ついにベールを脱いだ6日間限定の秘密のブッフェ! リーガロイヤルホテル京都の「いちごすい~つ『いちごいちえ』」とは?
関西ウォーカー
空前のいちごブッフェブームで、関西の主要ホテルは日々多くの客でにぎわっている。ホテルごとに様々な特色を打ち出しているが、その中でもひときわ存在感があるのがリーガロイヤルホテル京都の「いちごすい~つ『いちごいちえ』」だ。

なにせ、内容は開催初日まで公表されず、わかっているのは月2回だけ開催されるということと、ドレスコード=赤ということだけ。関西ウォーカー編集部は事前に取材を申し込み、メニューをこっそり教えてもらえないか?と交渉したが、一切教えてもらえず…。このブッフェの内容を知っているのはホテルの総支配人を筆頭にほんの数人という、まさにトップシークレット。現場のスタッフも全容を確認できたのは当日というから驚きだ。

1/27の初日にさっそく行ってみた!
会場となる「カザ」は、ライブキッチンがテーマのダイニング。店内に足を踏み入れると、鮮やかな赤をモチーフにした装飾や照明で、まるでイチゴの世界に飛び込んだような気分に!デコレーションやデザインに凝ったスイーツなど約60種が並ぶ様は圧巻の一言。7つのコーナーがあり、「ひんやりすい〜つ」「じぇら~とねりましてん」「宝石箱すい〜つ」「あったかすい~つ&お料理おたべやす」「まるで枯山水」「ぱん・ぽっぷこ〜ん」「お飲み物」と、それぞれ赤、真紅、薔薇色、乙女色などイチゴをイメージしたカラーが使われている。「宝石箱すい〜つ」はまさに宝石箱のようなショーケースで、その中には「苺のあか〜い みるき〜む〜す」「京都の卵と厳選苺のしょ〜とけ〜き」などがズラリ。なるべくたくさんの種類を食べられるようにと、すべて小さな食べきりサイズになっているのもうれしい。舞妓さんによる「苺の鏡割り」というパフォーマンスをきっかけにブッフェがスタートするという演出も京都らしい。





ドレスコードでイチゴの世界観を演出
イチゴをフィーチャーした店内の装飾はもちろんだか、華やかさを演出している大きな要素は「ドレスコード」。お客は全員赤い服や装飾品を身に付け、またホテルのスタッフも赤いリボンで髪を結ぶなど、全員でこの雰囲気を楽しもう!という気合を感じる。

スイーツの完成度の高さとバラエティ感が光る
ブッフェ台でまず目を引いたのが、ホテル特製のアイスクリームやジェラート。イチゴを使った3種類と、ばにら、抹茶のカラフルな5種が美しく盛られている。スイーツやイチゴと一緒に食べたりと、アレンジして楽しんでほしい。目の前で仕上げてくれるライブスイーツコーナーも各所にあり、おいしい状態で提供したいという心遣いを感じた。例えば、はいからぱふぇはイチゴなどを敷き詰めたカップの中にエスプーマ仕立てのクリームを盛り付け、さらにピスタチオのアイスなどをトッピング。ほかにも、シェフのフランベパフォーマンスなど視覚的にも楽しませてくれる演出が満載だ。とにかくすべてのスイーツの完成度が高く、全部食べてみたくなる!




フードが充実しているのもカザの特徴。カキ入りの「真っ赤なぺぺろんち~の」「む~る貝の白ワイン蒸し」など豪華なメニューが並ぶ。「牛すじと茸の欧風かれ~」なども人気で、遅めのランチを兼ねていくのもいい。
他のホテルとは一線を画す完成度の高さ
料金は6000円(税・サービス料込)と決して安い値段ではないが、ドレスコードゆえの非日常感、店内の華やかさ、そしてなによりメニューの完成度の高さとプレミアム感を考えると、十分に満足できるブッフェだ。開催日が6日間しかなく、すでに予約でほぼ満席になっているというのも納得。スイーツの味わいはもちろん、「他のブッフェとは違う試みを」という、ホテル側の創意工夫を感じる充実した時間でもあった。
【関西ウォーカー編集部】
篠原賢太郎
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