マチアプの闇→「婚活疲れた、当分はもういいかな」結婚を焦っていたけど既婚者の称号がほしいわけではなかった【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
港区カンナ(
@mina_kan_chan
)さんは、SNSで数万いいねを獲得する話題作を次々と発表している漫画家だ。今回、理想の主人公になれない25歳の女性4人を描く群像劇「東京モブストーリー 〜ヒロインになれない私たち〜」を紹介。マッチングアプリでの婚活を通じて自分自身の本音に向き合う女性「しおり」のエピソードについて作者に深掘りした。
既婚者が魅力的に見えてしまう理由
マッチングアプリにおいて、素敵な男性と出会えたと思いきや相手が既婚者であったという事例は後を絶たない。港区カンナさんによれば、既婚者は独身男性に比べて余裕があり、誠実そうに見えることが多いという。また、女性の扱いに慣れているため、婚活女性にとって非常に魅力的に映ってしまうのだ。
結婚を焦るあまり、相手が発するわずかな違和感に目を瞑ってしまうことも原因の一つである。騙す側が悪いのは明白だが、幸せを掴むためには冷静さを欠かないことが大切だ。
婚活の果てに見つけた本当の願望
物語の終盤、しおりは自分の本心に気づく。当初は「既婚者」という称号を求めて活動していたはずが、実は別の願望を抱えていたことが明らかになる。婚活を続けるうちに、自分が本当に結婚したいのかわからなくなったり、別の理想に気づいたりすることは、現実のアラサー女性の間でもよく起こることだ。
港区カンナさんの描くリアルな心情は、大きな共感とともに、ときに激しい議論も呼んでいる。彼女の作品は、恋愛や婚活におけるすれ違いやコンプレックスを鋭く抉り出す。もし自分も「脇役」のような生活を送っていると感じるなら、しおりたちの姿に自分を重ねてみるのもよいだろう。
取材協力:港区カンナ(@mina_kan_chan)
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