子どもの靴のサイズ、本当に合ってる?専門家が語る“子どもの足育”と「ZOZOMAT for Kids」の活用法
東京ウォーカー(全国版)
新生活に向けて、通園・通学アイテムを新調する季節がやってきた。なかでも園児や小学生の子どもを持つ親にとって、「靴」の準備は欠かせないのではないだろうか。
しかし、「すぐ大きくなるからワンサイズ上を買う」「今履けているから大丈夫」といったあるあるが、実は子どもの足の健康に影響を与えている可能性があるのだとか。
本記事では、子どもの足の健康についての現状や、足育研究会 代表の高山かおるさんに聞いた子どもの足育のために気をつけたい4つのポイント、そしてAI技術を活用して適切な靴のサイズ選びができる「ZOZOMAT for Kids」を紹介する。
注意したい“浮き指”とは?約9割の子どもが該当
山梨大学が行った調査(※)では、約400人の子どものうち、男児の95.6%、女児の97.7%が“浮き指”という結果に。
浮き指とは、「立っているときにつま先が地面に接触せず、歩行中に体重がつま先に移動しない状態」と定義されている。成人における報告では、浮き指によって重心が移動した際に支える力が低下し、立っている姿勢の安定性(静止立位安定性)も低下することで、転倒しやすくなったり、歩幅や歩行速度などに影響を及ぼしたりすると言われている。
※国立大学法人山梨大学「子どもの浮き指の頻度と静止立位安定性との関係 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)における研究成果」
日本で初めてフットケア外来を開いた皮膚科医の高山かおるさんは、「子どもの足は軟骨が多く、柔らかい“未完成の足”だ」と指摘。
子どもの足は大人と比べて軟骨が多く、骨格がまだ完全に固定されていないため、わずかな圧迫や歪みでも影響を受けやすいという。さらに、子どもは足トラブルによる痛みや違和感をうまく言葉にできないことから、足トラブルが起きていることに気づきにくい。
こういった要因から、適切なサイズの靴を履くことが重要。また、正しいサイズを履くだけでなく、靴紐やベルトをきちんと締めて着用することも大切だとしている。
子どもの足育のために気を付けたい4つのポイント
浮き指をはじめとした足トラブルを防ぐために気を付けたいポイントを、高山さんに聞いた。
まずは前述した、「サイズの合った靴を選び、ベルトなどでしっかり固定する」という点。靴のサイズが合っていなかったり、ベルトや留め具で足を適切に固定できていなかったりすると、歩行時に足が靴の中で前後左右に動いてしまう。
すると足指に余計な力がかかり、指本来の動きが難しくなるだけでなく、小指が靴の形に押されて曲がるなどのトラブルにつながる。そのため、つま先には適度なゆとりがあり、ベルトによって甲を安定させ、足指を自由に動かせる、サイズの合った靴を選ぶことが重要だ。
2つ目は、「靴紐は毎回解いて結ぶ」。日本では、靴の脱ぎ履きが多い生活習慣の影響から、靴紐を緩めたまま履いてしまうケースが少なくない。しかし、紐をきちんと締め直さないと足の甲が安定せず、足指が本来の働きを十分に発揮できなくなる。たとえば、小指がうまく使えていないと、体の重心が外側にかかった際に踏ん張りがきかず、その負担が膝や股関節、腰へと波及する可能性が。
足は体を支える“土台”であり、正しく体重移動ができてこそスムーズに前へ進むことがでる。靴紐を毎回結び直して足を適切に固定することは、体重移動の効率を高め、余計な負担を防ぐためにも重要とのこと。
3つ目は「正しい歩き方を意識する」。「腰を反らさない」「顔はまっすぐ、あごは自然に引く」など、“正しい歩き方”ができているかをあらためてチェックしてみよう。
最後は、意外にも「爪はスクエアカットで正しく整える」。爪の形まで足トラブルに影響するとは驚きだが、爪を整えることで、よりサイズの合う靴を選びやすくなるはずだ。
自宅で簡単!ミリ単位の3D計測ができる「ZOZOMAT for Kids」
ここで、子どもの足の状態が気になっている人に朗報が。ファッションECサイト「ZOZOTOWN」では、子どもの足を簡単に3D計測できる「ZOZOMAT for Kids」を提供している。
自宅にいながら子どもの足サイズを高精度に計測でき、現在のサイズと相性がいい靴の推奨サイズや、成長予測に基づく“履ける期間”の目安までをAIが提示、また、データから、子どもの成長に合わせた靴の選択もできる。
「ZOZOMAT for Kids」を手掛ける株式会社ZOZO グローバル事業本部の藤井裕樹さんは、「オンラインで靴を買う際の大きな障壁となっていた『履いてみないとわからない』という不安を解決し、『子どもの靴も安心してネットで選べるようにしたい』という想いから、『ZOZOMAT for Kids』の開発にいたりました。子どもは『履き慣れた靴のほうがいい』と、小さいサイズでも我慢して履き続けることがあります。そして、親が日々の生活で忙しくしていると、子どもの靴のサイズが合ってないと気づかないことも。『ZOZOMAT for Kids』を利用して、親にとっても子どもにとっても便利で快適な靴選びをしていただきたいです」と語る。
「ZOZOMAT for Kids」のこだわりの1つが、子どもの足を計測しやすい“両足同時計測”設計。従来の「ZOZOMAT」は片足ずつ計測する必要がある。しかし、子どもは片足ずつ計測されるのをじっと待つのが難しいため、両足を乗せた状態で一度に撮影・計測する仕様に変更している。所要時間はたったの1分だ。
また、計測回数に比例して精度を高めるAI学習の搭載もポイント。1回のみの計測では、統計上の平均値に基づいた予測に留まるが、「ZOZOMAT for Kids」は計測を重ねることを前提とした設計に。2回、3回と計測を重ねることで、その子どもの成⻑スピードをAIが学習し、計測精度が向上していく仕組みだ。計測回数が多ければ多いほど、統計データではない“個人に合わせた成⻑予測”へと精度が研ぎ澄まされていく。サービス内では、6カ月に1回程度の定期的な計測を推奨している。
新生活がスタートする今こそ、子どもの足の状態や、正確な靴のサイズを確かめてみてはいかがだろうか。
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