「すばらしい快楽が欲しい」杉本彩、ホワイトデーの夜をおねだり

3月11日、映画『NINE(ナイン)』(3月19日公開)の公開に先駆け、「杉本彩 魅惑の“NINE/9”ダンスLILE」が開催され、女優の杉本彩が、セクシーでゴージャスなダンスを披露。会見では、「私、物欲ないのよ。もらってうれしいものは“すばらしい快楽”ね」と、さすが肉食女子代表とも言える“彩姉節”を発揮した。

今回、杉本が披露したダンスは、歌手のファーギー演じる「サラギーナ」が『NINE』の劇中で踊る、最も華やかなナンバー『Be Italian』。黒人ダンサーを従え、約8分間にも及ぶ挑発的なダンスを完璧に踊りきった杉本だが、練習期間は、映画タイトルに引っかけ、たった9日間しかなかったのだとか。

「でも、実質9日間もなかったから本当に緊張しました」と、踊り終わった後の杉本はホッとした表情。ポイントを聞かれると、「『挑発』ですね。いかに動きと目で会場を“殺す”かを考えました（笑）。最後の女豹のポーズが決め手ですね」と、会場を笑いに包んだ。

また、ホワイトデーが近いこともあり、「男性からもらってうれしいものは？」と聞かれた杉本は、「すばらしい“快楽”ですね」とひと言。「物じゃないんですね(笑)」と苦笑気味の報道陣に対し、「私、物欲ないんですよ〜。ホワイトデーの夜を“すばらしく”過ごせればいいですね」と、最後まで“彩姉節”を発揮していた。

「本当にゴージャスでセクシーなダンスがいっぱいあるミュージカル映画になっています」という杉本の言葉通り、映画『NINE』は、第75回アカデミー賞の監督賞にノミネートされた、映画『シカゴ』のロブ・マーシャル監督が手掛けた最新作としてアメリカでも話題の作品。あふれる魅惑的なダンスと、男女の駆け引きをスタイリッシュに描く映画『NINE』は、3月19日(金)より、丸の内ピカデリー1ほかにて全国ロードショー。日本でも、この春“NINE旋風”が巻き起こりそうだ。　【東京ウォーカー】