【先取りレポ】鶏白湯ラーメンの人気店「鶏神」に“味噌”を看板とした新ブランド店誕生!
東海ウォーカー

愛知・岐阜を中心に7店舗展開する人気ラーメン店「鶏神(とりじん)」グループから、新業態となる「蔵出し熟成らーめん 味噌の鶏神 刈谷店」が2017年12月20日(水)、愛知県刈谷市にオープン!「鶏神」の代名詞とも言える鶏白湯スープをベースとしながら、グループ初となる味噌ラーメンを売りとする新ブランド店だ。12月17日(日)に行われたレセプションにて試食してきた筆者が、いち早くレポートするぞ!


「味噌の鶏神」は、2017年12月27日(水)にオープンするパチンコ店「MARUSHIN777」内に店を構える(※「味噌の鶏神」は先行オープン)。店に入ると、広々とした空間にズラッと一列に並んだカウンター席が目に入る。カウンター席は16席あり、4人用のテーブル席を2席完備。1人から家族連れまで、使い勝手が良さそうだ。
特製純味噌らーめん(1000円)を注文してみた!
味噌ラーメンは大きく分けて純味噌、辛醤(カラジャン)味噌の2種類を展開。今回はスタンダードである前者のなかから、特製純味噌らーめん(1000円)を注文してみた。

注文すると、まず煎りゴマが運ばれてきた。店員によると、すってラーメンに入れると味の変化が楽しめるんだとか。あとで投入してみよう。

ゴリゴリとゴマをすりながら、待つこと約5分。ラーメンが運ばれてきた。味噌の芳醇な香りがただよい、期待が高まる。スープをひと口飲むと、甘味や旨味、加えて滋味深さまで感じられる不思議な味…、これはおいしい。味噌ダレには、スタッフが北海道で探し歩いて厳選した、創業100年以上の味噌蔵「岩田醸造」で作る、ほほえみ紅一点(こういってん)という発酵醸成味噌を使用。そこに地元の赤味噌や信州味噌、30種類の調味料やスパイスを合わせることで、甘味や旨味などが凝縮された独自の味噌ダレを作りだしているという。それでいてまろやかなのは、ダシに「鶏神」自慢の鶏白湯スープを使っているからだ。

麺は、有名製麺所の太陽食品製の太麺を使用。このラーメンに合わせた特注で、スープとの絡み具合が抜群だ。

さきほどすっておいた煎りゴマを投入してみる。すると、スープに香ばしさが出て、違った味わいが楽しめる。また、各席に備え付けられている酢を入れると、酸味も加わりいいアクセントに。色々と味の変化が堪能できるのもうれしい。
今回紹介した純味噌ラーメン以外にも、旨味と辛さがプラスされた辛醤味噌らーめん(800円)、味噌と同様でグループ初登場となるあっさりタンメン(750円)、濃厚タンメン(900円)など多彩なメニューがラインナップ。どれもイチオシらしいので、次回はぜひ食べてみたい。
この1年間で数々の新店がオープンしており、ラーメン激戦区と化している刈谷市。「鶏神」グループの新業態店の登場で、より熾烈を極めるであろう同エリアに注目だ!【東海ウォーカー】
伊藤甲介
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