イヴルルド遙華が占う2018年に住むべき運気UPの街［2］　チャンスをつかみたいあなたが住むべき街は → 高田馬場！

春の新生活に向けて引っ越しを考えている人のために、今年住むべき運気が上昇する街を占うこの企画。占っていただくのは、今、テレビや雑誌で大活躍の人気フォーチュンアドバイザー・イヴルルド遙華さんだ。

「私のフォーチュン占いで言うと、2018年は9年に1度のミラクルイヤー、奇跡を起こせる年なんです。今年の5月には、7年ぶりに天王星という大きな星が動いて、皆さんの人生に転換期が訪れます。それからの7年間は衣食住にこだわりを持って『自分の価値を上げなさい』という時期。だからこそ、なりたい自分を実現するためにも運気UPの街に引っ越すのがおすすめ。新たなスタイルや生きやすい居場所を作り、どんどん自分の価値を上げていきましょう！」

イヴルルド遙華さんいわく、どんな自分になりたいかによって住むべき街もさまざま。そこで、東京の中心である東京駅を出発地点にして、方位学から見た運気がUPする街を占ってもらうことに。2回目となる今回は、「今年チャンスをつかみたい人」におすすめの「高田馬場」をクローズアップ！

高田馬場はチャンス運がUPする街！

「今年チャンスをつかみたい人は、東京駅を起点に北西の方角にある高田馬場に住むのがおすすめ。高田馬場はチャンス運、人生の転機運がUPする街なんです」

早稲田大学をはじめ、大学や専門学校が集まる全国屈指の学生街・高田馬場。池袋や新宿といった繁華街へのアクセスもよく、ワンルームマンションの家賃相場は月￥60,000〜￥90,000ほど(編集部調べ)。駅前の商業ビル「BIG BOX」にはカラオケやボウリングなどのアミューズメントが充実、ラーメン店や居酒屋さんなどリーズナブルなグルメスポットが多く、駅周辺は常に学生たちでにぎわう。

高田馬場は手塚治虫ゆかりの街！ 駅前には鉄腕アトムが描かれた壁画も！

ホームに立つと、思わず口ずさみたくなるあのメロディが聞こえてくる。そう、JR高田馬場駅では、電車の発車メロディが漫画家・手塚治虫の代表作「鉄腕アトム」のテーマ曲なのだ。高田馬場は、言わずと知れたアトムの街。2003年に高田馬場で誕生したという設定のアトムは、新宿区の未来特使にも任命されていて、街のいたるところに登場する。

そんな「鉄腕アトム」を感じることのできる代表的なスポットが、駅前にある壁画。地域の人たちの街づくり運動「アトム計画(クリーン高田馬場)」のなかで設置され、アトムをはじめ手塚プロダクションのキャラクターたちが描かれている。「十万馬力のアトムに未来を切り開くパワーをもらいましょう！」

新宿 諏訪神社でチャンスをつかむべく必勝祈願を！

「チャンス運を上げるためには、必勝祈願で有名な神社に足を運んでみるのもいいでしょう！」

早稲田大学から程近い場所にある「新宿 諏訪神社」は、鎮座1200年の歴史ある神社。合格祈願や必勝祈願にご利益があると言われ、チャンスをつかむべく訪れる受験生も多い。また、諏訪神社には「恋の森」と呼ばれる森がある。歌人・在原業平(ありわらのなりひら)が、東下りの際、道に迷って妻と離れ離れになったが、夜明けと共に一本の木の下で再会できたとの伝承があり、良縁を求めてお参りする人があとを絶たない。

開運のパワーフード!? トンカツで勝負に勝つ！

「気は食から。おいしいものを食べて元気になって、自ら人生をプラスの方向に導くことも大切です。これから生活する街のグルメ情報は要チェックです！」

ラーメン激戦区のイメージが強い高田馬場だが、この街のグルメはそれだけにとどまらない。早稲田通りや明治通りなど主要な道路沿いを中心に飲食店が並び、裏道に足を伸ばせば、昭和から続く老舗や個性豊かな居酒屋、ボリューム満点の激安定食店などがひしめく。

そして、勝負に勝つ！といえば、トンカツ。高田馬場には近年、行列のできるトンカツ店が続々登場。数あるトンカツ専門店のなかでも、人気を誇るのが東口ロータリー前にあるビルの地下レストラン街に店を構える「とん久(きゅう)」だ。都知事賞を受賞した極上の豚肉・プレミアムポーク「林SPF(無菌豚)」を使ったトンカツは、サクサクの衣としっとりとした豚肉の味わいが絶品。パワーフードであるトンカツを食べれば、おのずと「勝ち」がついてくる！

チャンス運UPが期待できる高田馬場は、十万馬力のアトムや新宿 諏訪神社、トンカツと、たくさんのパワーがみなぎる街！今年、チャンスをつかみたい、人生の転機を迎えたいという人は高田馬場に引っ越してみてはいかが？

構成・取材＝城リユア(mogShore)/文＝新海美保/撮影＝齋藤ジン

東京ウォーカー編集部