「どこにでもぶち込めや!!」と啖呵を切る不良少年→数時間後、園児と一緒にお尻を振る羽目に?!【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

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じ、地獄や…羞恥心に耐えられず、「殺せよ」と身悶えする主人公墨染清(@sumizomesei)

「トー横」や「グリ下」など、居場所のない若者たちが街に溢れる現代。家にも学校にも馴染めない彼らが最後に行き着く場所とはどこか。墨染清(@sumizomesei)さんが描く『ようこそ、ぽかぽか幼稚園』は、そんな社会派なテーマを想起させつつ、読者の予想を全く違う方向へ裏切る話題作だ。


少年院ではなく「幼稚園」

居場所がない彼らが行き着く場所とは?墨染清(@sumizomesei)

ようこそ、ぽかぽか幼稚園_p01墨染清(@sumizomesei)

ようこそ、ぽかぽか幼稚園_p02墨染清(@sumizomesei)


不良少年の宗司は、補導を繰り返す常習犯だ。親身に向き合ってきた交番勤務の東も、ついに「俺がかばってやれるんも限界やで」と匙を投げる。自暴自棄になった宗司は「どこにでもぶち込めや!!」とイキがり、少年院か刑務所か、あるいはヤクザの事務所かと覚悟を決める。しかし、数時間後に彼が連れて行かれたのは、想像を絶する場所だった。

「おしりふりふり~~~!」「みんなでアヒルさんになっちゃお~~~!」 そこは、ひたすらかわいい園児たちが通う幼稚園だったのだ。強面の宗司が園児たちに囲まれ、羞恥心に身悶えしながらお尻を振る姿に、読者からは「じ、地獄(笑)」「思ったのと全く違ったけど、すごくよい」といった反響が寄せられている。

読者を癒やす「人生の基礎」


作者の墨染清さんは、本作の構想について「孤独を抱えた不良高校生をメインに描きたい」という思いが出発点だったと語る。「彼の心を救える舞台はどこだろうと考えた末、幼稚園という場所には人生における大切なことの『基礎』がすべて詰まっている」という結論に達した。園児たちの純真さが、荒んだ宗司の心に自然と癒やしを届けていく。

読者からは「仕事で折れかけてるメンタルに響く」「私も行きたい」といった共感の声や、「#続きを全裸待機」という熱いタグも生まれた。現時点では制作時間の確保が難しく続編の予定はないとのことだが、墨染さんは「時間が作れるようになれば、ぜひ続きを描きたい」と意欲を見せる。プロローグの緊迫感から一転、最も平和で温かいラストへ。よい意味での裏切りを、ぜひその目で確かめてほしい。

取材協力:墨染清(@sumizomesei)

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