「責任と言われても…」「社員がやった方が」笑顔で丸投げの女性→歴10年社員が激怒。無責任な接客の闇【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

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天然非常識、無垢さん_P082ゆき蔵(@yuki_zo_08)

「責任持って仕事して」と派遣スタッフに注意したところ、「責任と言われても…私、派遣ですし?」という驚きの返答がきたという実話エピソードだ。

ことの発端は、デパートの婦人服店舗で働く派遣スタッフが、客に販売した手袋を片方包み忘れたことにある。気づいた社員が指摘すると「すみません、以後気をつけます」とだけ答え、客を追いかける様子も探す素振りも見せず、そのまま通常業務に戻ろうとした。そこで「謝っても手袋は客に渡せない。責任を持った行動を」と伝えたところ、冒頭のセリフが返ってきたという。

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「無責任にも程がある!」著者が感じた接客業の闇


本作『天然非常識、無垢さん』を描いたのは、ブログにて漫画を発表しているゆき蔵(@yuki_zo_08)さんである。アパレル業界で約10年の接客経験を持つゆき蔵さんは、当時の実体験をベースに、店舗名や人物は身バレしないようアレンジを加えながら“接客業の闇”を描いている。そのほか、ないものねだりばかりをする4人の女性を主人公にした物語『ないものねだりの女達』などを連載中だ。
当時の心境について、ゆき蔵さんは「かなり厄介でした。悪気がない悪が一番の悪です」と振り返る。さらにスタッフから「社員さんが対応したほうが早いですよね?」と笑顔で言われた際には、「『そういう問題じゃないだろ!!』って感じでした。『無責任にも程がある!』と」と、強い怒りを感じたことを明かしてくれた。

「責任を持つ」ことの意味と、次なる問題行動


今回のエピソードでは、慌ててほかのスタッフが店内放送をかけ、それを聞いた客が店舗に戻ってきたためことなきを得たが、あわやクレームになりかねないミスである。

一見正論のように聞こえる派遣スタッフの発言だが、「責任を持つ」ことと「責任を取る」ことは全く異なる。責任を持って仕事をすることは、正社員や役職者だけがすることではなく、派遣スタッフやアルバイトであっても大切なことだ。しかし、そのことすらわかっていないこのスタッフは、ほかにも次々と問題行動を起こしていく。読めば驚くこと間違いなしの展開を、ぜひ最後まで見届けてほしい。


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