星野リゾートの「OMO5熊本」で贅沢な熊本城ビューを堪能!新×旧の魅力が融合した城下マチ散歩、大迫力の和太鼓ライブ&球磨焼酎飲み比べも
東京ウォーカー(全国版)
旅行好きなら知らない人はいない、数多くの人気施設を展開する星野リゾート。現在は6つのホテルブランドと個性的な施設を国内外に有している。
なかでもホテルブランド「OMO(おも)」は、星野リゾートが全国に展開する「テンションあがる『街ナカ』ホテル」。街をこよなく愛するスタッフが地域の人々と仕掛ける新感覚のホテルで、“思いもよらない魅力”に出合わせてくれる場所だ。
「OMO」は2026年3月現在、全国に17施設ある。2026年1月15日にOMO5横浜馬車道がオープンし、4月21日(火)には横浜・関内にOMO7横浜の開業を予定している。
・「
街の魅力を感じるロケーション
」にあること
・「
居心地のいいデザインされた客室
」で過ごせること
・おいしい食事で「
都市滞在のエナジーチャージ
」ができること
・「
活気あふれるOMOベース
」でホテル内でもいろいろなアクティビティを楽しめること
・街を知り尽くしているOMOならではの「
ご近所のとっておきの楽しみ方
」を提案すること
・「
街を愛する個性豊かなスタッフ
」が全力で旅をサポートすること
これら6つのブランドプロミスを掲げた、“街ナカを楽しみつくす”ために作られたホテルブランドだ。
「OMO」は、それぞれ施設名に数字が入っているのも特徴の1つ。この数字やアイコンは、施設のサービスの幅を表している。「OMO3」がベーシックなホテルで、数字が大きくなればなるほど施設の設備が充実。「OMO7」であれば「レストラン」や施設により異なる「スペシャルファシリティ」を備えているフルサービスホテルだ。
そんな「OMO」の中で今回は、2026年4月で開業3周年を迎える「OMO5熊本 by 星野リゾート」(以下、OMO5熊本)を訪問。熊本ならではの魅力を「OMO目線」で発信する、「OMO5熊本」の見どころをたっぷりとレポート!
「OMO5熊本」って?
「OMO5熊本」のコンセプトは「わさラッシュ!城下マチ」。「わさラッシュ」とは、熊本弁の「わさもん=新しモノ好き」と、次々と新しいものが生まれる街の様子を掛け合わせた造語。そんなホテルがあるのは、JR熊本駅から市電に乗って「通町筋」で下車してすぐの場所。熊本城の城下町として栄えてきた、熊本屈指の繁華街の中心。新しい文化をどんどんと発信する街ナカだ。そして、ここでの主役は、五感を刺激するディープな体験。街を熟知したガイドが案内する「城下マチさるく」や、太鼓の音色と球磨焼酎に酔いしれる「鼓響く城下マチの宴」など、熊本の魅力を多角的に体感できるアクティビティが目白押し。期待に胸を膨らませて、行ってみるばい!
熊本随一の繁華街である「下通アーケード」と「上通アーケード」の中間。市電が走る大通りに面して建つ「OMO5熊本」。地下1階から地上2階は商業施設「HAB@」、3階から11階がホテルとなっている。エレベーターで3階に上がりエントランスに足を踏み入れると、フロントカウンターから、くつろぎのエリア「OMOベース」、そして「OMOカフェ&バル」までが見渡せる。
シックでありつつ、木を基調とした温もりのある空間には、熊本らしい細かな仕掛けがたくさん。フロントカウンターそばの壁には、ホテルの象徴として、熊本名産のい草で作られたモニュメントが宿泊客をお出迎え。
また、「OMOベース」と呼ばれるパブリックスペースには、い草を使ったプロダクトユニット「itiiti(いちいち)」によるオブジェもレイアウトされ、アクセサリーなどのグッズも並んでいる。地元熊本のアーティスト・松永健志さんの油絵や、熊本城や加藤清正公の家紋をデザインしたモービルなどもあり、随所に熊本愛を感じることができる。
市電通り側はガラス張りで、内と外がつながっているような感覚になるほど開放的。「凸凹テラス」へもスムーズにアクセスできる。テラス席は、小高い山と石垣、お堀を表現して、テーブルやソファ席を配した憩いの空間となっている。ここからは熊本城を望むことができ、朝から夜まで好きな時間に自由にくつろぐことができる。
チェックインを済ませて、まずは客室でちょっと休憩。ホテルには8タイプ全160の客室があり、熊本の山や滝などから着想を得た壁紙が貼られ、いずれも靴を脱いで素足で過ごせる仕様だ。
今回案内されたのは「やぐらルーム」。その名の通り、ヤグラのように組まれた中二階がベッドスペースとなり、下はリビングスペースとなっている。壁面収納を活かした、無駄のない空間デザインで、想像以上に広々。上と下で別々に寝ることもできるため、友人同士でもプライバシーを保ちながら気兼ねなく過ごすことができるのもうれしい。
やぐらルームのほか、2つのベッドの真ん中に円卓をイメージしたテーブルが置かれた「えんたくルーム」、器のように柔らかく包み込むように腰掛けをラウンドさせた「うつわルーム」、そして、家電や洗濯機完備でグループの長期滞在にも最適な「OMOハウス」など、シーンや人数に応じて選べる、多彩なタイプがある。
さて、お部屋も満喫したところで、今回最初のアクティビティタイムにレッツゴー!
