新緑の美「青もみじ」を満喫!京阪電車で巡る、京都・大阪・滋賀のおすすめ青もみじ&あじさい絶景
関西ウォーカー
初夏のまぶしい光を浴びて、清々しい新緑が目に鮮やかな「青もみじ」。秋の紅葉名所を数多く擁する京都・大阪・滋賀の3都市は、過ごしやすい季節の青もみじ観賞にも最高のロケーションだ。
京都・大阪・滋賀にまたがる京阪電車では、沿線の青もみじのおすすめスポットを紹介する特集サイト
「京都・滋賀の青もみじ 2026」
を公開中。青もみじの愛で方や京阪電車の担当者が厳選する青もみじスポット、新緑の散策がもっと便利になる乗車券まで一挙に紹介したい。
秋の紅葉と対をなす!「青もみじ」で初夏の絶景を
オオモミジ、イロハカエデ、トウカエデなど、落葉広葉樹が秋に赤や黄に葉の色を変えるのが「紅葉(こうよう)」。「青もみじ」はそうした木々の、新緑の様子を表した言葉だ。燃え盛るような光景や散りゆく儚さが魅力の紅葉と対をなすように、春から夏にかけてみずみずしい緑をたたえた美しさが楽しめることから、近年人気が高まっている。
青もみじのシーズンは多くのところで5月から6月にかけて。梅雨入りして雨が続くこともあるが、雨の日だからこその趣深さがあるのも青もみじ特有の魅力だ。陽の光を浴びて透き通るような青もみじ、雨に濡れる青もみじ、どちらも清々しい季節の雰囲気を引き立ててくれる。寺社や庭園のように風情ある場所が多い京阪電車沿線の名所では、その情緒もひとしおだ。
また青もみじ散策の隠れたポイントは、秋の紅葉の季節と比べると混雑が少ない傾向にあること。人込みは落ち着かない……という人にこそ、青もみじの時期の散策をおすすめしたい。
京阪電車の担当者おすすめ!京阪沿線の絶景 青もみじ5選
沿線に紅葉の名所が多い京阪電車は、公式サイトにて青もみじの特集ページ
「京都・滋賀の青もみじ 2026」
を公開している。京都・滋賀の青もみじのスポットごとに、拝観時間や料金、アクセス情報、周辺イベントなどを地図とともに紹介。
今回はそのなかでも、京阪電車の担当者が選んだ、青もみじ観賞で外せない名所を紹介する。
貴船神社(京都府京都市左京区)
水神・タカオカミノカミをまつる貴船神社。すぐそばには貴船川が流れ、一帯は「京の奥座敷」と称される避暑地としても有名だ。気温が高まる季節も過ごしやすい貴船神社では、参道にずらりと並ぶ朱色の春日灯ろうと新緑の共演をはじめ、境内の各所で清々しい光景が広がる。
さらに、貴船から望む鞍馬山も、山肌を覆う鮮やかな青もみじが見もの。御神水に浮かべると文字が浮かぶ「水占みくじ」や、小石を携帯すれば安全に旅行ができると言われる「船形石」など、貴船神社ならではの神聖な体験も見逃せない。
もみじのトンネル(叡山電車鞍馬線)
木々の中を走り抜ける叡山電車だからこその青もみじが、市原駅から二ノ瀬駅にかけての「もみじのトンネル」だ。叡山電車出町柳駅から鞍馬駅行きの列車で約20分、市原駅から二ノ瀬駅間の約250メートルの区間に、イロハモミジやオオモミジ約280本が織りなす緑のトンネルが続く。車窓の両側を流れゆくもみじのトンネルからは、寺院などで楽しむ「静」とは異なる爽快な「動」の青もみじが満喫できるはず。
東福寺(京都府京都市東山区)
東福寺は、鎌倉時代に九条道家が創建した臨済宗東福寺派の大本山。国宝の三門をはじめ、境内には貴重な文化財が数多く残ることでも知られる。
渓谷・洗玉澗(せんぎょくかん)に広がる青もみじは約2000本で、そのスケールに圧倒される。なかでも本堂と普門院・開山堂をつなぐ通天橋は、洗玉澗の壮大な景色が一望できる絶景スポットだ。また、通天橋近くに植えられている、葉が3つに分かれたカエデ「通天楓」も見どころ。
三千院(京都府京都市左京区)
大原散策の中心的な存在である三千院は、かつては皇子皇族が住持する宮門跡でもあった、天台宗の格式ある寺院。境内にある2つの庭園「有清園(ゆうせいえん)」と「聚碧園(しゅうへきえん)」はそれぞれ趣が異なり、新緑の季節に清々しい光景を作り出す。
青もみじ散策とあわせて、有清園の青苔も必見。頭上の若葉とともに、庭を覆うように広がる苔の緑とのグラデーションが楽しめる。重要文化財の往生極楽院や、堂内に安置された国宝・阿弥陀三尊像など、荘厳な文化財の数々も見逃せない。
日吉大社(滋賀県大津市)
比叡山の麓に鎮座する日吉大社は、2000年以上前に創始された、全国の日吉、日枝、山王神社約3800社の総本宮。境内は約40万平方メートルと広大で、国宝や重要文化財の社殿や鎮守の森の中など神域のいたる所を大宮川の清流が流れる。
