【2026年版】夏休みに行きたい全国の夏祭り注目27選。見どころ・日程もわかる!

東京ウォーカー(全国版)

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目次

  1. 【7月1日~7月31日(金)】祇園祭(京都府)
  2. 【7月11日~9月5日(土)】国重要無形民俗文化財 郡上おどり(岐阜県)
  3. 【7月17日~7月19日(日)】小倉祇園太鼓(福岡県)
  4. 【7月20日(祝)~7月22日(水)】熊谷うちわ祭(埼玉県)
  5. 【7月20日(月)~7月20日(月)】茅ヶ崎海岸浜降祭(神奈川県)
  6. 【7月20日(月)~8月1日(土)】住吉祭(大阪府)
  7. 【7月22日(水)~7月25日(土)】第52回 神楽坂まつり(東京都)
  8. 【7月23日(木)~8月11日(火)】2026さっぽろ夏まつり(第73回)(北海道)
  9. 【7月24日(金)~7月26日(日)】山あげ祭(栃木県)
  10. 【7月24日(金)~7月25日(土)】天神祭(大阪府)
  11. 【7月25日(土)~7月26日(日)】尾張津島天王祭(愛知県)
  12. 【7月31日(金)~8月4日(火)】八戸三社大祭(青森県)
  13. 【8月1日(土)~8月4日(火)】盛岡さんさ踊り(岩手県)
  14. 【8月1日(土)~8月2日(日)】第66回 水戸黄門まつり(茨城県)
  15. 【8月1日(土)~8月3日(月)】長岡まつり(新潟県)
  16. 【8月2日(日)~8月7日(金)】青森ねぶた祭(青森県)
  17. 【8月3日(月)~8月6日(木)】秋田竿燈まつり(秋田県)
  18. 【8月4日(火)~8月8日(土)】五所川原立佞武多(青森県)
  19. 【8月5日(水)~8月7日(金)】山形花笠まつり(山形県)
  20. 【8月6日(木)~8月8日(土)】仙台七夕まつり(宮城県)
  21. 【8月7日(金)~8月9日(日)】第63回桐生八木節まつり(群馬県)
  22. 【8月8日(土)~8月16日(日)】名古屋城夏まつり(愛知県)
  23. 【8月9日(日)~8月12日(水)】高知よさこい祭り(高知県)
  24. 【8月11日(火)~8月15日(土)】徳島市 阿波おどり(徳島県)
  25. 【8月12日(水)~8月16日(日)】深川八幡祭り(東京都)
  26. 【8月15日(土)~8月16日(日)】山鹿灯籠まつり(熊本県)
  27. 【8月29日(土)~8月30日(日)】東京高円寺阿波おどり(東京都)

夏本番を迎え、うだるような暑さを吹き飛ばす風物詩といえば「夏祭り」。夜空を彩る華やかな花火、祇園や阿波踊り、ねぶたといった地域に根付いた催しなど、日本各地で魅力あふれる夏祭りが行われる。歴史を感じる伝統的なお祭りから、最新の文化が融合したものまで、2026年の夏、ぜひ足を運びたい全国での夏祭りを一挙紹介!

【7月1日~7月31日(金)】祇園祭(京都府)


毎年7月1日(吉符入)から31日(疫神社夏越祭)まで、1カ月にわたって神事が行われる八坂神社の祭礼。約1100年前、神泉苑に日本の国の数の矛66本を立て、祇園の神をまつって災厄除去を祈る祇園御霊会を行ったのが始まりと伝えられている。その歴史、豪華さ、祭事規模の大きさから京都三大祭りおよび日本三大祭のひとつに数えられる。祭りのハイライトは7月17日と24日に行われる山鉾巡行で、山鉾が市内の通りに並ぶ宵山期間は多くの人でにぎわう。前祭と後祭を合わせて34基の山鉾が登場する。


【7月11日~9月5日(土)】国重要無形民俗文化財 郡上おどり(岐阜県)

