『映画 えんとつ町のプペル』最新作、世界三大映画祭ベルリンに正式出品!西野亮廣、相方・梶原の失踪事件から生まれた“テーマ”語る。窪田正孝、小芝風花ら豪華声優陣が集結
東京ウォーカー(全国版)
2020年に興行収入27億円・観客動員196万人を記録した『映画 えんとつ町のプペル』。待望の続編『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』が、2026年春の公開を前に、第76回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門への正式出品が決定した。
カンヌ、ヴェネツィアと並ぶ世界三大映画祭で日本公開前にワールドプレミア
カンヌ、ヴェネツィアと並び、世界三大映画祭のひとつに数えられるベルリン国際映画祭。本作が出品される「ジェネレーション部門」は、子どもやティーンエイジャーの世界を描く映画に特化した部門として高い評価を受けており、過去には同じくSTUDIO4℃が手がけた『鉄コン筋クリート』や岩井俊二監督の『花とアリス』、近年では『マイスモールランド』などが出品されてきた。
本作は「Generation Kplus」にてクリスタル・ベア賞(最優秀作品賞)を競う。2026年2月12日(木)から22日(日)までの映画祭期間中には、日本公開に先駆けてワールドプレミア上映も行われる予定だ。
相方・梶原の失踪事件が原点!?西野亮廣が明かす「“相手を信じる”というテーマ」
製作総指揮・原作・脚本を務める西野亮廣さんは、今回のベルリン出品について「本作は、いわゆる『続編』にあたりますが、初めて触れる方にも楽しんでいただけるよう、細部まで意識して制作してきました。その試みが世界的な映画祭で評価されたことを、大きな励みとして受け止めています」とコメントを寄せている。
本作には、西野さん自身の実体験が色濃く反映されているという。2003年、レギュラー番組9本を抱える人気絶頂期に相方・梶原さんが失踪してしまった出来事を振り返りながら「1人で活動する選択肢もあった中、梶原くんが戻ってくる場所がないのは寂しいなと感じ、“待つ”ことを決めました」と語る西野さん。その経験から「“相手を信じる”ことが僕自身の大きな挑戦となり、今回のテーマにもなりました。きっと、子育てしている親御さんも共感する部分が多いのではないかと思っています」と、作品に込めた想いを明かした。
窪田正孝が続投、小芝風花やMEGUMI、土屋アンナら豪華キャストが参戦
前作に引き続き、プペル役は窪田正孝さんが担当。主人公ルビッチ役は永瀬ゆずなさんが新たに演じ、新しい「映画プペル」を作り上げる。
本作の舞台は、すべての“時間”が集まる謎の異世界“千年砦”。そこで活躍する新キャラクターたちには豪華キャストが集結した。ルビッチの相棒となる異世界ネコ・モフ役にMEGUMIさん、美しい歌声を持つ植物・ナギ役は小芝風花さん、100年間約束を信じて待ち続ける時計師・ガス役にミュージカル『えんとつ町のプペル』の演出も手がけた吉原光夫さん、千年砦を司る女王ネズミ・ホーラ役に土屋アンナさんが名を連ねる。さらに山寺宏一さんをはじめ、前作から続投の藤森慎吾さん、伊藤沙莉さんに加え、東野幸治さん、錦鯉、森久保祥太郎さんの参加も決定している。
STUDIO4℃が挑む「前作を超えるスケール」田中Pは西野に“公開説教”
アニメーション制作は、前作に続きSTUDIO4℃が担当する。代表の田中栄子プロデューサーは「子どものイマジネーション溢れる世界を描いた笑いと涙のこの作品が、ベルリンから世界にプレミア上映されることを大変誇りに思います。主人公ルビッチの決して諦めない情熱が、皆さんの心を必ず豊かにしてくれるでしょう!」と喜びのコメント。
一方で、制作発表会見では西野さんへの“公開説教”で会場を沸かせた。「前作では100本・200本のえんとつと煙をボロボロになりながら描いていたんです。今作ではそれがない!と喜んでいたら、何ですか…あの登場するキャラの多さは!」「10カ所以上の新たな場所に冒険するなんて…」と不満を漏らしつつ、今作への期待を煽る形に。前作で培った3D表現技術をさらに進化させ、より自由で楽しい映像表現を追求したという。
本予告にファンから「作画すごい」「子どもたちに観てもらいたい」の声
公開された予告映像は、「これは、遠くに行ってしまった君に、もう一度出会うまでの物語」というナレーションからスタート。千年砦に迷い込んだルビッチが、相棒となる異世界ネコ・モフと出会い、止まったままの時計を動かすため新たな冒険へ踏み出す姿が描かれる。
旅の途中、ふと立ち止まるルビッチ。映し出されるのは、前作で会えなくなったゴミ人間プペルの姿だ。「先に進んじゃったら、大切な人が、遠くにいっちゃった人が、戻ってくる場所がなくなっちゃうから!」というルビッチの叫びとともに浮かび上がる「もう一度、会いたい」というメッセージ。前作で感動のシーンを歌い上げたロザリーナさんの主題歌に乗せて、翼のついた乗り物のペダルを懸命に漕ぐルビッチやナギとガスの切ない恋模様、煙のように迫りくる“巨大な炎の手”など、新たな冒険を予感させるシーンが次々と描かれていく。
予告を観た人からは「いや普通に作画すごくね?」「隅々まで作り込まれてる世界を感じる」「声優さん、演技めちゃくちゃいいな」「やっぱりこういう映画を子どもたちに観てもらいたい」など、期待の声が続々と寄せられている。
「“待つ”ことを決めた」という西野さんの経験から生まれた物語。相手を信じることの尊さを描く本作は、子どもたちだけでなく、日々の暮らしの中で大切な人との関係に悩む大人たちの心にも深く響くはずだ。前作で日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞し、海外30以上の映画祭から招待を受けた『えんとつ町のプペル』。その続編は、世界三大映画祭からも認められる形で、2026年春の公開を迎える。
『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』
キャスト:永瀬ゆずな 窪田正孝 / MEGUMI
小芝風花 吉原光夫 土屋アンナ 山寺宏一
藤森慎吾 伊藤沙莉 / 東野幸治 錦鯉 / 森久保祥太郎
製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
監督:廣田裕介
アニメーション制作:STUDIO4℃
原案:『チックタック 〜約束の時計台〜』にしのあきひろ著(幻冬舎)
主題歌:『えんとつ町のプペル』ロザリーナ(ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給:東宝・CHIMNEY TOWN
(C) 西野亮廣/『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』製作委員会
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