【Pocochaコラボ】ママライバー・kaniさんが「アゲフェス2025」に登場！産後の悩みを乗り越え“輝くママ”へ。育児と配信を両立する彼女の原動力とは？

2025年12月12日

東京ウォーカー（全国版）

DeNAが運営するライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」とウォーカープラスがコラボレーション。ウォーカープラスがプロデュースするグルメフェス「アゲフェス2025 November」への出演権をかけたライバー(配信者)向けイベントで、kaniさんが見事その権利をゲット！ 2025年11月28日～30日の3日間、東京・おかちまちパンダ広場で行われたイベント会場にkaniさんも登場。2歳の女の子を育てるママライバーとして活躍する彼女が、イベントの食レポやステージ登壇に挑戦した様子をレポートする。

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ライバーへの転身で、産後うつから脱出。「同じ境遇のママの力になりたい」

現在、愛知県在住で2歳になる女の子のママでもあるkaniさん。ライバー歴は2年半になる。「もともとは外に出るのが好きな活動的なタイプだったんですが、子どもができるとどうしても制限されてしまって…。産後うつに近い状態になりかけた時にポコチャに出合いました」と語る。

最初はリスナーとして利用していたが、「自分と同じ境遇の人も絶対にいるはず」と思い、自らも配信をスタート。「今はリスナーさんの中にママさんも多くて、育児の悩みを相談し合ったり、新米ママさんにアドバイスをしたり。自分の経験が誰かの役に立てているのがうれしいです」と、ママライバーならではのやりがいを感じている模様。

「ポコチャと出合って、気が付いたらいつの間にか産後の悩みからは解消されていたんです」(kaniさん)

以前はフルタイムで働いていたが、コロナ禍と結婚・出産を機に退職。「在宅で、子どもが寝たあとや保育園に行っている間に自由にできるポコチャは、私にぴったり」と話す彼女。育児や家事に追われるだけでなく、「きれいなママでありたい、子どもから見ても『ママ、頑張ってるね』と思ってもらえる憧れの存在でいたい」という強い想いを持って活動している。

イベントならではの非日常を堪能。緊張のステージ登壇で食レポも！

普段は画面越しの配信がメインだが、リアルイベントへの参加は「今までとは違う自分の一面に光が当たっているようで感激」とkaniさん。「家族や両親の協力があってこそ、参加できています。今日も娘を親に預けて愛知から来ました！」と、家族への感謝も忘れない。

揚げ物とお酒(特にビールと焼酎！)が大好きだという彼女が今回注目したのは、オリジナルの出汁で味付けした唐揚げが人気のキッチンカー「大宮唐揚げモヒカラ」。名物の「出汁唐揚げ」は、ニンニクや生姜などを一切使わず、上品な旨味が特長の一品だ。

さらに、会場内の「SoftBank」ブースで行われていた握力測定にも挑戦。ブース内に張り出されていた年齢別目標握力の約35キロを目指したいところだったが、結果はまさかの「24.8キロ」。「昔から握力が弱くて、学生時代は『かわいこぶってる～！』って思われるのが嫌でした(笑)」と、意外な一面で周囲を和ませていた。

30歳女性の平均握力は約27.7〜28.1キロ前後。それよりも低い自身の数値に「想定内…」と笑う

アゲフェスのアンバサダーとして特設ステージにも登壇した際には、「緊張しすぎて足が震えていました」と振り返るが、マイクを持つと堂々とした姿で、キッチンカー「underground(アンダーグラウンド)」の魅力をPR。

「コロッケやメンチ、サツマイモチップス、ジビエ串カツなど、たくさんの揚げ物メニューが楽しめます」と紹介された「underground」

猪肉と鹿肉の串カツが味わえるセットを試食すると、「ジビエの味わいを楽しめるのはこのお店だけ。食べ比べるのも楽しいですし、ビールとの相性もばっちりでした！」と、自身の体験を交えて観客に伝えていた。

「猪＆鹿ジビエ串カツ食べ比べセット」(600円) 。「想像以上にクセがなくておいしい！」と、kaniさんも初めてのジビエ揚げ物に舌鼓

また、ポコチャについても「配信者である私たちライバーと、視聴者であるリスナーさんが一緒にライブ配信を盛り上げています。距離感がとても近くて、コミュニケーションが楽しめるのが魅力です」と話し、普段の配信同様、温かなやわらかい言葉で場内を包み込んだ。会場には、kaniさんを応援するリスナーさんたちが訪れていて、「kaniちゃ～ん！」と声援が飛ぶシーンも。「リアルで会うのが初めてでも、ずっと前から知っているような感覚で、リスナーのみんなとコミュニケーションをとれるのがポコチャの素敵なところですね」と喜びを噛み締めていた。

夢は「ママ限定オフ会」の開催！ランクにこだわらない等身大の配信スタイル

今後の目標について尋ねると、「“リスナー出身のママライバー”として頑張りたい！いつかリスナーのママさんたちを集めてオフ会もしてみたいですね」と意欲を見せる。一方で、現在のランクはS帯1～3を行き来していて、S6を目指したいという本音はあるものの「無理は禁物。無課金の人でも楽しめるように、ランクが落ちることがあっても気にせず、肩ひじ張らずにやっていきたい」と自然体だ。

「ポコチャをやっていなかったらできなかった経験や思いがたくさんある」とkaniさん

初見のリスナーにも丁寧にポコチャの楽しみ方を教えるなど、“お母さん”のような包容力も彼女の魅力の一つ。「つらい時もリスナーさんが寄り添ってくれるから、続けていける。『元気をもらった』と言ってもらえると、専業主婦やママでもライバーとして輝けるんだって、夢を感じます」

飾らない笑顔と、周囲への気遣いにあふれたkaniさん。これからも多くのママたちやリスナーに元気と癒やしを届けてくれるはずだ。

●Pococha kani
https://www.pococha.com/ja-jp/app/users/9e50f348-53d2-45d6-a968-bbf69ef9ea71

取材・文＝水島彩恵
撮影＝島本絵梨佳

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