結婚直後からの違和感は間違いじゃなかった…?妻の陣痛中に露呈した夫の異常行動に、読者も絶句【作者に聞く】
東京ウォーカー(全国版)
SNSやブログ「横山家のマンガ。」などで、「戦国コミケ」「新しいパパがどう見ても凶悪すぎる」など数々の人気作を発表し、ファンを魅了し続けている漫画家・横山了一(
@yokoyama_bancho
)さん。そんな横山さんの作品のなかから、これまでに9巻が発行されている
「どちらかの家庭が崩壊する漫画」
を紹介。本作の制作秘話について、作者の横山さんに話を聞いた。
妻のアドバイスが鍵?リアルすぎる「姑描写」制作の裏側を語る
順風満帆なセレブ家庭に見える、エリート会社員の夫・シュウと妻・ユイ、そして一人娘・リエの3人家族の薬師寺家。しかし、夫の浮気疑惑や義母との同居を一方的に決められたことに耐えきれず、ついにユイは家を出てしまう。実はその兆しは結婚直後からあり、ユイは友人である毒山(ぶすやま)夫妻に当時の出来事を語るが、その内容は想像以上に壮絶だった…。
そんな本作「どちらかの家庭が崩壊する漫画」は、日常に潜む何気ない言葉の重みを巧みに描いている点が魅力となっている。たとえば出産時の「義母がいてくれたほうが安心できない?」といった一見気遣いのような発言も、状況によっては支配や圧力に感じられる。そのリアルさについて、作者の横山了一さんは「私の(漫画家である)妻が、義母の聡子について適宜アドバイスをくれたのがやはり大きかったかなと思います。男性が考える嫌な姑像というものはどうしても限界があるかなと…」と振り返る。また「インスタで読んでいた姑漫画なども参考になっているかもしれませんね」とも語り、リサーチの積み重ねが作品に深みを与えていることがうかがえる。
アイデアの管理については、「アイデアノートもありますが、最近はスマホにたくさんアイデアをメモしております」と明かし、日常のなかで浮かんだ発想を蓄積していくことが作品の厚みにつながっているようだ。
家庭の内側に潜む闇と、それでも残るかすかな希望を描く本作「どちらかの家庭が崩壊する漫画」。崩壊の行方が気になる方は、ぜひチェックしてみてほしい。
取材協力・画像提供:横山了一(@yokoyama_bancho)
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