そうにする男に対して、好きで幽霊をやっているわけではないと言う女の幽霊も迷惑そう…。実は女の幽霊は恨みがあってこの世に出てきているわけではなく、生前の記憶をなくした“記憶喪失の幽霊”だった。しかし何の因果か、男のそばから離れられない。「なんか俺にうらみでもあんのか?」とキレ気味の男に「えーなんだろ。覚えてないなー」と答えるしかなく、2人の奇妙な同棲生活が始まるのだった。
本作『すみっこのすみこ』を描いたのは、おもにイラスト業の活動をしているKYAN-DOGさんである。これまで単行本『ぼくのキャノン』(著:池上永一)の装丁画などを手がけてきた経歴を持ち、2025年3月に『会話』という作品で「pixivマンガ月例賞」を受賞。KYAN-DOGさんは「これまでも気の迷いで衝動的に漫画を描くこともありましたが、本格的に描きはじめたのはここ1年です」と話す。
KYAN-DOGさんに『すみっこのすみこ』について話を聞いてみた。
――サバサバした女の幽霊がかわいいですね!このエピソードの構想のきっかけは?
まずこの話を思いついたきっかけは、子どもの友人のエピソードです。自販機の横に挟まって遊んでた友人がいたという話を聞いて、幽霊に置き換えたらおもしろそうだなーと。 そして背後霊がついてくる、という設定を逆にして「離れられない背後霊」っておもしろそうだなと思って描きました。
――こだわって描いた点はありますか?
やっぱり一番は、“幽霊のポンコツ具合”がこだわった点かもしれません。
――『すみっこのすみこ』のラストのコマに「おわり」とありましたが、続編もあるんですよね?
はい。『すみっこのすみこ』の続編として『すみっこのすみこ2』があります。
――2人の失われた記憶やすみこの正体が気になりますが、『すみっこのすみこ3』などのご予定は?
実はすみこの正体については、私の別作品『メリーさん』を読んでもらうと、なんとなくわかるかと…(笑)。 記憶喪失の理由についても構想はあるので、いつか描けたらなと思ってます。
楽しい話を聞かせてくれたKYAN-DOGさんは現在、本格的に漫画家を目指している。タテヨミ漫画も執筆中で、「ジャンプTOON NEXT!」(集英社)で連載中の『のろわれ上手のやおよろず』は「第3回ジャンプTOON NEXT!新人賞」にて佳作を受賞。『のろわれ上手のやおよろず』は、ポンコツなギャルたちの噛かみ合わない会話がおもしろく、またギャルに振り回される主人公も愛すべきポンコツ男子である。「コックリさん」「呪いのミイラ」などの都市伝説を題材に扱ったストーリー展開にもドキドキ!気になる人はこちらの作品もぜひ読んでみて。
取材協力:KYAN-DOG
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