柴咲コウ×赤楚衛二W主演、Netflix『余命一年、男をかう』余命宣告された40歳独身女性が72万円でホストを買う!?

東京ウォーカー(全国版)

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柴咲コウさんと赤楚衛二さんがW主演を務めるNetflix映画『余命一年、男をかう』が、2026年にNetflixで世界独占配信される。同作は吉川トリコさんによる第28回島清恋愛文学賞受賞の同名小説を映画化したもの。

赤楚衛二演じるピンク頭のホスト・瀬名と、柴咲コウ演じる片倉唯


「節約は最高の暇つぶし」余命宣告が変えた40歳独身女性の人生

「節約は最高のエンターテインメントであり暇つぶしだ」――そう言い切る独身女性・片倉唯、40歳。恋愛も結婚も出産も“コスパが悪い”とパスして生きてきた彼女だったが、無料のがん検診で余命一年を宣告される。

しかし、唯の胸に湧いたのは恐怖ではなく、不思議な解放感だった。「死ぬのなら、もう節約なんて必要ない」。そんな唯の前に現れたのが、ワケありのピンク頭のホスト・瀬名。「お金貸してくんないかな?」という突然の申し出に、唯は72万円で瀬名を“買う”という決断を下す。

奇妙で、時に純粋な二人の関係は、やがて予測不能な愛の形へと変化していく。“余命もの”の想像を覆す、型破りな二人が歩む異色のラブストーリーだ。

『silent』風間監督×『余命10年』岡田惠和、実力派タッグが描く“生きること”

監督を務めるのは、ドラマ『silent』や『海のはじまり』など繊細な心の機微を描いてきた風間太樹さん。脚本はNetflix『さよならのつづき』、映画『余命10年』で知られる岡田惠和さんが担当し、原作の持つ“生きることへのまなざし”を丁寧に映像化する。

岡田さんは「原作を書店で手にとった瞬間から、脚本書きたいなと強く思っていました」と明かし、「柴咲さんと赤楚さんを企画の最初からイメージして紡がせていただきました。風間監督とゆっくり時間をかけて、丁寧に丁寧に一つひとつのシーンや感情を確認しながら本を完成させました」と制作過程を振り返る。

風間監督は「誰に頼ることもなく、⼼許なき時代を切り裂くように軽快に⽣きる唯の⽣き様には異端なるエネルギーを感じた。堅実に生き抜いてきた彼女を『強さ』などの言葉で括り切れるものではないと思った瞬間に、本作を眼差す意味があるように思えました」と語り、「柴咲コウさんと赤楚衛二さん、お二人と積み上げた生と死の間にある本作ならではの邂逅と、予測不能な人生のおかしみ。ぜひご刮目いただきたいです」と自信をのぞかせた。

柴咲コウ「推しは必要」赤楚衛二「葛藤を抱える人の光になったらうれしい」

主人公・片倉唯を演じる柴咲コウさんは「原作を読み、『あ、この役やりたい』と直感的に思いました」と振り返る。「髪型、働き方、会社のユニホーム、几帳面さ、節約の仕方…どれをとっても普段の私とはかけ離れていそうだけど、唯にはトリッキーな側面も感じられそこに興味を持ちました。もしかしたら、唯のインナーチャイルドに共感したのかもしれません」と役への思いを語った。

さらに「ピンク髪の瀬名との出会いで一変する観念を自分も体感してみたいと思いました。おかげさまで“推し活”の重要性を身をもって感じられました。やっぱり推しは必要」と、撮影を通じて得た気づきも明かしている。

ピンク頭のホスト・瀬名を演じる赤楚衛二さんは「瀬名は重い現実は受け止めつつも、それを表に出さずに軽やかに生きるキャラクターです」と役柄を分析。「唯さんと出会うことで、彼の中での当たり前が少しずつ崩れていく姿に面白さを感じました」と語り、「将来への不安や葛藤を抱える方々の光になったらうれしいです」と作品への思いを寄せた。

原作者・吉川トリコ「だれかの日々の糧になれたら」

【画像】原作は吉川トリコによる第28回島清恋愛文学賞受賞作『余命一年、男をかう』(講談社文庫)

原作者の吉川トリコさんは「老後にいくらあったら安心できるのか、どれだけお金があれば充分なのか、どうしてお金がないことがこんなにも不安なのか。おそらく多くの人にとって切実な問題です」と執筆の背景を明かす。

「日々の節約に血道をあげる地方事務員と金策に翻弄する地方のホストが出会う、とんでもなくしみったれた小説が、まさかこのような豪華な布陣で映画化されることになるとは思ってもいませんでした」と驚きを隠せない様子で、「この物語がだれかの日々の糧になれたらと願っています」とメッセージを送った。

節約だけを生きがいにしてきた40歳の唯が、余命宣告の果てに見つけたものとは?その答えは、ぜひ本編で確かめてほしい。

コミカライズ版『余命一年、男をかう』(漫画:志真てら子/原作:吉川トリコ)


Netflix映画『余命一年、男をかう』
出演:柴咲コウ、赤楚衛二
原作:吉川トリコ『余命一年、男をかう』(講談社文庫)
監督:風間太樹
脚本:岡田惠和
エグゼクティブ・プロデューサー:岡野真紀子(Netflix)
プロデューサー:八尾香澄、平林勉
制作プロダクション:AOI Pro.
企画・製作:Netflix
配信:2026年Netflixにて世界独占配信

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