【タクシーの幽霊】目が覚めると隣には知らないずぶ濡れの女性→運転手が放った「やっぱりかぁ」に戦慄【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
三ノ輪ブン子(@minowabunko)さんが作画を、飯倉義之さんが原案を担当する漫画「ただのうわさです」は、昭和に流行した都市伝説を現代の視点でリメイクしたホラー作品だ。今回は、電子雑誌「comicタント」で連載中の本作から、誰もが一度は耳にしたことがある「タクシーの幽霊」をテーマにしたエピソードを紹介する。
現代のライターを襲う不気味な相乗り
主人公の雨森は、採用面接に28回連続で落ち、現在はネットニュースサイトのライターとして働いている。悪趣味なオカルト取材を嫌々こなす彼が、あるとき自殺の名所から帰るためにタクシーを拾った。車内で眠りに落ちた雨森が目を覚ますと、そこにはいるはずのない女性客が隣に座っていたのである。
三ノ輪ブン子さんは、昭和の都市伝説が持つシンプルさと、そこから派生する多様なバージョンに魅力を感じている。本作では、そんな古典的な恐怖を現代のシチュエーションに落とし込んでいるのが特徴だ。
語り継がれる怪異の型と現代版の魅力
「タクシーの幽霊」には、目的地で忽然と姿を消すパターンや、家まで送り届けると「亡くなった娘だった」と告げられるパターンなど、いくつかの型が存在する。本作以外でも「死体洗いのバイト」や「メリーさんの電話」といった有名な都市伝説が、短編読み切り形式で現代風に描かれている。
時代が変わっても色褪せない恐怖の正体を、ぜひその目で確かめてみてほしい。都市伝説を深掘りしてみると、ルーツと思われる凄惨な事件に行きつくこともあるのだ。
取材協力:三ノ輪ブン子(@minowabunko)
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