郡上おどりは国重要無形民俗文化財に指定されている/国重要無形民俗文化財 郡上おどり画像提供:郡上市役所

期間中の30夜にわたり岐阜県郡上市街地各所で盆踊りが開催される、郡上八幡の夏を彩る一大伝統行事。郡上おどりで1番知名度の高いかわさきをはじめ、日本の民謡には珍しいアップテンポの踊りの春駒、落ち着いた調子のやっちく、動きの早いげんげんばらばらなど、全10種の曲目を郡上おどり保存会などの囃子手が生演奏し、誰でも自由に参加して盆踊りを楽しめる。2022年には全国41の風流踊のひとつとして、ユネスコ無形文化遺産に登録された。


【7月17日~7月19日(日)】小倉祇園太鼓(福岡県)

約30万人もの観客が全国各地から小倉の街を訪れる/小倉祇園太鼓画像提供:小倉北区役所総務企画課

博多祇園山笠、戸畑祇園大山笠と並ぶ福岡三大祇園のひとつで、400年以上の歴史を持つ勇ましい太鼓祭り。この祭りで叩かれる太鼓の音には、天下泰平、国土安泰、五穀豊穣、商売繁盛、無病息災の祈願が込められている。毎年約30万人もの観客が全国各地から小倉の街を訪れ、にぎわいを見せる。7月18日(土)の「子ども競演会」では、子どもたちがお囃子をうたい、趣向を凝らした山車飾りと勇壮な太鼓との調和を披露し、技の優劣を競い合う。19日(日)は、小倉祇園太鼓を次世代に継承することを目的とした、打ち手相互の見取りの場である「太鼓総見」が行われる。


【7月20日(祝)~7月22日(水)】熊谷うちわ祭(埼玉県)

山車と屋台が熊谷市内を練り歩く/熊谷うちわ祭画像提供:熊谷うちわ祭協賛会事務局

関東一の祇園と称される熊谷八坂神社の祭礼。祭りの期間中に商店でうちわを配布したことが名前の由来とされ、囃子を鳴らし合う叩き合いで熊谷の夏を盛り上げる。初日は神輿が熊谷市街地を渡御する渡御祭が実施されたあと、JR熊谷駅北口に12台の山車と屋台が集結し、横一列に整列して囃子を奏でる初叩き合い(はつたたきあい)が行われる。2日目には国道17号を12台の山車と屋台が東に巡行し、途中で行宮に御宮参りを行い、その後、再び東に向かい16時に巡行祭は終わる。最終日は12台の山車と屋台が各所で叩き合いを行い、お祭り広場に集結して曳っ合せ叩き合い(ひっかわせたたきあい)と、年番札が送り渡される年番送りが実施される。最後は神輿が本宮まで戻る還御祭が実施され、祭りが終わりを迎える。


【7月20日(月)~7月20日(月)】茅ヶ崎海岸浜降祭(神奈川県)

浜辺で行われる大迫力のみそぎ/茅ヶ崎海岸浜降祭画像提供:茅ヶ崎市観光協会

茅ヶ崎に夏の到来を告げる茅ヶ崎海岸浜降祭。約180年前から寒川神社の神輿が南湖の浜で禊(みそぎ)をするようになったことが始まりとされ、1978年には神奈川県の無形民俗文化財に指定された。夜明けとともに茅ヶ崎市と寒川町の各神社から、大小合わせて40基あまりの神輿が海岸に集まり、心身の罪やけがれをきれいにするという意味を込めて神輿が海に入るみそぎの儀式が行われる。海でのみそぎを終えると神輿は各地元に帰り、家内安全、無病息災を祈り各町内を練り歩く。


【7月20日(月)~8月1日(土)】住吉祭(大阪府)

