<福岡うどん愛>幻のカルピスバターを使った「博多うどん居酒屋 泰吉」のコク旨うどん

九州ウォーカー

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「博多うどん居酒屋 泰吉(たいきち)」(福岡市博多区祇園)は、2017年6月に博多区美野島の住宅地にオープン。しかし、「うちの味をもっと多くの人に味わって欲しい」と、わずか10カ月でこの地へ移転した。うどんの命ともいえる“ダシ”取りに8時間費やすなど、強いこだわりを見せるのは店主の中川光雄さん。探究心にあふれる彼が創作するうどんは、食材選び、調理法に決して手を抜かない。

一流シェフも愛用する幻の「カルピスバター」をうどんに!


釜たま明太カルピスバター(580円)。一流シェフやパティシエがこぞって使うというカルピスバターを採用する


「釜たま明太カルピスバター」(580円)は、質の高い食材を惜しげもなくのせる。アサヒ飲料が製造・販売する高級な「カルピスバター」と、福岡県糸島産のブランド卵「つまんでご卵」、博多明太子を混ぜ合わせて食す。お好みでダシ醤油をプラスすると、コクが増すのでおすすめ。

そのほかのメニューも同様に、“少し物足りないな”と感じたらダシ醤油を足してよし。妥協のない一杯を提供するが、「人の味覚はそれぞれ」というのが中川さんの考え。満足のいく料理を味わってもらうために、最後はお客自身が好みの味に仕上げていいのだ。

県産小麦を100%使用した手打麺は280gあり食べ応え抜群


【写真を見る】つけ(420円)。ざるうどんのようにダシにつけても、ダシをぶっかけてもいい


糸島産小麦を100%使用した手打麺は喉越しがよく、博多らしいほどよいコシが特徴的。「つけ」(420円)は小麦のふくよかな甘味を感じられる、シンプルなひと品だ。麺を冷水でキュッと引き締めるので、しっかりとしたコシが感じられる。

さらに驚くべきは圧倒的なボリューム。「お客さまが満足してこそ」をモットーに、全品280gの麺を気前よく提供する。通常うどん麺は200~250gが主流なので女性には少しヘビーかもしれないが、量の調節も快く受けてくれるので相談してみよう。

17:00~は居酒屋メニューが解禁


ビールをはじめ、日本酒、焼酎など幅広くそろえる


博多ゴマサバ(小800円、大1200円※写真は小)。自家製のゴマダレを好きな量絡めて食べる


うどん居酒屋をうたう同店では、17:00から焼酎や日本酒に合うアテが登場。なかでも鮮魚には自信があり、博多名物「ゴマサバ」を筆頭に、朝締めの刺身盛りなどを用意する(仕入れにより変動あり)。日本酒は1合750円~と手ごろ。刺身などの淡泊な素材と相性のいい生酒(930円~)も試して欲しい。

キャナルシティ博多から徒歩約5分のところに店を構える


【九州ウォーカー編集部/文=小島加奈子(シーアール)、撮影=本田純一】

九州ウォーカー 小島加奈子

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