JAPANキャンピングカーショー2018で発見!すごすぎる3車種

東京ウォーカー

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330台を超えるキャンピングカーが一堂に会する、日本のみならずアジアでも最大級となる「JAPANキャンピングカーショー2018」が2月2日(金)、千葉県・幕張メッセ1〜4ホールで開幕した。

例年、キャンピングカーなどの新型車やコンセプトカーが発表されることでも知られている本イベント。今回、登場した最新モデルのうち、見逃し厳禁のすごい3車種がこれだ。

「JAPANキャンピングカーショー2018」会場の様子


日本特殊ボディー「SINOBI」価格:レイアウトにより変動


【写真を見る】忍びの黒装束をイメージさせる黒いエクステリア。ただし、忍びというにはその存在感はあまりにも大きい


一見するとただの和室に思えるが、実はこれが車内というから驚きだ


日本特殊ボディーが手掛ける「SHINOBI」は、いすゞ「エルフ」をベースに作られたキャンピングカー専用シャシー「いすゞBe-cam〈びーかむ〉」を用いてワンオフ製作される車両。そのため、「ジャパンキャンピングカーショー2017」で初お目見えした際は、内装は施されていなかったが、今回、「他にないものを作りたい」という同社社長の思いのもと、なんと和室がレイアウトされて登場した。

一歩足を踏み入れると、畳、障子、ふすまなどが配置された車内には、一見すると高級旅館のような落ち着いた空間が広がる。車に和室という意外性のある組み合わせとその完成度度の高さには、ただただ驚くしかない。

メルセデス・ベンツ「V 220 d Marco Polo HORIZON」価格:846万円


イベント初日となる2月2日より受注を開始。2018年7月ごろの配車が予定されている


フルフラット機能を有した3列シートを倒せば最大3人が寝転がれるスペースができる


メルセデス・ベンツから発表された「V 220 d Marco Polo HORIZON〈マルコ ポーロ ホライゾン〉」は、同日より受付が開始されたプレミアムアウトドアミニバンだ。同社Vクラスの車両にポップアップルーフやフルフラット機能付ベンチシート(3列シート)を備え、最大5人の車中泊が可能となる。

また、運転席と助手席を回転させることで2列目シートと対面レイアウトを可能にする回転式シートなど、車内の居住快適性が高められている。もちろん、安全性能にも抜かりはなく、追突のリスクを低減するレーダー型衝突警告システム「CPA〈衝突警告システム〉」など、他のVクラス同様、先進の安全運転支援システムが標準装備される。

バンテック「V670」価格:1400〜1500万円


新たなフラッグシップモデルとして2018年4月より受注開始を予定


ラウンジのような高級感にあふれる車内もこだわって作られたポイント


キャンピングカーの製造・販売を手掛けるバンテックから、新たなフラッグシップモデルとしての重責を担う「V670」のコンセプトモデルが出展された。1981年の誕生以来、世界80か国以上のキャンパーに愛されている「FIAT DUCATO〈フィアット デュカト〉」をベースに、夫婦二人旅をコンセプトに作られた問いう「V670」。

外装と内装には白が基調として使われており、まるでクルーザー客船のような印象を受ける。質感にこだわった高級レザーシートや大型サイズの冷蔵庫、後部にはゆったりとくつろげるダブルベッドを備え、快適性が高められた車内は、確かにキャンプというよりは長く旅をするイメージだ。

今回紹介した車以外にも、各キャンピングカービルダーやメーカー渾身のキャンピングカーが並ぶ「JAPANキャンピングカーショー2018」。実際に見て、触れて、その魅力を体感する絶好の機会となるはずだ。もしかしたら、次に商談のテーブルに着くのは、あなたかもしれない。

安藤康之

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