夏越女や稚児らが茅の輪をくぐる/住吉祭画像提供:住吉大社

大阪の夏祭りを締めくくる祭り。大阪中をおはらいする清めの意義があり、古来より「おはらい」とも呼ばれてきた。夏越女や稚児が和歌を口ずさみながら、茅の輪をくぐって身を清める7月31日(金)の「夏越祓(なごしのはらえ)神事」と「例大祭」を中心に行われ、第一本宮では神楽や住吉踊が奉納される。また7月26日(日)の神輿渡御では、重さ約2トン、轅(ながえ)は11メートルと非常に大きな大神輿が堺まで巡行する。


【7月22日(水)~7月25日(土)】第52回 神楽坂まつり(東京都)

善國寺周辺では神楽坂の名店グルメを気軽に味わえる屋台が並ぶ/第52回 神楽坂まつり画像提供:神楽坂まつり実行委員会

江戸の風情が残る神楽坂で、ほおずき市と阿波踊りが2日ずつ開催される夏の恒例イベント。初日と2日目のほおずき市では、毘沙門天善國寺境内でほおずき鉢の販売や子ども縁日を実施するほか、善國寺門前には神楽坂で評判の飲食店や専門店約50店舗が並ぶ屋台コーナーが登場し、人気店の味を気軽に楽しめる。23日(木)には暑気払いと健康祈願の伝統行事「ほうろく灸」も開催。3日目と最終日には、神楽坂通会場と6丁目会場の2カ所で阿波踊り大会が行われる。


【7月23日(木)~8月11日(火)】2026さっぽろ夏まつり(第73回)(北海道)

多くの人がやぐらを囲む北海盆踊り/2026さっぽろ夏まつり(第73回)画像提供:一般社団法人札幌観光協会

札幌市の中心街で約1カ月にわたってさまざまなイベントが実施される、夏の風物詩。大通公園の6区画で開催される福祉協賛さっぽろ大通ビアガーデンでは、さわやかな夏空の下で国内外のビールが楽しめる。ほかにも、大勢の人が浴衣で踊る北海盆踊り、子どもみこしや迫力ある神輿渡御が練り歩く、狸小路商店街での狸まつり、すすきのの街を舞台に花魁道中やYOSAKOIソーランチームの演舞などが行われるすすきの祭りが開催される。


【7月24日(金)~7月26日(日)】山あげ祭(栃木県)

那須烏山市 過去開催時の様子/山あげ祭

約460年以上もの伝統を誇る「山あげ祭」では、公演の際、市内の道路上に地元の特産である「烏山和紙」に山水を描いた高さ10メートルにもなる「はりか山」をあげる。名前の由来と言われている山あげの場面は迫力満点! 今年の当番町は「鍛冶町」。


【7月24日(金)~7月25日(土)】天神祭(大阪府)

川面に映る灯りが美しい船渡御/天神祭画像提供:大阪天満宮

京都の祇園祭、東京の神田祭と並ぶ日本三大祭のひとつ。また生國魂神社の生玉夏祭、住吉大社の住吉祭とともに大阪三大夏祭りのひとつとしても知られる。なにわの夏を彩る火と水の祭典として、毎年7月24日・25日に行われる。2026年7月24日(金)にはだんじり囃子や獅子舞の演舞が大阪天満宮境内で行われ、25日(土)には華麗な衣装に身を包んだ人の行列が天満宮周辺を練り歩く。大川では多くの船が行き交う「船渡御(ふなとぎょ)」が見られるなど、伝統と文化の祭りを思う存分楽しめる。ほかに鉾流神事(ほこながししんじ)、陸渡御(りくとぎょ)などの神事が行われる。


【7月25日(土)~7月26日(日)】尾張津島天王祭(愛知県)

