タイ通に聞いた!地元民に愛されるディープ&ローカルレストラン3選

東京ウォーカー(全国版)

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「野菜が多くてヘルシー!」と日本では特に女性の人気が高いタイ料理。

今回、タイ国政府観光庁のユタサック総裁と、『コカレストラン』『マンゴツリー』といったタイ料理を中心に運営する、株式会社ミールワークスの小島由夫社長が共同で企画した「イサーン回廊ツアー」に、ウォーカープラス編集部が参加!地元の人に愛される、本当に美味しいレストランを教えてもらった。

モチモチ麺がクセになる!タイ式焼きそば「パットミーコラート」@メンロー


麺はモチモチ、もやしはシャキシャキ


日本のタイレストランでは馴染みのある「パッタイ」(米の麺を使ったタイ式焼きそば)にも似た「パットミーコラート」は、タイ東北部コラート地方の名物料理。平べったい米麺が使われておりやや辛め、モチモチとした食感が特徴だ。

【写真を見る】米麺と調味料がよ〜く絡まったところに卵、もやし、ニラを投入!


玉ねぎ、にんにく、豚肉を油で炒め、調味料が絡まったところに麺を投入、出来上がる直前に卵ともやし、ニラをさっと炒めるのがメンロー流。端に添えられたマナオ(すだちに似た柑橘類)を絞れば、後味もさっぱり。

評判を聞きつけ、タイ全土から人々が来店@Wanida


『Wanida』外観


提供されるチキンは「卵を2〜3個生んだ、小ぶりな雌鶏のみ」というこだわりも


人気メニューは地鶏を骨付きのままタレに漬け込み、竹串に刺して炭火で焼いた「ガイヤーン」というタイ東北部定番の料理。オーナーは鶏肉に強いこだわりを持っており、店名にちなんでその名も「ワニダ」というお店オリジナルの鶏を育てて客に提供している(タイでは珍しいことらしい!)。 表面はナンプラーやにんにくなど香辛料の風味が香ばしく、食べるとジュージーな肉汁が口いっぱいに広がる。

大人気のレストランであるにも関わらず支店がないため、連日『Wanida』の評判を聞きつけた客が、タイ全土からやって来るのだとか。

本場のタイ・イサーン料理を食べるならココ!@Krua Khun Nid


一口に「タイ料理」と言っても北部、南部、東北部と各地域の風土や文化によって味わいが異なることは、日本ではあまり知られていない。今回訪れた東北・イサーン地方の料理は、全体的に唐辛子の辛味が強いのが特徴で、隣国ラオスの影響を強く受けている。

『Krua Khun Nid』外観


店内は地元の客で賑わう


『Krua Khun Nid』は約20年前に開業した地元で人気のレストランで、日本人の客はほぼ0。小島社長がタイ料理の研究で首都バンコクから飛行機で約1時間、ウドンターニー県を訪れた際、地元の食通に紹介されたレストランだという。

ソムタムは具材をかき混ぜてから食べる


東北部の代表的な料理「ソムタム」。千切りの青パパイヤを、ピーナッツ、干しエビなど様々な具と和えたスパイシーなサラダで、日本で食べるよりも辛い。

このビジュアル、ビールで流し込むほか選択肢はない


一番人気は意外なことに「ラーググルアイ」という川魚の素揚げ。カラッとした香ばしさの中に甘味があり、チリソースをつけて食べるとビールとの相性は抜群。来店する客のほとんどが必ず一皿は頼む人気メニューだ。

辛さの中に甘味・酸味が絡み合い、奥深い味を楽しむことができるタイ料理。ローカルなレストランはもちろん屋台、食堂をまわってぜひ本場の味を体験してみては。【ウォーカープラス編集部/冨田祥子】

ウォーカープラス編集部

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