ゆずと一緒にオリパラ日本代表を応援！「ゆず2018プロジェクト」リポ(前編)

国民的アーティスト・ゆずが、日本生命と平昌2018冬季オリンピック・パラリンピック日本代表選手団を応援する新プロジェクト「ゆず2018プロジェクトwith日本生命」を立ち上げ、共にエールを届けてくれる心強いメンバーたちを募集。そこで集まった2018人の新メンバーたちが、春までの公式メンバーとして応援ソングを歌うことに！12月17日(日)、MV制作に向けた課題曲の練習のため、新メンバーが東京と大阪に分かれて練習会に参加。編集部も新メンバーとして参加してきたので、その練習会の模様をリポートします。

まず、会場を訪れてみると、すでに練習している人たちの姿を発見。スマホでメロディーを流しながら合唱して歌声を確かめ合うなど真剣味が伝わってきました。また、SNSで知り合ったメンバーと交流を深めたり、日本国旗を持参して日本代表へ向けたメッセージを集める人たちの姿も印象的でした。

練習会が始まるとゆずからの応援メッセージがスクリーンに登場。ゆずの2人の言葉にメンバーのやる気が高まる中、ボイストレーナーの猪股秋彦さんが、首や足など体を軽くほぐす柔軟運動や発声練習、腹式呼吸の正しいフォームなどを、ジョーク交じりに丁寧に説明。笑いのある和やかな雰囲気で進行しました。

曲の練習に入るとメモを取ったり、猪股さんに質問をする人たちが続出。Aメロ、Bメロと練習が進むにつれてメンバーたちの声もだんだんと大きくなり、リズムやテンポに磨きがかかっていきました。明るく前向きな歌に合わせて徐々に全員の顔が上がり始め、特にサビの練習に入る頃には、笑顔で歌うメンバー一色になるほど、会場は本当に温かい雰囲気で満たされていました。

練習も終盤になり、1曲を通しで歌うようになると、今日始めて会ったメンバー同士が自然と笑顔で腕や肩を組んで合唱する姿も。曲が歌い終わると歓声や拍手が巻き起こり、ハイタッチをする人で溢れかえりました。参加したメンバーたちの結束力も高まる楽しく充実した練習会となりました。

練習会終了後、メンバーに感想を直撃しました。

友達同士でメンバーとして参加してくれた、「はな」さんと「かな」さん。

はな「軽音部で歌を歌っています。ゆずさんの曲が好きでいつも歌っているので、今回一緒に歌えたらと思い応募しました」

かな「ゆずさんは一度聴いたら耳に残る曲ばかりで、今回の曲もそうだったのでとても感動しました。ゆずさんと早く会いたいです」と元気に語ってくれました。

こちらはお父さんと一緒に参加した7歳の娘さん。

「学校の運動会でゆずの曲『タッタ』をダンスで踊ったことがきっかけで応募しました。歌ってみて難しかったけど、楽しかったです。本番が楽しみです」と笑顔で答えてくれました。

次は双子の兄弟の「きょうへい」さんと「しんぺい」さん。

きょうへい「妻が応募したら絶対受かるよと言ってくれて、しんぺいの結婚式の時に2人で歌ったゆずの歌を投稿したら見事に受かりました(笑)。妻の声がなければ受からなかったですね」

しんぺい「投稿したことを知らなくて当たったことを聞いた時はすごくビックリしました。一生に一度あるかないかだと思いますので、すごい巡り合わせだなと思っています。よい機会をいただきました」

きょうへい「今回の曲は、気持ちが明るくなる前向きな曲になっているので、みんなの声に負けないように日本代表を応援できればいいなと思います。双子だからここにいられると思っているのでそれを前面に押し出していきたいです」

しんぺい「ファン歴は長いですけど、コンサートではいつも遠くから眺めているだけなので、一緒に歌えることができるのはすごいことだなと、今からワクワクしています」と感想を吐露してくれました。

最後にボイストレーナーの猪股さんを直撃。

「全ての練習会で指導役を務めましたが、もう終わってしまうのかと、もっとずっとやっていたい気分になりました。メンバーのみなさんの歌声を聞いてみて思ったことは、本当はこの曲は難しいはずなんです。でも、最初からある程度歌えていた姿を見て、相当練習をしてきたんだろうなという熱意が伝わってきました。だから、今回はメンバーのみなさんの笑顔を絶やさせないことだけを意識してやったつもりです。僕自身、ゆずの曲が好きで、学校の文化祭で初めて人前で歌った時に、ゆずの曲を熱唱した思い出があります。ゆずの曲は一声出せば笑顔になる魅力があると思っていますので、楽しい、ありがとうという気持ちで本番はみなさんに歌っていただければと思います」と応援のメッセージを送ってくれた。

メンバーの次の活動は、いよいよTVCM・ミュージックビデオ・アーティスト写真の撮影会。次回は撮影現場での様子をお届けします。お楽しみに。

永田正雄