尾張津島天王祭のまきわら船/尾張津島天王祭画像提供:一般社団法人津島市観光協会

室町時代から600年以上も続く、日本三大川祭りのひとつに数えられる津島神社の祭礼。尾張津島天王祭の車楽舟(だんじりぶね)行事として、2016年12月にユネスコ無形文化遺産に登録されている。宵祭では約500個の提灯が飾られた5艘(そう)のまきわら船が、津島笛を奏でながら天王川をこぎ渡る美しい光景が楽しめる。また、天王川公園で水上イベントが開催されるほか、天王通りでは尾張津島天王祭おもてなしイベントも実施される。朝祭は市江車(いちえぐるま)と呼ばれる先頭の船を含めた、6艘の車楽舟が能人形をかたどった置物を飾り、楽を奏でながらこぎ進む様子が見物できる。


【7月31日(金)~8月4日(火)】八戸三社大祭(青森県)

豪華な山車の運行が行われる/八戸三社大祭画像提供:八戸三社大祭運営委員会

豊作祈願の御礼として、1721年に神輿を渡御したことが始まりとされる青森県八戸地方最大の祭り。2016年には山・鉾・屋台行事としてユネスコ無形文化遺産に登録されており、お通りとお還りと言われる神社行列と豪華な山車の巡行が行われる。八戸市内にある3つの神社の神輿を中心に行列が作られ、獅子頭の歯を打ち鳴らす法霊神楽(ほうりょうかぐら)や、滑稽な動きで沿道の観客を沸かせる虎舞(とらまい)などの郷土芸能が披露される。また、八戸市中心街を27台の山車が運行する迫力ある光景が楽しめるほか、ライトアップされた山車の展示や、古典スポーツの加賀美流騎馬打毬など、さまざまなイベントが実施される。


【8月1日(土)~8月4日(火)】盛岡さんさ踊り(岩手県)

パレードの先頭ではミスさんさ踊りが華麗な踊りを披露/盛岡さんさ踊り画像提供:盛岡さんさ踊り実行委員会

藩政時代より踊り受け継がれてきたさんさ踊りが披露される、盛岡市を代表する夏祭りのひとつ。メイン会場の盛岡市中央通では、着物姿の女性が踊りを披露するミスさんさ踊りをはじめ、さんさ太鼓連や、伝統さんさ踊り団体、一般参加団体、花車などが出場する魅せるさんさパレードが行われるほか、パレード終了後には会場内6カ所で誰でも参加できる愉しむさんさ輪踊りが開催される。最終日は2014年に和太鼓の同時演奏記録として、ギネス世界記録に認定された世界一の太鼓大パレードが披露される。サブ会場の盛岡市民文化ホールでは、2025ミスさんさ踊りとさんさ太鼓連による華麗なさんさ踊りと、各地域に伝わる伝統的なさんさ踊りなどが披露される。


【8月1日(土)~8月2日(日)】第66回 水戸黄門まつり(茨城県)

2年ぶりに渡御を行う日本最大級の「水戸ふるさとみこし」/第66回 水戸黄門まつり画像提供:水戸観光コンベンション協会

茨城県水戸市で60年以上続く、水戸藩2代藩主徳川光圀をたたえる夏祭り。31チーム2200人以上の参加者が踊りを披露する水戸黄門カーニバルをはじめ、太鼓や笛の祭り囃子で会場内を盛り上げる山車巡行や、水戸の伝統工芸品である水府提灯を掲げて練り歩く水戸黄門提灯行列が見どころ。日本最大級の市民神輿「水戸ふるさとみこし」は、2年ぶりに水戸市民会館から南町1丁目まで渡御を実施する。山車11台以上が参加する県内最大級の叩き合い、音楽や縁日遊びが楽しめるイベントなど水戸市内各地で開催される。


【8月1日(土)~8月3日(月)】長岡まつり(新潟県)