参道の約3000本のモミジやカエデは、夏には青もみじ、秋には真っ赤な紅葉で多くの参拝者を迎える。日吉大社ならではの「山王鳥居」は、鮮やかな新緑と紅く染まったその色とのコントラストも見どころだ。
青もみじとの鮮やかな共演!京阪電車沿線の「あじさい」も注目
青もみじとともに楽しみたいのが、初夏に人気の花である「あじさい」。京阪電車公式サイトではあじさいについて、その種類ごとに沿線の名所を特集している。見頃状況をそれぞれ「つぼみ・咲き始め・見頃・見頃過ぎ」の4段階で、週2回更新しているので、その時々に見頃のスポットを外さないのがうれしいポイントだ。
なかでも京阪電車の担当者が「雨の日でも映える青もみじとあじさいは、梅雨の時期にもおすすめです」と話すように、6月の光景として欠かせないのがあじさい。青もみじとともに一面にあじさいが広がる絶景を観賞できるスポットも、京阪沿線には多い。
代表的なのが、1924年(大正13年)に開園した日本最古の公立総合植物園である京都府立植物園。日本のあじさいと西洋のあじさいの2つのゾーンが広がる「あじさい園」がある。日本はヤマアジサイ系、ガクアジサイ系に種別され、西洋は花型と花色別に分けられ、中国原産種なども合わせて約180品種・2500株を栽培展示。その多彩さはまさに生きた植物の博物館で、美しさを堪能するとともに、あじさいの新たな魅力も発見できるはず。
また、青もみじの名所では、約1000株のあじさいが色とりどりに咲き誇る三千院の「あじさい苑」がおすすめ。星の形が特徴の希少な七段花や、ヤマアジサイ、ガクアジサイなど、色も形もさまざまな花を楽しめる。あじさいの見頃にあたる6月13日(土)から7月12日(日)にかけては、毎年恒例のあじさい祭も開催する。
大阪では、枚方市のほぼ中央に位置する山田池公園があじさいの名所として知られる。10万平方メートルもの大きさを誇る山田池と、池の周りの豊かな自然を活かした広大な公園だ。園内の水生花園にある「あじさい園」には、西洋あじさいを中心にガクアジサイやヤマアジサイなど約1500株が植えられている。園内では渓流と青もみじを合わせて楽しめるのも魅力だ。
青もみじ・関西観光をお得&便利に楽しむなら「1日乗車券」
青もみじの名所を巡るのはもちろん、京都や大阪、滋賀を行き来して観光を楽しみたいときなど、いろんな駅を乗り降りする旅程におすすめしたいのが京阪電車のお得な「1日乗車券」だ。
京都をメインに利用する際は、デジタル乗車券
「京阪電車 京都1日乗車券」
をチェックしよう。大人1100円・小児(6〜12歳未満)550円で、石清水八幡宮駅~出町柳駅、宇治線、石清水八幡宮参道ケーブルが乗り降り自由で1日乗り放題となる。
京都・大阪観光をセットで楽しむなら京阪線全線、石清水八幡宮参道ケーブルが1日乗り放題となる
「大阪・京都1日乗車券」
を。大津線を除く京阪線全線と石清水八幡宮参道ケーブルが1日乗り放題の乗車券で、料金は大人1650円・小児(6〜12歳未満)830円。
貴船神社をはじめ、鞍馬・貴船・八瀬方面へでかける予定があるなら、上記の内容に叡山電車全線1日乗り放題が加わった
「叡山電車・京阪電車1日乗車券」
がおすすめ。料金は大人2100円・小児(6〜12歳未満)1050円。
びわ湖や滋賀方面に足を運ぶ際には大津線が1日乗り放題の
「京阪電車 大津線 湖都古都1日乗車券」
を選ぼう。料金は大人800円・小児(6〜12歳未満)400円。ほかの1日乗車券とは利用範囲が重複しないので、予定次第では併用するのもいい。
上記1日乗車券は、いずれも購入サイト
「スルッとQRtto」
で購入できる。券売機に並ぶことなく、移動中や手空きの時間にスマートフォンで手軽に乗車券を購入できるのがポイントだ。
さらに京阪電車 京都1日乗車券、大阪・京都1日乗車券、叡山電車・京阪電車1日乗車券はQRコード乗車券のため、購入後はQRコードを表示したスマートフォンを対応改札にかざせばチケットレスで乗車することができる。なお、京阪電車 大津線 湖都古都1日乗車券のみ、京阪山科、四宮、京阪石山、京阪膳所、びわ湖浜大津、京阪大津京、近江神宮前、坂本比叡山口のいずれかの駅で磁気乗車券への引き換えが必要となるので注意しよう。
おでかけや観光で過ごしやすいこの季節、京阪電車を便利に活用して青もみじや初夏の花々を満喫しよう!
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