福岡空港「ラーメン滑走路」全店レポ!「ラーメン海鳴」編

九州ウォーカー

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2017年11月、福岡空港国内線ターミナルビル3階にオープンした「ラーメン滑走路」(福岡市博多区)。九州初出店を含むラーメン9店舗+スイーツ1店舗が集まるフードテーマパークで、正統派豚骨、進化系豚骨、煮干し、芳醇味噌などラーメンの種類が実に多彩。

その名の通り飛行機の滑走路をイメージした福岡空港のラーメンパーク


1日平均計2000杯が出るなど、“ラーメンを食べたくなったら福岡空港へ”が新定番! 全店網羅の連載1杯目は福岡の気鋭店「ラーメン海鳴」からスタートする。

豚骨×明太子。博多名物最強タッグ「ラーメン海鳴」


ラーメン辛子明太子(920円)。豚骨スープに明太子を溶かしたピリ辛味


店主の大久保茂雄さんは博多元助や凪(東京)で修業を積み「福岡にも最先端のラーメンを」と2009年に福岡市・清川で独立創業した。

“海鳴といえば”の代表的なメニューが何といっても“魚介豚骨”。魚介豚骨は一般的に、肉系と魚系(節主体)を一緒に炊き込む“1本炊き”と、それぞれを別鍋で取り提供前に合わせる“ダブルスープ”に分けられるが同店はより魚介要素が立つ後者。濃厚な豚骨スープのなかで、魚介の風味が花開く絶妙の火入れ、ブレンド率で仕上げている。また、大久保さんは創作ラーメンも得意としている。なかでも、淡いグリーンの豚骨スープ「ラーメンジェノバ」は博多っ子の度肝を抜いた逸品。

【写真を見る】「海鳴」は近年、自家製麺作りにも取り組んでいる。切刃20番のストレート麺を使用


豚骨濃度が高く、クリーミーなスープ。臭みがなく食べやすい


豚バラチャーシューを提供直前にバーナーで炙る


ラーメン滑走路店ではこの「魚介豚骨」「ラーメンジェノバ」ほか、ココでしか味わえない豚骨×明太子の「ラーメン辛子明太子」も用意。N.Y.ダイナーをイメージしたおシャレなしつらえの店内、持ち手が付いたユニークな有田焼の器にも注目したい。

ダイナー風のシャレた店。白い暖簾が目印


白を基調とし、照明も明るい。注文は入口にあるタッチパネルの食券機で


[ラーメン海鳴 福岡空港ラーメン滑走路店]福岡県福岡市博多区下臼井767-1 福岡空港国内線ターミナルビル3F / 092-612-1102 / 10:00~21:45(LO21:00) / 年中無休

取材・文=上村敏行、撮影=戸高慶一郎

上村敏行

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