町全体が熱気に包まれる長岡まつり/長岡まつり画像提供:長岡市役所

慰霊と復興、平和を願って開催された長岡復興祭を起源とする長岡の歴史ある夏祭り。初日は長岡市大手通り周辺で、慰霊と恒久平和への思いを書いた灯籠を柿川に流す柿川灯籠流しが実施されるほか、オープニングイベントとして平和祭が開催される。2日目は観光ふれあい広場で長岡周辺の観光情報を発信するブースが登場し、3日目はわんぱくおまつり広場で飲食コーナーや、ステージイベントなどが実施される。信濃川で開催される長岡まつり大花火大会は正3尺玉や、開花幅約2キロの復興祈願花火フェニックスなどが打ち上げられ、大迫力の花火が真夏の夜を彩る。


【8月2日(日)~8月7日(金)】青森ねぶた祭(青森県)

大迫力のねぶたが多数出陣する/青森ねぶた祭画像提供:青森観光コンベンション協会

東北四大祭りのひとつに数えられ、例年250万人の人でにぎわう歴史と伝統のある青森ねぶた祭。青森市街地では豪華で美しい大型ねぶたや、かわいらしい子どもねぶたが運行されるほか、色とりどりの衣装を身にまとったハネトや、笑いで会場を盛り上げるバケトが、ねぶた囃子とともに運行コースを練り歩く。ハネト衣装を着て運行に参加することもできるので、見るだけではなく参加して楽しむこともできる。最終日は花火大会とねぶた海上運行が実施され、台船に乗せられた4台のねぶたと、夜空に広がる大輪の花火のコラボが楽しめる。


【8月3日(月)~8月6日(木)】秋田竿燈まつり(秋田県)

高さ12メートルの竿燈が並ぶ姿は圧巻/秋田竿燈まつり画像提供:秋田市竿燈まつり実行委員会

真夏の病魔や邪気を払う、ねぶり流し行事として古くから伝わり、東北四大祭りのひとつとして知られる秋田竿燈(かんとう)まつり。五穀豊穣の祈りが込められており、米俵型の提灯を計46個吊るした高さ12メートル、重さ50キロの稲穂に見立てた竿燈を絶妙なバランスで手のひら、額、肩、腰で操る妙技が披露される。竿燈大通りでは提灯の一つひとつに灯がともされた竿燈が埋め尽くし、幻想的な光景が広がる。また、演技中に奏でる本囃子と竿燈大通りを練り歩く時に奏でる流し囃子の2種類がある竿燈囃子も披露され、多くの見物客でにぎわいを見せる。


【8月4日(火)~8月8日(土)】五所川原立佞武多(青森県)

巨大立佞武多の出入庫を見ることができる/五所川原立佞武多画像提供:五所川原市観光協会

青森ねぶた祭、弘前ねぷたまつりと並び青森三大ねぶた祭りのひとつに数えられる五所川原市の夏祭り。立佞武多(たちねぷた)と呼ばれる山車が、「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声とともに五所川原市街地を練り歩く。立佞武多は最大で高さ約23メートル、重さ約19トンにもなり、中型、小型のねぷたと合わせて15台前後が出陣する。歌舞伎演目の暫(しばらく)から名付けられた、大見得を切る鎌倉権五郎景政の大型立佞武多や「閻魔」の大型立佞武多、「織姫と彦星」の中型立佞武多(約10メートル)が出陣し会場を熱く盛り上げる。


【8月5日(水)~8月7日(金)】山形花笠まつり(山形県)

花笠音頭に合わせて花笠踊りが披露される/山形花笠まつり画像提供:山形県花笠協議会

1965年に蔵王夏まつりの花笠音頭大パレードから現在の形となり、東北四大祭りのひとつとして知られる山形花笠まつり。華やかに飾られた蔵王大権現の山車を先頭に「ヤッショ、マカショ」の勇ましい掛け声と、花笠太鼓が高らかに響き渡るなかで、花笠音頭に合わせて花笠踊りが披露される。あでやかな衣装に身を包んだ約1万人以上の踊り手たちが披露する躍動感あふれる踊りと、山形の花の紅花をあしらった花笠が波のように舞う圧巻の光景が繰り広げられる。期間中は山形商工会議所青年部による、山形のおいしいグルメを味わえる「やまがた花笠食フェスタin文翔館」や、花笠踊りを見て体験できる「昼も楽しく!花笠まつり」など、さまざまなイベントが各所で行われる。


