【福岡のうまかもん】対馬の“伊奈サバ”を使った極上ごまサバが名物! 「寅寅寅」

九州ウォーカー

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名店「柳橋 一刻堂」で腕を磨き、さらに柳橋連合市場の鮮魚店勤務を経て、魚の目利きを培った店主・藤井剛さんが独立開業した「寅寅寅(とらさん)」(福岡市中央区)。長崎・対馬の極上サバ“伊奈サバ”を使ったごまサバが名物の店だ。

「ゴマサバ」(1058円)。長崎・対馬産のサバはプリッと心地よい弾力があり、脂に甘味がある


“伊奈サバ”は身の締まり、脂ののりが極上!


長崎・対馬のブランドサバ「伊奈サバ」を使用


エサが豊富な対馬海峡で育ったサバは大型で身が締まり、9月から12月までは特に脂がのって旨い。「ゴマサバ」(1058円)は、九州産醤油を基本に練りゴマ、みりん、酒などを合わせた濃厚ダレと、サバの豊潤な脂がねっとりと絡み、たまらない味わい。

「ノドグロの一夜干し」(1620円)。みずみずしさを残した一夜干しで、脂がのっている


「自家製一夜干し」(1620円~)も、ごまサバと合わせて注文する人が多い。ノドグロやアラ、カレイ、サヨリといった約10種類の魚を、種類によって乾燥の仕方や塩気を絶妙に変えたこだわりの一品だ。また、約8種類の刺身やごまサバが味わえる「寅さんのおまかせ刺盛」(1404円)もおすすめ。

店主の藤井剛さん。「鮮魚料理の旨さに自信あり。そのほか、多彩なジャンルの料理をそろえています」と話す


他にも、博多名物モツ鍋や水たき、肉・野菜料理など幅広い料理が並び、冬は海鮮よせ鍋も登場するなど鍋ものがより充実する。

テーブルと小上がり席がある。小上がり席はふすまで仕切って、個室のようにすることも可能


店は高砂の裏通りにたたずむ


お酒も種類豊富にラインナップしているので、九州の旨い魚とともに満喫しよう。

[寅寅寅]福岡県福岡市中央区高砂1-23-12 / 092-534-5722 / 11:30~14:00(LO)、17:00~23:30(LO)、土曜・日曜は夜のみ営業 / 不定休

【九州ウォーカー編集部/取材・文=上村敏行(J.9)、撮影=戸高慶一郎】

上村敏行

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