今と昔が交差する熊本の街をぶらり「城下マチさるく」
「スポットがありすぎてどこに行けばいいか迷っちゃう…」、「定番以外の楽しみ方も知りたい…」という方におすすめなのが、街案内ツアー「城下マチさるく」。もともと、「OMO」には、街を丸ごと楽しみ尽くしてほしいということから、おすすめのスポットを案内する「Go-KINJO(ごーきんじょ)」というサービスがあり、「OMOベース」には、大きな「ご近所マップ」がある。ガイドブックには載っていない情報が詰まった「ご近所マップ」は、まさに街歩きのパートナーだ。
「城下マチさるく」は、そんな街ナカの情報を知り、そして体験できるという人気のアクテビティ。案内してくれるのは、熊本の街を熟知した「OMOレンジャー」。今回案内してくれたのは、熊本をこよなく愛する八尾レンジャー。まずは、「ご近所マップ」前に集合して、八尾レンジャーから、アクティビティの説明と熊本の歴史、そして、「わさもんとは」についてレクチャーしてくれた。「熊本の街には、この地で新しく生まれたモノやことがたくさんあります。『わさもん文化』をぜひ味わってください」と八尾レンジャー。
今まで知っていたようで知らなかった熊本について、しっかりと予備知識を入れたら、ホテルを飛び出して、ガイドツアーがスタート。
本編の前に、ホテルの前にある球状のモニュメントを紹介してくれた八尾レンジャー。水圧で浮いて回転する石の球体「グラニットボール」と呼ばれる物で、元は、熊本パルコの前にあったため、「パル玉」として待ち合わせの目印などで親しまれてきたという。そして使われているのは阿蘇の伏流水であり、熊本は良質な地下水に恵まれた「水の国」でもある、ということを教えてくれた。
「パル玉」を経て、いよいよ上通アーケードへと進み、見えてきたのは、地元のソウルフード「蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)」。はちみつ入りの生地にたっぷりのあんこが入った、熊本県民なら誰もが知る定番の饅頭。流行発信地である上通アーケードを行き交う「わさもん」にとって、なくてはならない味なのだそう。
一方、新しく開発したスイーツが話題の店舗も「わさもん」ならば要チェックということで、もともとは鞄の老舗でもある「まるいわ」へ。オリジナルスイーツの「あんさんどら」は、生地に、県産レンコン粉と老舗酒蔵の甘酒や赤酒を加えることで、もちもちしっとりとした食感に。人気の「和栗バター」を筆頭に、見た目も味もバラエティ豊かなラインナップも魅力。
続いて訪れたのは、熊本の古着文化を象徴するショップ「BIGTIME熊本店」。上通アーケードには、昔から古着店が軒を連ね、若者を中心に古着を楽しむ文化が根付いているという。高価なヴィンテージ物から手軽なレギュラーアイテムまで、豊富な古着に出合える街なのだ。
そして、古い物つながりで、「舒文堂(じょぶんどう)」という古書店も案内してくれた。八尾レンジャーは、「ここは、夏目漱石も愛した古書店であり、およそ150年の歴史があります。アーケードには新旧多くの書店があり、『舒文堂』をはじめ、熊本の文学を支えているんですよ」と、アーケードを見渡しながら、歴史に彩られた熊本の文化について教えてくれた。
時には楽しいクイズを交えつつ、あっという間に約1時間のガイドツアーが終了。夕方が近くなり、お腹が空き始めたころ。今夜は何を食べようかと思っていた時こそ、「OMOレンジャー」の出番。「OMO」では、前述した通り、「Go-KINJO」として、ホテル周辺の飲食店やショップのリストを保有している。しかも、極力そのお店に足を運び、どのようなお店なのかを身をもって把握している分、宿泊客の好みに寄り添った提案ができるのだ。
今回は、そんな「OMOレンジャー」である、八尾さんにおすすめを伺い、その中から選んだのは「テラス TERRACE」。趣のある外観が特徴で、八尾レンジャーいわく「熊本の伝統を活かした新感覚の熊本グルメが楽しめる古民家レストラン」なのだそう。
古い洋館をリノベーションし、店内は歴史を感じさせないほどスタイリッシュ。県産牛や豚肉、馬肉、野菜にいたるまで熊本県産の食材を使用し、遊び心満載な創作料理へと昇華している。この日いただいたのは、肉の旨味をギュッと閉じ込めたシュラスコをメインに、タコスや馬刺しカルパッチョなど。
特に、八尾レンジャーのイチオシ、馬刺しカルパッチョは、「馬刺しの固定観念が変わる」というレンジャーの言葉通りのインパクトがあった。使用されているのは、冷凍せず新鮮な状態で届けられる熊本の古閑牧場の馬肉。カルパッチョにすることで馬肉本来の旨味が口中に広がり、程よくとろける食感がクセになる一皿だ。ワインやクラフトビールを一緒に嗜み、特別な時間を堪能した。