【8月6日(木)~8月8日(土)】仙台七夕まつり(宮城県)

東北三大祭りのひとつとして知られる仙台七夕まつり/仙台七夕まつり画像提供:仙台七夕まつり協賛会

仙台藩祖の伊達政宗公の時代から続く伝統行事として受け継がれ、日本古来の星祭りの優雅さと、飾りの豪華さを合わせ持つ東北四大祭りのひとつ。中心部商店街と呼ばれるアーケードのかかった通りや、その周辺商店街が華やかな七夕飾りで彩られるほか、藤崎百貨店の前に約8万羽の折り鶴からなる七夕飾りが飾られる。仙台七夕の飾りには短冊や巾着など、七つ飾りと呼ばれる独自の笹飾りがあり、学問の上達や商売繁盛などさまざまな願いが込められる。期間中は瑞鳳殿で伝統七夕飾りの展示と、幻想的なライトアップを楽しむことができる。


【8月7日(金)~8月9日(日)】第63回桐生八木節まつり(群馬県)

祭り最後は大勢の踊り手でにぎわう/第63回桐生八木節まつり画像提供:桐生市役所観光交流課

春の商工祭や夏の祇園祭、秋の桐生祭など、桐生地域の祭礼をまとめて開催したことから始まった、桐生の夏の一大イベント。桐生市内各所に設置されたやぐらでは八木節踊りが開催され、誰でも自由に踊ることができる。また、威勢のいい掛け声とともに神輿を担いで練り歩く桐生祇園祭の神輿渡御が実施され、神輿を上下に激しく揺さぶるもみが披露される。そのほか、八木節の音頭日本一を目指して競う全日本八木節競演大会や、八木節のメロディが入った曲でオリジナルのダンスを踊るダンス八木節など、さまざまなイベントが開催される。


【8月8日(土)~8月16日(日)】名古屋城夏まつり(愛知県)

たくさんの踊り手が参加する大盆踊り大会/名古屋城夏まつり画像提供:名古屋城総合事務所

名古屋城で開催される毎年恒例の夏まつり。総ヒノキ造りのオリジナル盆踊り櫓(やぐら)が登場し、尾張名古屋の盆踊りが楽しめるほか、Jリーグの名古屋グランパスによるオープニングパフォーマンスや、グランパス音頭が披露される。また、「たべる あそぶ まなぶ」をテーマにグルメや遊びを楽しむことができ、屋台グルメや特産グルメが味わえる鯱食堂、大人も子どもも夢中になれるえんにちあそびが開催される。ステージイベントや、西南隅櫓(すみやぐら)の特別公開、伝統芸能の猿まわし公演、火縄銃実演など、期間中はたくさんのイベントが実施され、名古屋城が夏まつりムード一色に染まる。


【8月9日(日)~8月12日(水)】高知よさこい祭り(高知県)

多彩なチームがエネルギッシュな踊りを披露/第73回 よさこい祭り画像提供:公益社団法人 高知市観光協会

毎年8月9日の前夜祭を皮切りに、4日間にわたり開催される四国三大祭りのひとつ「よさこい祭り」。高知県を代表する祭りで、不況を吹き飛ばし、地域を活気づけ、人々の健康と繁栄を祈願する目的で1954年から始まった。開催期間中は、追手筋の本部競演場をはじめとする高知市内16カ所に競演場と演舞場が設けられ、町中に祭りの熱気が立ち込める。華やかな飾り付けが施された地方車(じかたしゃ)に先導された踊り子たちが手に持った鳴子(なるこ)を鳴らしてパワフルな踊りを披露する。150組を超えるチームが、個性豊かな楽曲と振り付けで、高知の夏を熱く盛り上げる。


【8月11日(火)~8月15日(土)】徳島市 阿波おどり(徳島県)

阿波おどり振興協会による「総おどり」/徳島市 阿波おどり画像提供:阿波おどり未来へつなぐ実行委員会

日本を代表する夏の祭典として多くの人に親しまれている盆踊りのひとつ「阿波おどり」。なかでも徳島市の阿波おどりは国内最大級の規模を誇り、日本三大盆踊りにも名を連ねている。徳島市の中心街が、阿波おどり一色に染まる光景は圧巻。徳島市内に設けられた無料演舞場、有料演舞場、おどり広場などの各所では、夕方から踊り子たちが「連」(踊るグループ)ごとに趣向を凝らした踊りを披露する。阿波おどり初心者でも気軽に参加できる「にわか連」も実施されるので、見るだけでなく一緒に踊って楽しむことができ、本場の阿波おどりを実際に体験することができる。


【8月12日(水)~8月16日(日)】深川八幡祭り(東京都)

子どもたちが神輿を担ぐ子供神輿連合渡御/深川八幡祭り(富岡八幡宮例祭)画像提供:富岡八幡宮

1642年から始まったとされる富岡八幡宮の例祭。深川八幡祭りとも呼ばれ、日枝神社の山王祭、神田明神の神田祭とともに、江戸三大祭りのひとつに数えられている。沿道の観衆が清めの水を浴びせる水掛け祭りとして親しまれ、52基の大人神輿が富岡を練り歩く神輿渡御や、子どもたちが神輿を担ぐ子供神輿連合渡御が行われる。神輿渡御の道中では門前仲町交差点付近で神輿を上下させる揉み上げや、神輿を頭上に放り投げる舞い上げなど、さまざまな技が披露される。期間中は日本舞踏や琴演奏、能舞台、石見神楽、太鼓、三味線演奏など、境内でさまざまな奉納演芸が披露されるほか、ジャズ演奏や茶道会なども実施され、たくさんの人でにぎわいを見せる。


【8月15日(土)~8月16日(日)】山鹿灯籠まつり(熊本県)

圧巻の「千人灯籠踊り」/山鹿灯籠まつり画像提供:山鹿市商工観光部観光課

山鹿の夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」は、町全体を美しい灯りで彩る、熊本県を代表する年中行事。2日間にわたって行われる祭りは奉納灯籠や花火大会、たいまつ行列など、多くの催しが行われる。なかでも2日目に山鹿小学校グラウンドで行われる「千人灯籠踊り」では、紙と糊だけで作られた「金灯籠(かなとうろう)」を頭上に載せた浴衣姿の女性たちが、山鹿の民謡「よへほ節」の調べにのせて優雅に舞い踊る。よへほ節は「祭りやお酒にお酔いなさいよ、ホラッ」の意味を持つ「よへほ〜」という語りかけが繰り返され、ゆったりとした情緒が漂う。踊りと民謡がもつ、懐かしい日本の風情を味わうことができる。


【8月29日(土)~8月30日(日)】東京高円寺阿波おどり(東京都)

阿波踊りの屋内公演と屋外公演が実施される/第67回 東京高円寺阿波おどり画像提供:東京高円寺阿波おどり振興協会

1957年に町のにぎわいを求めて始まり、現在では日本三大阿波踊りのひとつと称される高円寺の阿波踊り。中央演舞場をはじめ、桃園演舞場、みなみ演舞場、純情演舞場など、JR高円寺駅周辺の商店街や、高南通りにある8カ所の演舞場で大規模な流し踊りが実施され、威勢のよい掛け声とともに三味線や、太鼓のお囃子に合わせて阿波踊りが披露される。日中はセシオン杉並ホールと、座・高円寺1で阿波踊りの屋内公演が行われ、舞台上で繰り広げられる圧巻のパフォーマンスが楽しめる。


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