夜は“和”な空間で球磨焼酎片手に宴を堪能
お腹を満たしてホテルに帰ると、パブリックスペース「OMOベース」が、和の装飾で彩られ、昼間とはまた違った雰囲気になっていた。そう、「OMO5熊本」の夜のイベント「鼓(つづみ)響く城下マチの宴」の準備が進められていたのだ。
全国の「OMO」では、夜のイベントとして「ローカルリズムナイト」を実施しており、その地ならではの催しが楽しめる。「熊本城は17時までしか入城できないので、夜の熊本城を思わせるような空間を演出し、宿泊者の皆様に楽しんでもらえたらということでこの宴を開催しています」と、スタッフが教えてくれた。
「ご近所マップ」の前を舞台に、それを囲むように客席が設けられ、開始前には宿泊客で席が埋まった。「OMOレンジャー」によるイントロダクションのあと、登場したのは、和太鼓チーム「和太鼓輝-HIKARI-」の2人。しんと静まり返った「OMOベース」に、太鼓と笛の音による演奏が響き渡り、城下町の賑わいを彷彿とさせるようだった。
演奏後は、熊本が誇る球磨焼酎がふるまわれる。27蔵から厳選した3種類の球磨焼酎を「前割り」でいただくことができる。前もって水割りで仕込むことで、水と焼酎が溶け合い、まろやかさを楽しめる九州伝統の飲み方だ。
また、「OMOカフェ&バル」では、球磨焼酎とスイーツのペアリングセットを用意。フルーティさが魅力の銘柄「鳥飼」には、抹茶と柑橘を合わせたサンデーをペアリング。もう1つは、地元バー「夜香木」が監修した「焼酎と思えないカクテル」に、いきなり団子をイメージしたサンデーを合わせるセット(各1800円)。スタッフいわく「焼酎が苦手な方でも飲みやすく、それでいて、焼酎の違った一面を味わえるので、焼酎好きな方にもおすすめです」という。室内やテラス席で球磨焼酎を嗜みつつ、今日の楽しい体験を反芻。心踊る体験の数々を思い返して、心地よい高揚感に満たされながら、熊本の夜は更けていく。
朝は熊本城を眺めながらモーニングコーヒーを
翌日目を覚ましたのは、朝5時。「熊本城 Morning Brew」を利用するために早起きした。
5時から6時までの1時間(季節によって変動あり)、ドリップコーヒーを自分で淹れて、朝のゆったりとした時間を過ごせるというアクティビティだ。コーヒーを片手に朝の空気に包まれる、なんと贅沢な時間なのだろう。
おいしいコーヒーで始まりのスイッチを入れた後は、朝食タイム。「OMOカフェ」で食べられる、朝食プレートは4種類。クロックムッシュ、アメリカンブレックファスト、鮭茶漬け、そして、今回チョイスしたご当地食材を使ったフレンチトースト。フレンチトーストには、さつまいもと柑橘のソースが添えられ、香ばしさと柑橘のさわやかさが口いっぱいに充満。サラダからデザートまでしっかりと食べ応えもあり、朝から最高のエネルギーチャージになった。
【プレゼントも!】おすすめお土産5選
最後に、「OMO5熊本」のショップで販売されているおすすめのお土産をチョイス!
まずは、タナカノリコさんとムラカミキミさんによるプロダクトユニット「itiiti」のアクセサリー。実際のい草を使ったイヤリング・ピアス「IGUSA twin mix」(8800円)は、「線香花火が散るように咲く」様子を表現した、躍動感あふれるアイテムだ。熊本の風景をイメージしたブローチ「MIKKERU」(2970円)も「itiiti」による熊本らしいプロダクトとなっている。そして、客室でも使われている「OMO5熊本」のオリジナルグラス(1500円)は、購入も可能。自宅でも旅の思い出に浸りたい時にぴったり。
食品では、からし蓮根専門店「高見商店」の「れんこんチップス」や、老舗米問屋「栗崎商店」のポン菓子「PON」がラインナップ。「PON」は、有機米を使い、塩キャラメルとアールグレイ柑橘の2種類のフレーバーで展開。「わさもん」に相応しい、新感覚ポン菓子だ。
旅を終え、「わさもん」を知り、「わさもん」の仲間入りができた2日間だった。街ナカにはいたる所で歴史深い一面を垣間見ることができる。その歴史の積み重ねが新しい物を産み、文化を形成していく。そこに熊本らしさがあるのだと実感した。熊本市民もそうでない人も、「OMO5熊本」のおもてなしやアクティビティを通じて、楽しみながら、熊本のマチの魅力を体験してほしい。
取材・文=モリカワカズノリ
写真=山辺学
※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。
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